【ホワイトデー】義理の女友達への簡単なお返しと意味【大学生】
クリスマスが終わりバレンタインの季節がやってくると、正直『今年も面倒くさいなあ』と感じる男性も多いのではないでしょうか。
無邪気にワクワクできる学生はともかく、社会人ともなれば
- サークルやバイト先の女性全員のお返しを考えなければならない
- お返しはしたいけど変に勘違いされたくない
- 義理チョコへのお返しに何を選べば良いか分からない・・・
こんな風に辟易としてしまう方も少なくないはずです。
そこで今回は、ホワイトデーのおすすめのお返し(義理編)と、それぞれの意味について考えてみたいと思います。
目次
ホワイトデーは3倍返しが基本?
昔よく言われた言葉に、『ホワイトデーは3倍返し』というものがあります。
しかしながら本命ならともかく、義理でチョコレートをくれた相手に3倍返しをしていてはキリがありませんよね(笑)
実際、『3倍返し』という言葉が生まれた起源は非常に曖昧で、バブル期に企業の戦略の一つとして意図的に流行ったものだと考えられます。
確かに昔は”男性が女性に奢るのは当たり前”、といった風潮もありましたが、男女平等が叫ばれ、女性の社会進出が進んでいる現代にはあまりそぐわない考え方だと言えますね。
大きな年齢差(それこそ20代と50代など)や明らかな収入差がある場合は別ですが、基本的には女性からもらったプレゼントと同額程度のお返しで問題ありません。
むしろ3倍返しをしてしまうと、
- ホワイトデーにさらにお返しが必要になって大変
- 変に気を遣ってしまうのでやめてほしい
といったマイナスイメージを与えてしまう可能性も高いです。
もちろん女性の性格によっても最適解は異なりますが、少なくとも義理の場合は『バレンタインと同額程度のお返し』が妥当だと考えられます。
ましてや大学生であれば、そんなことは意識する必要はないでしょう。
義理チョコをくれた女友達にも喜ばれるお返し5選
ここからは、具体的にどういったお返しがおすすめなのか、さらにはその贈り物の『意味』についてご紹介していきます!
1.失敗の少ない定番スイーツ
鉄板とも言えるお返しが、この定番スイーツです。
クッキーの詰め合わせやバウムクーヘンとフィナンシェのセット缶など、最も無難で失敗の少ないお返しと言えます。
もしお返しをする相手に対して
- 変に勘違いされたくない
- とりあえず形だけでもお返しをしたい
という場合には最適なプレゼントかもしれません。
しかしながら、バレンタインやホワイトデーの時期はこういったお菓子類の戴きものが一気に増え、一人では食べきれずに困ってしまう女性が多いのも事実です。
実際に私の叔母は、昔からホワイトデーの日に会社でもらう大量のお菓子に困っており、そのたびに私たちに『余ってるから食べて欲しい』とプレゼントを分けてくれていました(笑)
だからこそ、もし『相手のことを考えたお返し』という視点で考えるのであれば、こういったありきたりなスイーツセットはあまりおすすめとは言えません。
特に日持ちしない生ものが重なると本当に困るので、注意が必要ですね。
2.ハンカチなどの小物
ハンカチもホワイトデーの定番と言えます。
値段も1000円程度のものからブランドものの高価なものまで幅広いため、男性にとっては非常に”選びやすいプレゼント”でもありますね。
ハンカチはいくら持っていても困らないものの一つなので、こちらも失敗することは少ない贈り物です。
注意すべき点としては、『どういったデザインのものを選ぶか』くらいでしょうか。
こう言い方をすると男性はさらに困ってしまうかもしれませんが、贈られた女性は、ハンカチのデザインから色々なことを想像します(笑)
- このデザインが似合う女って思われてるのかな
- ○○さんってこういうのが好きなのかな?
こういった想像は案外多くの女性がしているものなので、贈った後のことも考えながらデザインを選べると良いでしょう。
3.紅茶のパックやコーヒー豆
こちらは日持ちをする上に一般的なスイーツ類とは一線を画しているので、ちょっとお洒落なお返しとしてもおすすめです。
バイト先の同僚やサークル仲間などへのお返しであれば、普段から飲み物の好みを探るのは容易だと思います。
日持ちもするので、お洒落な輸入品や少しリッチなコーヒー豆などをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
4.相手が好きそうなハードカバーの本
相手が本好きであることが条件ではありますが、ハードカバーの本のプレゼントはおすすめです。
特に好きな作家が分かっている場合などは、プレゼントを選ぶのが一気に簡単になりますね。
既に同じ本を持っているケースや、相手が本が嫌いなケースにだけは注意をしておきましょう。
5.可愛い卓上カレンダー
ホワイトデーは3月中旬のイベントということもあり、カレンダーやスケジュール帳などは案外おすすめです。
様々な予定が入りやすい大学生なら、
()プライベートとサークル用などでスケジュール帳を分ける人も多いですし、可愛らしい卓上カレンダーがあると非常に便利です。
相手が好きなデザインを選ぶのは難しいですが、普段持っている小物や服装、言動などからもある程度好みを推測することは可能です。
(スマホカバーなどを見ると、相手の嗜好が判断しやすいですよ!)
お返しには思わぬ『意味』がある
現代では『プレゼントの持つ意味』について深く考えながらお返しを選ぶ男性はそれほど多くないかもしれません。
しかしながら、定番とも言えるお返しには思わぬ『意味』が込められていることもあるので、事前に注意が必要です。
ホワイトデーにおけるクッキー類
先ほどご紹介した通り、ホワイトデーのお返しとしてクッキー缶などは定番中の定番とも言えます。
しかしながら、実はホワイトデーの時に渡すクッキーには『あなたとは友達のままでいよう』といった意味が込められていることがあります。
今回は義理チョコへのお返しなのでそれほど問題はないかと思いますが、本命の相手に贈る際には気を付けてくださいね。
ホワイトデーのマシュマロの意味
ホワイトデーで最も注意すべきスイーツの一つがこの『マシュマロ』です。
様々な説があるので一概には言えないのですが、実はマシュマロには『あなたのことが嫌い』といった意味を含んでいることがあります。
起源は曖昧ですが、以前ちびまる子ちゃんのアニメで紹介されたことがきっかけで大きな話題になりました。
真相はどうあれ、『マシュマロを贈られたら嫌われている証拠』と考えている女性は一定数存在するので、ホワイトデーのお返しとしては不適切と言えます。
(というより、『ホワイトデー マシュマロ 意味』などで検索するとそのような話が出てきてしまうので、真相はどうあれ避けた方が無難かもしれません)
ホワイトデーのキャンディー(飴)
こちらはマシュマロとは正反対で、ホワイトデーに贈るキャンディーには『あなたのことが大好き』という意味があります。
モロゾフのキャンディーセットが非常に安価で定番ですが、実はそんな意味があるとは驚きですね。
変な勘違いをされたくない、恋愛感情はない(立場上持ってはいけない)という場合は特に、避けたほうが無難なお返しの一つかもしれません。
いかがでしょうか。
毎年毎年、ホワイトデーのプレゼント選びに辟易としている男性も多いと思います。
しかし、無難にやり過ごすのも、『ちょっと素敵な人だな』と思わせるのも、すべてはあなた次第です。
是非相手にとって、そしてあなたにとって最適なお返しを見つけてくださいね!
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