好きな人ができない理由!女性・男性の心理的な原因と病気の可能性
中学生になっても高校生になっても、何故か自分には好きな人ができない・・・
そんな悩みを抱えたまま大人になってしまった方は、案外多いのではないでしょうか。
周りはどんどん色々な恋愛を経験している中、付き合いたい、恋人にしたいと思える異性さえいないことに焦ってしまうかもしれません。
そこで今回は、好きな人ができない理由について、心理的な原因、さらには病気の可能性までを視野に入れて考えてみたいと思います!
恋愛したいと思っていない
好きな人ができない一番の原因として、『そもそも恋愛をしたいと思っていない』という点が一番に挙げられます。
このブログ内でもよくお話しているのですが、恋愛はまさにGive and Takeによって成り立ちます。
自分の時間を犠牲にして相手と一緒にいなければならないこともあるし、金銭的な面でも、恋人がいるほうがどうしても出費は多くなってしまうでしょう。
それまで自分1人でのんびりできていた時間や、趣味に没頭できていたエネルギーを、恋人に向けることができるのか・・・?
そう考えた時、自信を持ってイエスと言えるでしょうか。
恋愛経験がなければ、不安に感じるのは当然です。
しかしながら、『多かれ少なかれ自分の何かを犠牲にして相手に捧げる姿勢が必要』であることは覚えておいてください。
それができない人は、結局本音の部分で『恋愛>>>自分』となってしまっているのです。
異性を恋愛対象で見ることに慣れていない
以前、モテる人の特徴や共通点!性格が原因でモテない人との違いとはの記事でもお話したことがある内容です。
あなたは、異性を恋愛対象で見ているでしょうか?
相手のことが好きが嫌いか、ということではなく、『恋愛対象という眼鏡を通して相手を観察し、好き嫌いの判断をしているか』ということです。
好みがあるのは仕方がありませんし、相手を恋愛対象で見た上で『この人はちょっと・・・』と感じたなら大丈夫です。
また、中には『恋愛対象で見ることに慣れていない』人もいます。
そもそも
- 恋愛対象って具体的にどういうこと?
- 異性との接し方が分からない
という場合もあるでしょう。
恋愛対象で見るというのは、例えば『全ての異性に対して、一度は「この人と付き合ったら・・・」という目線で観察してみる』ということです。
その結果、嫌いな人ばかりならそれでも良いのです。
しかしながら、『うーん、まあ嫌ではないけどよく分からない』という人もいると思います。
そういう場合、恋愛センサーを切らずに観察を続けてみてください。
そうすることで格段にモテやすくなりますし、自然と好きな人もできやすくなります。
周りの恋愛にうんざりしている
周りの恋愛で、悪い話しか聞かない・・・
そんな人はいないでしょうか。
- いつも友達の彼氏の愚痴ばかり聞いている
- 恋愛の嫌な部分ばかり聞こえてくる
- 恋愛がちょっと怖い
こういったケースでは、恋愛という概念そのものから一歩引いてしまっている状態と言えます。
愚痴を聞いても聞き流せる人は問題ないのですが、恋愛経験がなかったりすると特に、悪い想像ばかりが膨らんでしまう場合も少なくありません。
しかしながら、当然ですが恋愛は悪いことばかりではありません。
というか、恋愛で悪いことばかりになる人は、本人にも少なからず問題があるケースがほとんどです。
人に愚痴を言う時、自分の悪い部分を先に話す人がいるでしょうか?
絶対に、自分の非は棚に上げ、相手への不満を口にしますよね?
(そもそも自分の非を認めているのであれば、誰かに愚痴を言う気は起こらないはずですし)
友達から聞く話のせいで、恋愛に対して壁のようなものを感じているかもしれません。
でもその話、友達自身に責任があるケースが多いとしたら、どうでしょうか?
下ネタ耐性がなさすぎる
人を好きになれない人の特徴として、極度に下ネタ耐性がない、というケースが多い印象があります。
下ネタが嫌いな人に対して、無理にそういう話をしろとか、そういうのが好きになれとか、そんなことを言っても仕方がないと思います。
しかしながら、
- 下ネタを酷く嫌悪している
- 映画のそういうシーンを見るだけで気持ち悪くなる
- 同性同士でもそんな話は絶対にご法度
という場合、不思議かもしれませんが、好きな人ができづらいことにも相関関係があるように感じます。
そもそも恋愛というのは、最終的に男女が一緒になって子孫を残していく(結婚)までの過程に存在するものですので、下ネタ(性的なこと)と完全に切り離して考えるのは難しいと言えます。
過去に何かのトラウマがあったりする場合は別ですが、特に思い当たる理由がないにも関わらず極度に下ネタ耐性がない場合は、もう一度その原因を振り返ってみましょう。
下ネタの何が嫌なのか、平気になることはできないのか、そういった部分から見直すことで、不思議と恋愛そのものへのハードルも下がっていくはずです。
自分には恋愛は無理だと思っている
『自分には恋愛なんて無理だから・・・』
そう悩んでいる人も少なくありません。
容姿や性格面など原因は様々ですが、『自分には無理』と決め付けてしまうことで、誰かを好きになるセンサーすら働かなくなってしまう恐れがあるのです。
しかしながら一番私が強調したいのは、『恋愛は別に特別なことではない』ということです。
もちろん、友達と恋人は大きく違います。
それでも、恋愛(恋人)の形は本当に人それぞれですし、必ずあなたに合った恋愛というものがあります。
友達の延長線のような恋愛ももちろんありますし、一般的に想像されるような『熱い片思いから始まって、告白して・・・』といった波乱万丈な大恋愛もあります。
あなたがイメージするような恋愛は無理かもしれませんが、必ず別の形があるのです。
だからこそ、『自分には恋愛は無理』という感情はいったん置いておいて、『自分でも好きになれそうな人はいないかな?』という目で、周囲と接してみてください。
不感症などの病気の可能性
中には、自分は人を好きになることができない病気なのではないか・・・と悩んでいる人もいます。
病名としては、『不感症』『無性愛者』などがつけられることが多いようです。
しかしながら、そういった病気であっても、結局は恋愛の『カタチの違い』なのではないかと思います。
無性愛者は『人に対して性的な欲求を持つことができない』とされていますが、必ずしも性的な欲求だけが恋愛なわけではありません。
過去のトラウマ等で恋愛ができない場合でも、結局は本当に信頼できる相手との時間の中で傷を癒やすしか無いわけです。
先ほどの話とは少し矛盾するかもしれませんが、性的な欲求のない恋愛であっても、必ずそれを受け入れてくれる相手がいるはずです。
また、これは病気でない人であっても、『友達としての好き』と『恋愛の好き』(LIKEとLOVE)の違いは非常に曖昧です。
友達として好きだと思っていたけど、実は既に恋に落ちていた、ということも少なくありません。
だからこそ、好きな人ができないと悩む人は、まず『自分に合った(自分にできそうな)恋愛のカタチ』を考えてみてください。
そして、同じようなイメージを抱いている相手を探してみることが、『好きな人を作る』ことの第一歩です。
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