オタク男子に彼女ができないは嘘!女子との付き合い方と恋愛事情
- オタクは恋愛ができない
- オタク男子が彼女を作るのは難しい・・・
そんなイメージを持っている方は、結構多いのではないでしょうか。
しかしながら、オタク=モテない、という認識はもはや古く、最近では『オタク趣味だけど彼女(彼氏)がいる』という人は多くなってきています。
そこで今回は、オタク男子の恋愛事情や彼女の作り方、さらには『モテないと言われた理由』などについてもご紹介したいと思います。
目次
現代におけるオタクの定義とは何か
世間的なイメージで、『オタク=モテない』と思っている方は多いのではないでしょうか。
しかしながら、日本のオタクを取り巻く恋愛事情は、10年前と大きく変わってきているのです。
確かに10年ほど前は、電車男などに代表されるように『オタク=モテない』『オタク=キモイ』といったイメージが強い時代でした。
モテるためには脱オタクが必須と言われ、電車男もそういった男性の様子を描いた作品でもあったと思います。
ただ、よく考えてみてください。
現代における『オタク』の定義は何なのでしょうか?
一昔前は、アニメを見ているだけでオタク認定をされていました。
それが最近では、『けものフレンズ』『おそ松さん』と言ったアニメコンテンツが世間的な話題となり、もはやそれらを視聴しているだけではもはやオタクとは呼べないのではないでしょうか。
それでは結局、オタクとは何なのでしょうか?
それは、『同じコンテンツを見た時の楽しみ方の違い』にあると思います。
同じアニメを見ても、いわゆるオタクと呼ばれる人とそうでない人では、見る観点(楽しむ観点)が異なると考えられます。
逆に言えば、全くオタクコンテンツとは程遠いドラマ等を見たところで、それは同じなのです。
そこの価値観の違いこそが、『オタク=キモイ』と言った固定観念を植え付けてしまったのではないでしょうか。
(最終的にオタクのイメージを世間に植え付けたのは、間違いなくマスコミの偏向報道ですが・・・)
『キモイ』と呼ばれるオタクの特徴は?
それでは、どのような行動を取ると、周りから『キモい』などと言われてしまうのでしょうか。
基本的には人の趣味は自由であるべきだと思っているので、あまり断定的な記述は避けたいのですが、一般的には
- 趣味にかけるお金が桁違い
- 明らかな子供向け(女児向け)アニメを視聴している
- 二次元に性的な快感を求めている
などが挙げられるのではないでしょうか。
お金の使い方については、アニメオタクのみならず、どちらかと言えば『マニア』的な側面が強いかと思います。
私の知り合いは、あるアニメ映画の大ファンであるがために、同じ映画を50回映画館で見るために日本全国を飛び回った人がいました。
そういった趣味を持っていると、どうしても『恋愛より趣味の方が大切』という印象を与えてしまいますよね。
恋愛対象で女性と接する場合は、こういった『趣味>>>恋愛』といった雰囲気を出しすぎないことが大切です。
また、最近では『オタク』の定義の多様化も進んでいます。
いわゆる『イキリオタク』などもそのうちの一つですね。
SNSなどで大胆な発言をし、優越感に浸りながら他人を見下すような言動を繰り返す人のことを指しますが、こういった人に『オタク』という言葉が使われているのも、やはり10年ほど前の『キモイもの=オタク』といった固定観念が影響しているのかと思います。
しかしながら、例え上記のような趣味があるからと言って、恋愛ができないかどうかという点とはあまり関係ないのです。
オタクが集まっても起こる恋愛格差とは?
『オタク=モテない』と思っている人には、非常に興味深い事例があります。
いわゆる陽キャ、ウェイ系が良いとされる風潮が強い環境では、純粋に『周りと違う』と言う意味でオタクな人が集団に馴染めないこともあるかもしれません。
しかしながら、そういったオタク趣味の人が集まるサークルがあった場合はどうでしょうか?
不思議なことに、ここでも『彼氏・彼女ができる人とできない人』に分かれるのです。
サークル内でカップルが生まれる場合もあるし、全く違うところで恋人を作る人もいます。
(きちんとした統計があるわけではありませんが、体感としては100人中の半数以上は、恋人がいたように思います)
つまり、私たちが考えるべきは、『同じオタク趣味を持っている人同士が集まったときに起こる、恋愛格差』なのではないでしょうか。
結局、オタク趣味だから彼女ができないのではなく、違う原因があるのではないかと考えられますね。
オタク化する過程に関係がある
ただ、そうは言ってもやはり『オタクはそうでない人に比べてモテにくいのではないか』と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながらそれは、『オタク趣味を持つ(もしくは持った後)に経験した環境による性格の変化』が大きく関係しているのです。
例えば、学校でクラスに馴染めなかったためにアニメや漫画に没頭し、オタクになっていたという人は少なくありません。
逆に、アニメが好きであったために周りと趣味が合わず、排除されてしまったというケースもあるかもしれませんね。
誤解を招かぬよう補足すると、そういう状況に陥ってしまったのは、ほとんどの場合が本人に責任はなく、たまたまいた環境が自分に合わず、運が悪かっただけに過ぎないのです。
しかしながら、そういった『クラス内で上手くいかない』という経験をした場合、自分に自信が持てなくなったり、他者との関わり方が分からなくなってしまったりしてしまうものではないでしょうか。
(そしてそれは、オタクであるかどうかに関わらず、誰にとっても起こり得る話なのです)
そういった背景から、オタク趣味を持つ人はコミュニケーションが上手くいきづらい、といったイメージがあると考えられます。
逆に言えば、過去にそういった経験をしていなかったり、していたとしても自分で克服できていた場合には、『オタクだけどコミュニケーションも上手く、異性にもモテる』のではないかと思います。
オタク男子が彼女を作るには?
それでは、そういった事情を踏まえ、オタク男子が彼女を作るにはどうすれば良いのでしょうか。
まずは、自分がどういったオタクに分類されるのかを知ることが大切です。
- 様々なアニメを幅広く追いかけるタイプ
- 特定のアニメキャラ(推し)を愛し、そればかりを追求する人
- ゲームやゲーム音楽(東方など)、ニコニコ動画などが好きな人
- 踊ってみたや歌ってみた、コスプレやお絵かきなど特定の分野が好きな人
- それらを全て少しずつ嗜む人(雑食系)
など、色々なパターンがありますよね。
これらを細分化し、全てにおいて『自分と趣味が合う異性』を見つけるのは少し難しいかもしれません。
しかしながら、『一部分において趣味が合う』『共通の趣味(同じアニメを見ている等)を持つ異性』は案外簡単に見つかるものです。
さらに、例えオタク趣味があったとしても、コミュニケーション能力さえあれば、相手に趣味を布教することは十分にできます。
(そもそもここで、人の趣味を全面的に否定してくるような相手であれば、付き合えたとしてもお互いに楽しめないでしょうし)
上記のように、改めて自分の趣味を振り返り、自分の性格やタイプを分析してみることで、『自己紹介トーク』がグンと面白くなるのです。
(もしたまたまオタク趣味を持つ女性がいれば、それだけで親近感が沸くと思います)
どんなコミュニティにいたとしても、自分の自己紹介をする機会は必ずあると思うので、その場の空気に合わせて自分の趣味を小出しにしていければ、恋愛のチャンスも十分に訪れます。
趣味が同じカップルは素晴らしい
オタクが何故恋愛ができないと言われていたか、またオタク趣味を持っていたとしても普通に恋愛を楽しむことができる例についてお話ししてきました。
改めて考えてみると、オタク趣味を持った人同士のカップルは本当に素晴らしいです。
一般的なカップルが悩みがちな『デートのマンネリ化』を避けることもできますし、一緒にアニメを一気見するのも楽しいでしょう。
いかがでしょうか。
オタクだからモテない、オタクだから恋愛ができないわけではないのです。
そもそもその『オタク』そのものの定義が曖昧になっている今、持っている趣味そのものよりも、その趣味とどう付き合うか、の方が大切であると言えます。
オタクな趣味を持っているから、と恋愛を諦めるのではなく、むしろそれを活かした楽しい恋愛ができるよう、頑張ってみてくださいね!
最近のコメント