卒業式の寄せ書き!部活の先輩や先生のメッセージ例文やデザイン
いよいよ年も明け、卒業シーズンが近づいてきました。
中高生の方は、先輩を送り出す会や寄せ書き等の準備を始めているかもしれませんね。
しかしながら、いわゆる”寄せ書きのまとめ役”に選ばれた人は、
- どんなデザインにすれば良いの?
- メッセージの長さや内容はどんな感じが良いんだろう・・・
と悩んでしまうことも多いと思います。
メッセージを書くだけでも大変なのに、そのデザインを考えたり、全員のまとめ役のするのは本当に骨が折れる仕事ですよね。
そこで今回は、寄せ書きのデザインやメッセージの例文についてご紹介したいと思います!
目次
寄せ書きのおすすめデザイン5選
部活の後輩一同から先輩一人ひとりへ寄せ書きを贈るケースは多いと思います。
しかし、その一つ一つのデザインを変えていてはあまりに大変なので、いくつかのバリエーションを用意するか、『9割同じで1割だけ一人ひとり違う』といったデザインがおすすめです。
1.先輩ごとに違う写真を貼る
寄せ書きの色紙の大きさや後輩の人数にも寄りますが、デザイン上の意味でもスペースを埋める意味でも写真を貼るのはとてもおすすめです。
全員の集合写真を全員に貼るのも良いですが、先輩ごとに貼る写真を変えると、簡単に1枚1枚の差別化ができます。
写真が1枚だけであればど真ん中に貼り付け、その周りに一人ずつメッセージを書いていく形が一番簡単で無難と言えますね。
ありきたりなデザインではありますが、最も失敗の少ないデザインであることも間違いありません。
2.寄せ書き用の雛形を使う
色紙へどうやって印刷するかという問題はありますが、インターネットの寄せ書き用の雛形を使う方法もおすすめです。
こちらはインターネット上に上がっていた画像ですが、このような雛形を使えば誰でも簡単に凝ったデザインの寄せ書きを作ることが可能です。
(画像引用元:http://www.yosetti.com/)
『手作りでなければ気持ちが籠もっていない』といった反対意見も考えられるのでメンバーとの相談が必要ですが、先輩の人数があまりに多い場合はこういった方法も良いかもしれませんね。
(オンライン寄せ書きを利用すれば、一人ひとりのデザインを変えることも簡単です)
3.先輩や先生の似顔絵を描く
この方法は正直かなり大変なので、先輩の人数が少ないケースしか難しいかもしれません。
美術部や文芸部などであればメンバーが似顔絵を描くことが可能かもしれませんが、絵が得意な部員がいない場合は外注することもできます。
似顔絵専門のお店へ行けば一人1000円前後で書いてくれますし、最近ではココナラ(https://coconala.com/categories/190)等の外注サイトで、500円程度で書いてくれるプロの方も存在するので、予算に折り合いがつく場合は利用してみてください。
4.変わった形の色紙を使う
寄せ書きの色紙と言えば正方形のイメージがありますが、野球ボールの形やラグビーボールの形をした変わり種や、最近では『じゃばら寄せ書き』なるものまで存在します。
普通の色紙よりも少し高価になってしまいますが、予算に余裕がある場合はおすすめです。
多少デザインがありきたりでも差別化が簡単ですし、写真やイラストなども挿入しやすいのが大きな利点と言えますね。
5.ちぎり絵やリボンで飾り付ける
寄せ書きの飾り付けは、イラストや写真だけではありません。
ちぎり絵などは大変ですが、その分気持ちが籠もっていて素晴らしい贈り物になります。
(画像引用元:http://blog.goo.ne.jp/ikatyan2/e/eb59873e8c64bbfa4b4a03685d4001c4)
ちぎり絵が大変であれば、100円ショップで売っているラッピンググッズが非常におすすめです。
可愛らしいリボンを買ってきて、色紙に貼り付けるだけで一気に華やかさが生まれます。
時間的に手の込んだ寄せ書きを作るのが難しい場合は、そういったグッズを利用してみるのも一つの方法と言えます。
部活の先輩へのメッセージ例文は?
ここからは、部活の先輩へ贈る寄せ書きのメッセージについてご紹介します。
一般的な寄せ書きの場合、一人あたりだいたい3~4行程度、文字数にして50文字前後が多いと思います。
後輩が多い場合はどうしてもメッセージの内容が偏ったり、どの先輩にも同じ内容を書いてしまったりするものですが、差別化をするにはいくつかのポイントが存在します。
- 先輩の部活内のポジションを考える
- 個人的にお世話になったエピソードを考える
- 先輩の良いところを考える
- 今後の進路に合わせたメッセージを書く
などが挙げられますね。
先輩が部活内で『まとめ役』だったのか、『縁の下の力持ちタイプ』だったのか、はたまたレギュラーだったのか控えだったのか、厳しい人だったのかいじられキャラだったのか・・・など、先輩の個性を感がてみるとメッセージは案外簡単に浮かんでくるかもしれません。
また、卒業後の進路に対する応援メッセージも非常に書きやすい内容の一つです。
『いつも◯◯してくれていたのが印象的でした』
『先輩と◯◯した思い出は忘れません』
『私は先輩の◯◯にずっと憧れています』
『◯◯(高校や大学など)へ行っても◯◯頑張ってくださいね!』
など、あなた自身の目線で先輩のことを思い返してみると、オリジナリティあるメッセージが書きやすくなるでしょう。
先生への寄せ書きのメッセージ例文
次は、学校の先生や部活の顧問の先生などに寄せ書きを贈る際の例文についてご紹介します。
こちらはさきほどの先輩のケースと違って比較的書きやすいとは思いますが、今回もいくつかのポイントを挙げておきますね。
- 先生に一番お世話になったことや思い出
- 先生の好きなところ
- 第一印象と現在のギャップ
- 自分自身の今後の抱負
- 先生から学んだこととお礼
などが一般的ですね。
担任の先生や部活の顧問の場合、個人的にお世話になった思い出は誰にでもあると思います。
寄せ書きに書きやすいメッセージがなかった場合でも、一番感謝していることや、普段のお礼を素直に述べるのも良いでしょう。
あまり失礼な内容は避けるべきですが、『初めてお会いした時は◯◯だったが、今は◯◯』といった第一印象と現在のギャップを書くのもおすすめです。
先生に対してのメッセージがどうしても思いつかない場合は、あなた自身の抱負を書いても問題ありません。
『◯◯先生、いつも丁寧な添削をしていただきありがとうございます』
『先生の授業中の雑談はいつも面白かったです』
『先生と出会って◯◯を学ぶことができ、本当に感謝しています』
『私は先生から学んだことを活かして、◯◯を頑張りたいと思います』
『◯◯へ行っても先生のアドバイスを常に思い出そうと思います』
いかがでしょうか。
こうしてポイントを箇条書きにしてみると、例え当たり前の内容でもメッセージを考えやすくなったのではないかと思います。
寄せ書きは贈る方も大変ですが、もらった方も一生の宝物になることもあります。
是非、素晴らしい寄せ書きを贈ってくださいね!
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