修学旅行に行きたくない!学校行事がめんどくさい時の言い訳と対処法
修学旅行を含めた学校行事。
クラスのみんながみんな楽しみにしているかと言えば決してそんなことはなく、
- 友達がいないから行きたくない
- 外せない用事があるからそれを優先したい
- そもそも学校行事なんてめんどくさい
こういった思いを持っているひとも少なくありません。
それは学生たちだけでなく、その親御さんである母親たちも同様です。
そこで今回、修学旅行や体育祭、文化祭などの学校行事に行きたくない時の対処法や、適した言い訳等について考えてみたいと思います。
目次
学校行事がめんどくさい人は多い
クラス内ではどちらかと言うと『文化祭や体育祭、思いっきり楽しんじゃうぜ!』的なノリの人が中心になってきますし、先生からの評価もそちらのほうが良い場合が多いですよね。
そんな風潮のせいで、『学校行事を面倒くさく思うのはいけないことだ』といった固定観念が生まれる傾向にあります。
確かに学校教育の意義を考えれば、社会に自然に適合できるようになっていくためにも、積極的に行事に参加したほうが良いのかもしれません。
しかしながら、最近では『会社内の休日のイベントが嫌だ』『給料が出ないのにイベント参加が強制なのはブラック企業だ(違法だ)』と言った声も聞こえてきているくらいです。
学生の間くらい、自分の気持ちに従って自由な選択をしても良いのではないかと思います。
学校行事に行かない子供を説得したい
中には、『自分の娘がどうしても学校行事を休みたがるので、説得して行かせたい』という親御さんもいらっしゃると思います。
確かに学校行事というのは、普段の生活では得られないような良い経験ができるかもしれませんし、一生の思い出に残るかもしれません。
しかしながら、中には学校行事が苦痛でしか無い人もいるのです。
苦痛な中で行事に参加したところで、嫌な思い出(最悪の場合は精神的なトラウマ)を残すだけですし、何か良い経験を得ることも不可能でしょう。
さらに言うと、学校行事を休んだところで、特に問題はありません。
私はピアノの全国大会に出場するために中学の修学旅行を欠席しましたが、特に問題はありませんでした。
行事が終わった後、その話をしている人はほとんどいなかったし、その後の作文課題等も別のお題を与えられました。
それで成績が悪くなることもなかったです。(オール10を揃えることができました)
また、高校のときには普通に修学旅行に参加しましたが、どちらかと言えば『楽しくなかった(人間関係で揉めている人が多かった)』と愚痴っている人が多かった印象があります。
ですので、安心して学校行事を休んでください。
体育祭や文化祭もめんどくさい
中には、体育祭や文化祭の準備すら面倒くさい、早く帰りたい・・・という人もいると思います。
クラス内でいじめられているとか、その場にいるのが苦痛である等の理由があるのであれば仕方がありませんが、ただ単に面倒くさいだけであれば、形だけでも準備を手伝うことをおすすめします。
クラス内で浮いてしまいますし、そういう時に先に帰ってしまう人は、後々まで陰口を叩かれることも多くなります。
(もちろん、それが全く気にならない人は大丈夫ですが、クラスの中心的人物からは相当嫌われてしまうでしょう)
本気で取り組む必要はありません。
言われたことだけをやっているか、なんならその場にいるだけでも構いません。
学校行事に行きたくない母親
今度は少し立場を変えて、『子供の学校行事がめんどくさいと思う母親』について焦点を当ててみたいと思います。
母親の立場であれば、仕事もあるし、日々の家事もあるし、子供の行事に伴う準備もしなければなりません。
それだけでも大変なのに、授業参加や運動会のためにわざわざ学校まで行かなければならない・・・
(しかも最近では、体育祭の日のお昼は親と一緒に食べられないとか、授業参観に行ってもあまり子供の姿を見られないとか、色々な問題がありますよね)
さらに、ママ友とのお付き合いも大変だと思います。
しかしながら、できれば行事には顔を出してあげてください。
私は母親の仕事が忙しく、卒業式や入学式にもあまり来られませんでしたが、やはり『少し寂しいな』と感じることもありました。
私の場合は、学校行事に顔は出せなくても『普段からできる限り母親は自分のために時間やエネルギーを使ってくれている』という安心感があったので、それほど問題はありませんでした。
ただ、あまり子供と一緒にいる時間が長くない親御さんや、子供と1日のうちに長く話すことがない方は、できるだけ行事には参加してあげてください。
子供は、なんでも良いので『親の愛情を受けているんだ』という自覚が必要なのです。
それが必ずしも学校行事である必要はありませんが、日常生活の中でそれを充分に表現するのが難しいのであれば、そういった機会を利用してください。
学校行事をサボる時の言い訳
文化祭や体育祭、修学旅行などの学校行事をサボる時、どのような言い訳を使うのが良いでしょうか。
特に修学旅行に関しては、事前に言っておかないとお金に関わることですので、慎重な対応が必要です。
外せない用事が入った
最近では生徒のプライベートの予定を優先しても怒られない風潮があるので、『外せない用事がある』という言い訳は有効です。
私はピアノのコンクール出場を理由に断りましたが、その前の年のスキー林間は『コンクールが近く、万が一にも怪我をするわけにはいかない。ピアノの先生にも止められている』という言い訳を使いました。
ちなみにスキー林間の方は、本当にただ行きたくなかっただけです(笑)
ちゃんとお金も、全額返ってきました。
事前準備の時は寂しくなかったの?と聞かれることがありますが、修学旅行に行かない人は学年に結構いましたし、その人達とダラダラ時間を潰して遊んでいました。
持病があることにする
泊まりがけの学校行事では、持病がある人はとても大変です。
持病と言ってもそんな大袈裟なものではなく、
- 逆流性胃腸炎
- IBS(過敏性腸症候群)
などもそれに該当します。
たまたま修学旅行の時期に症状が酷くなったとか、最近症状が出てきているから不安だとか、そんな理由でも大丈夫です。
休む理由としては、やはり『体調不良』と『用事』が一番有効ですね。
ただ、文化祭や体育祭に関しても、当日になって突然休むと周りに迷惑がかかってしまいます。
参加する意志がない場合は、事前に友達だけには『当日、風邪引く予定なんだ・・・』と話しておきましょう。
(実際、うちの高校では『当日風邪引く予定の人いる?』と聞いてから、班決めをしていました)
いかがでしょうか。
修学旅行を含めた学校行事は、必ず参加しなければならないものではありません。
参加しなくても充分立派な大人になれるし、普段の生活態度が良ければ先生から嫌われることもありません。
自信を持って、自分の思う選択をしてくださいね!
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