体育祭の後の打ち上げに行きたくない!断り方や浮かない方法
体育祭といえば、小学校から高校まで毎年繰り返される一大イベントですよね。
クラス一丸となって頑張って、終わった後はみんなで打ち上げ・・・
しかしながら、クラスの中にはこういった『みんなで一緒に』的なノリについていけない人も少なからず存在します。
打ち上げに限定した話ではありませんが、ワイワイとした場でなんとなく萎縮してしまう人や、大勢で騒ぐことが苦手な人など・・・
今回は、そういう『打ち上げに行きたくない!』と思ってしまった場合について考えてみたいと思います。
一部の人が盛り上がっているだけ?
体育祭や文化祭などの学校行事は、いわば体育会系タイプの人が中心となることが多いです。
少し前はTwitterなどネット上の一部で『ウェイ系』などと揶揄されていましたが、結局のところそういうノリが『好きな人』と『苦手な人』に分かれてしまうのは避けられないのかもしれません。
しかしながら学校生活、特に小学校から高校までは『集団生活に適応する』ことが求められ、その多くが今回で言うところの『そういうノリ』の方へ合わせなければならないケースがほとんどです。
その中には当然、『体育祭の練習に本気で参加すること』『放課後残ってみんなで練習すること』
そして『体育祭が終わった後にはみんなで打ち上げに行く』ところまで含まれているわけです。
クラス仲が特別良く、そういうノリが苦手な人も好きな人も本当の意味で協力し合あえるケースも確かに存在します。
しかしながらそれは理想のケースであり、実際にはそういうノリについていけず、かと言ってサボるわけにもいかず、苦労している人たちが必ずいるもの。
私はそういう人たちが無意味に『ノリが悪い』という言葉で片付けられてしまうことには常にどうかと思っているのですが、残念ながら学校生活ではそういった行事ごとに中心的に参加できる人が評価される傾向にあります。
中高生であれば学校の成績を気にしないわけにはいかないので、いくら面倒だからと言ってもそういう行事ごとに無関心を決め込むのはよくありません。
したがって、当日までの準備期間中はできる限り一生懸命取り組んだほうが良いのですが、打ち上げは参加しようがしまいが、関係ありません。
打ち上げに行かないのは浮いてしまう?
打ち上げ参加に気が進まなくとも、それ以降クラスの話題についていけなくなったり、浮いてしまったりするのではないかと心配になってしまうかもしれません。
しかしながら結論から言うと、私の経験上、仮に打ち上げに参加しなくとも浮くことはあまりないと考えられます。
それにはいくつか理由があるのですが
- 後から打ち上げの様子だけ聞いておけば問題ない
- そもそも後から打ち上げの内容が話題に上がることは少ない
- 『誰が来ていないか』はあまり把握していない
- 打ち上げに参加しなかったこと自体が忘れられる
ということが挙げられます。
まず最初に、仮にそれ以降に打ち上げの話になったとしても、友達から話を聞けば、ある程度話についていくことはできるということ。
そしてもっと言うと、終わってしまった行事に関して後から話題にあがることは案外少ないものです。
私も体育祭のクラスの打ち上げに参加しなかったことがありますが、気を揉んでいたわりには、その後打ち上げの話題で盛り上がっているところを見ることはなく、結局何ごともなく終わってしまった記憶があります。
さらに、クラス単位など大勢での打ち上げが行われる場合、『誰が来て誰が来なかったか』というのをちゃんと把握することは難しいもの。
出欠を取るときには多少意識しますが、当日になってしまえば、誰が来なかったかなんてあまり関係がなくなります。
だからこそ、もし『浮いてしまうかも』という理由で打ち上げの欠席を躊躇しているのであれば、特に気にする必要はないと言えます。
友達と一緒にサボることを考える
打ち上げに行きたくないと考える人は、あなただけではないかもしれません。
類は友を呼ぶというもので、普段親しくしている人にこっそりと『一緒にサボらない?』と声をかけるのも一つの手だと言えます。
一人で欠席するよりも大人数のほうがなんとなく心強いですし、変な話かもしれませんがあなた自身の友達との仲が深まるチャンスでもあるのです。
私は実際、当時仲の良かった友達数人に『打ち上げは欠席するつもりだ』ということを話したのですが、最終的にはそのメンバーだけでカラオケへ行きました(笑)
有名な心理現象の一つに『バンドワゴン効果』というものがあります。
多くの人がそっちを選んでいたら、理由もなくそれがよく見えたり、自然と『それを選択すべきなんだ』という気になってしまうことを指すのですが、それと似ている部分があるのではないかと思います。
特に学生さんであればなおさら、『誘いを断ってはいけない』と堅く考えず、臨機応変に自分自身の思うように行動しても大丈夫なものですよ!
年齢別・打ち上げの誘いの断り方の例
そうは言っても、角が立たないよう上手く断るための言い訳が必要かと思います。
そこで今回は、年齢別におすすめな断り方の例をご紹介したいと思います
【小・中学生】
- 塾や習い事があるから
- 親が厳しいから
小学生や中学生なら、まだ親の管理が比較的厳しい時期かと思います。
バイトもできない年齢なので、打ち上げに行くためのお小遣いも親からもらわなければなりません。
お母さんには少し申し訳ないですが、『うちの親厳しくてさ~ホント嫌になるわ~』といったノリで、親を悪者にしてしまっても良いでしょう。
(お母さんには口裏を合わせてくれるようにお願いしましょう)
【高校生・大学生】
高校生や大学生になると、あまり親に関する言い訳は使えないかもしれません。
環境によっても違ってきますが、そういった場合は以下の言い訳を参考にしてください。
- お金がない(一時的に金欠)
- 用事がある(塾やアルバイトなど)
こういった言い訳を上手く組み合わせれば、やんわりと断ることが可能なのではないでしょうか。
打ち上げ系は、学生時代だけでなく社会人になってからの飲み会などにも通じるものがあるかもしれませんが、どうしても行きたくないという場合は上手に断れるようになりたいものですね。
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