家にお金を入れる社会人は何割?実家暮らしの平均金額はいくら?

社会人になると、『働いて収入があるのだから、家にお金を入れるべきではないか』と言われることも増えるかもしれません。

  • 今まで育ててもらった恩返しをするべき
  • 実家に住んでいるのであれば生活費の一部を出すべき
  • 自分だけ収入を独り占めするのはおかしい

こういった意見がある一方で、『自分が働いたお金なのに、親に渡さなければいけないのかな?』と疑問に思う方もいると思います。

そこで今回は、成人した後に家にお金を入れるのは普通のことなのか、社会人であればどの程度のお金を親に渡すべきであるのかについて考えてみたいと思います。

社会人の何割が実家にお金を入れている?

それでは、実際に社会人のうちどのくらいの割合の人が、実家にお金を入れているのでしょうか。

SUUMOが行った調査で、非常に興味深い結果が出ているのでご紹介します。

問:家にお金を入れていますか?

    20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 全体
男性 毎月決まった金額を家に入れている 48.3% 73.2% 70.6% 59.1% 64.5%
  毎月入れいてるか、金額は月によって異なる 6.9% 0.0% 2.9% 7.6% 4.0%
  頻度も金額も決まっていないが、時々家にお金を入れている 3.4% 4.2% 0.0% 6.1% 4.0%
  家にはお金を入れていない 41.1% 22.5% 26.5% 27.3% 27.5%
             
女性 毎月決まった金額を家に入れている 65.4% 60.8% 59.5% 74.6% 65.5%
  毎月入れいてるか、金額は月によって異なる 7.7% 2.7% 2.7% 3.2% 3.5%
  頻度も金額も決まっていないが、時々家にお金を入れている 0.0% 5.4% 0.0% 4.8% 3.5%
  家にはお金を入れていない 26.9% 31.1% 37.5% 17.5% 27.5%

こちらの結果を見ると、なんと約70%もの人が実家にお金を入れていることが分かります。

さらに非常に興味深いのが、『金額や頻度も決まっている』と答えた人が過半数を占めています。

逆に言えば全体で27.5%の人は、実家にお金を全く入れていないことになりますね。

さらに、実家に入れる平均金額は『3万円~5万円』であると言われています。

一般的な社会人、新卒者の平均給与額を考えると、給料の約15%~20%程度の金額を実家に渡しているケースが多いようですね。

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自分の家庭の経済状況を把握する

一番大切なのは、ご自身の家庭の経済状況をきちんと把握しておくことです。

もちろん、家族の収入や貯蓄額等は分からなかったとしても、

  • 小学生や中学生の頃にかかった塾や習い事代
  • 高校や大学は私立に行ったのか、公立に行ったのか
  • 大学では下宿をしていたのか、お小遣いや仕送りはどうだったのか

これらの情報を整理するだけでも、家庭の経済状況や『自分にどのくらいのお金がかかったのか』ということは分かるのではないでしょうか。

また、場合によっては高校や大学の学費を奨学金で賄っている場合もあると思います。

奨学金の申請の時には両親の収入や経済状況は全て分かりますので、『子供が親の経済状況を知っている』というのは、もはや普通のことなのです。

実家、両親、お金

借金や奨学金の返済などはあるか?

先ほども触れましたが、人によっては借金(奨学金)の返済の必要がある方もいると思います。

日本学生支援機構の奨学金では第Ⅰ種と第Ⅱ種があり、後者の方では比較的高額な利子が付くこともあります。

私立大学に進学した場合には、返済すべき奨学金が数千万円に膨れ上がることもありますので、そういった場合には『家にお金を入れている場合ではない』のではないでしょうか。

また、人によっては学生の間に車を買ったりしたことで、ローンを払い続けている人もいるかもしれません。

さらに、学生の間は国民年金の納付が免除されています。

大学を卒業してからそれらをまとめて支払う場合、しばらくの間は金銭的に厳しくなるのではないかと思います。

もし借金や払うべきお金が特にないのであれば、できれば家にお金を入れてあげる方が良いと言えますね。

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大学生や一人暮らしでも実家にお金を入れる?

大学生でも、実家にお金を入れているという例はたくさんあります。

ある人は、母子家庭であるがゆえに経済的に苦しいことが多く、アルバイト代の一部(月3万円程度)を親に渡していたと言います。

夜遅くまで働いている母親に代わり、食事の支度は彼女自身の担当だったそうです。

こういった話を聞くと『本当に凄い』と感じる人も多いと思いますが、だからと言って皆がそれを真似しなければならないわけではありません。

家庭の事情ゆえ仕方がないとは言え、大学生のわずかなアルバイト代を親に渡さなければならない状況に、本音の部分ではかなり辛い思いをしていたようです。

周りの友達には『家庭の状況を考えれば当たり前だと思っている』と話し、大学の教育実習等でアルバイトができない時でさえ親にお金を渡していた彼女は、なんとか救われる方法はなかったのかと思うばかりです。

個人的な意見としては、よっぽどの事情がない限りは、学生のうちは家にお金を入れる必要はないのではないかと考えています。

もちろん、お小遣いや自分自身に関わる細かい費用(洋服代やちょっとした小物など)はできれば本人が出したいところですが、それも個々人によって事情が大きく異なる部分でもあります。

両親の考え方や自分自身が置かれた状況と相談しながら、卒業までは親に甘えていても良いのではないでしょうか。

実家、両親、お金、社会人

今後(将来)のビジョンによっても異なる

社会人が実家にお金を入れるべきかどうかの議論をする際、もう一つ大切なのが『あなた自身の将来のビジョン』です。

ゆくゆくは一人暮らしをしたいのであれば、家に入れるお金は少しにして、いち早く資金を貯金しなければなりませんよね。

結婚をする予定があるのであれば尚更、親にもその事情を話し、残った分の給料は貯金に回すべきではないかと思います。

結婚の際には両親から資金を出してもらうケースも多いので、そういった部分の費用をできる限り自分たちで賄うことで、例え実家にお金を入れていなくとも十分な恩返しにはなるのではないでしょうか。

(結婚適齢期の女性の方が、男性よりも実家にお金を入れている割合が低いのには、こういった背景があると考えられます。)

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両親へのお年玉やボーナスについて

最近では、成人した社会人が両親に対してお年玉をあげる風潮が生まれています。

両親が普通に働いていれば別ですが、もし定年退職をされているのであれば確かに、『収入のない子供にまとまった額のお金をあげる機会』であったお年玉制度は相性が良いかもしれません。

また、ボーナスが出た際に家族に何かをプレゼントしたり、焼肉やすき焼きなどを奢ってあげるのも非常に一般的ですよね。

このように、何かのキッカケ(機会)がある時に両親にお礼をしてあげるのも非常にオススメですね。

例え普段家にお金を入れていなかったとしても、これだけで両親の気持ちは全然違うのではないでしょうか。

また、実家にいるのであれば

  • 家事等をお手伝いしてあげる
  • 自分のことは自分でやる(子供の頃によくある、洗濯物を出さない、出したものを片付けないなど、親の手を無駄に煩わせるようなことはしない)

といった気遣いも大切ですね。

(上記のグラフを見る限り、頻度を決めずに親にお金を渡している人は少数派ですが・・・)

いかがでしょうか。

各家庭によって事情は違うものの、どういった判断基準で行動するべきなのか、さらにはどのくらいの金額を家に入れるべきであるかを考えるヒントにはなったのではないかと思います。

家族間であっても、自立した大人であればお金は非常に大切なので、よくよく相談し、互いに納得し合うようにしてくださいね!

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お年玉の平均金額相場と使い道【幼稚園児・小学生・中学生・高校生】

お年玉の金額って、年齢や立場、さらには時代によって変化していくものです。

さらに幼稚園児や小学生の場合は、もらったお年玉を両親が管理することも多いかもしれませんね。

そういった場面で迷ってしまうのが、『お年玉の使い道』です。

そこで今回は、幼稚園児、小学生、中学生、高校生などの年齢別のお年玉の金額相場の紹介と、それぞれの使い道ランキングについてご紹介したいと思います!

幼稚園児のお年玉の平均金額は?

幼稚園児のお年玉の平均金額はどのくらいなのでしょうか?

色々な立場があると思いますので、まずは上げる人別に、金額の相場一覧についてご紹介します。

幼稚園児へのお年玉金額相場

両親から子供:500円~1000円

叔父・叔母から甥っ子・姪っ子:1000円前後

祖父・祖母から孫:1000円~2000円

遠い親戚から親戚の子供:1000円前後

上記の一覧表を見てもらえると分かると思いますが、基本的には1000円前後がボリューム層なのかな、と思います。

幼稚園児では、まだ自分で自由に使えるようなお小遣いをあげていない家庭も少なくありませんし、金額の大きなお年玉ともなれば、大半の両親が一時預かり、という形式を取るのではないかと思います。

以前の記事でもお話したことですが、子供に渡すお年玉は、同時にその両親にも入れた金額が伝わってしまうことを意味します。

お年玉の金額によって親戚間(大人同士)などで軋轢が生じる危険があるので、ある意味では少しデリケートな問題なのかもしれません。

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幼稚園児のお年玉の使い道ランキング

それでは、幼稚園児のお年玉の使い道ランキングについてご紹介します。

幼稚園児の場合には、大半の家庭がお年玉の使い道を両親が決めることになるかと思います。

一般的なのは、クリスマスに前倒しで好きなものを買ってあげたり、お年玉の何%かを貯金し、残りで子供が欲しがるものを買い与えるパターンなどが多いですね。

人気なものとしては、

  • 幼稚園で流行している玩具
  • 子供の習い事などの費用
  • ゲームや漫画などの娯楽

上記は比較的一般的なものがランクインしているかと思いますが、『子供の欲しがるものを買い与えるのは5000円~1万円以内』という人が多い印象があります。

ゲームなどの場合は、子供だけで遊ぶようなものではなく、両親と一緒に遊べるもの(最近では任天堂Switchなど)を選んだほうが良いかもしれませんね。

お年玉、幼稚園児、金額、使い道

小学生のお年玉の平均金額は?

それでは次に、小学生のお年玉の平均金額についてご紹介したいと思います。

小学校と一口で言っても、低学年、中学年、高学年によって大きく事情も異なりますので、それぞれに分けてお話します。

小学校低学年(1年~2年生)のお年玉金額相場

両親から子供:2000円前後

叔父・叔母から甥っ子・姪っ子:1000円前後

祖父・祖母から孫:2000円~3000円

遠い親戚から親戚の子供:1000円~2000円

小学校低学年では、各々から2000円~3000円ずつ貰える、というパターンが多いようですね。

1年生や2年生は、小学生と言ってもまだ6歳や7歳くらいです。

使い道はやはり両親が把握しておくべき年齢ではないかと思います。

一般的に、小学校1年~2年生の子供が自由に使えるお金(もしくは両親が好きなものを買い与える金額)は5000円~6000円程度であると言われています。

この年齢の子供に人気の使い道としては、

  • 子供用自転車
  • トランポリンや学習机
  • 電子ピアノや野球道具など

が挙げられます。

子供が欲しがるものを買う場合は別ですが、大人の目から見て『欲しがってはないけど買い与えたら喜ぶもの』がランキング入りしている印象です。

7歳くらいの子供では、自分自身が本当に欲しいものが何であるかの判断も付きづらいので、やはり両親がしっかりと考えてあげることが大切です。

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小学校中学年(3年~4年生)のお年玉金額相場

両親から子供:3000円~5000円

叔父・叔母から甥っ子・姪っ子:2000円前後

祖父・祖母から孫:3000円~5000円

遠い親戚から親戚の子供:2000円前後

小学校中学年の場合は、3000円~5000円と、低学年の頃より少し金額が上がっていますね。

この頃になると、子供の趣味やお金をかけたい分野、性格などもハッキリしてきますので、お年玉の使い道も多様化していきます。

とは言え、子ども自身が自由に使える金額は多くとも1万円程度までにとどめている家庭が多いようです。

使い道のランキングとしては、

  • 天体号望遠鏡
  • 電子ブロック
  • 子供用腕時計

などが挙げられます。

もちろん、個々人の趣味に応じて欲しがるものは変わってくると思います。

この年齢の子供であれば、お絵かきや手芸、ビーズ、さらには様々なスポーツなどに打ち込み始める子も出てくるのではないでしょうか。

お絵かきであれば水彩色鉛筆やペンタブレット、漫画の描き方の講座本など、ビーズであれば細かいパーツ、手芸のフェルトや糸、ミシンなどが挙げられますね。

それぞれどの分野であっても、極めれば極めるほどお金がかかってくるものですので、親御さんが本人の意志と相談しながら購入を検討すれば良いかと思います。

小学校5年生、6年生、お年玉、金額

小学校高学年(5年~6年生)のお年玉金額相場

両親から子供:8000円~10000円

叔父・叔母から甥っ子・姪っ子:3000円前後

祖父・祖母から孫:4000円~7000円

遠い親戚から親戚の子供:2000円~3000円

小学校高学年になると、1万円以上のお金を自由に使わせるような家庭も出てき始める年齢です。

親戚からのお年玉の合計金額は数万円、場合によっては10万円前後にまでなる家庭もあるのではないでしょうか。

その全てを子供に渡すのは危険ですが、やはり5000円~1万円程度であれば、子供に渡してしまっても問題はない年齢であると言えます。

浪費をするタイプなのか、どういったことにお金を使いたがるタイプなのかを親が把握しておくことも重要ですので、大きな金額を計画的に使う練習として、『お年玉の使い道計画』を一緒に考えてあげても良いかもしれませんね。

小学校5年生~6年生の子供のお年玉の使い道ランキングでは、

  • インスタントカメラ(もしくは安いデジタルカメラ)
  • 電子辞書
  • ゲーム類
  • ヘアアクセサリやブランド服

などが挙がっています。

デジカメなどの少し本格的なものを扱い始める年齢である一方、女の子はヘアアクセサリやブランド服などのお洒落に目覚め始める年でもあります。

学校にそういった高い服を着ていく必要はありませんが、ちょっとしたお出かけの時などに着ていけるようなものを買ってあげても良いでしょう。

ただし、これに関しては『本人が欲しがった場合のみ』という注意が必要です。

衣服などは基本的には親が買い与えるものですし、子供が欲しがっていないにも関わらず、そういった贅沢をするのは親の価値観の押しつけとなってしまう可能性があります。

子供が何を欲しがっているのか、何をあげれば喜ぶのか、今の子供に何が必要なのか、それをしっかりと見極めてあげるのも親御さんの役目かと思います。

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中学生のお年玉の平均金額相場は?

次に、中学生のお年玉の平均金額相場について見ていきたいと思います。

両親から子供:1万円前後

叔父・叔母から甥っ子・姪っ子:3000円~5000円前後

祖父・祖母から孫:5000円~10000円

遠い親戚から親戚の子供:2000円~3000円

中学生ともなると、ある程度まとまった金額をお年玉としてもらうようになります。

家庭によっては、1万円~2万円程度をお小遣いとして子供に自由に使わせるという場合もあります。

個人的には、中学生は非常に多感な年頃ですし、普段もお小遣いを渡しているのであれば、ある程度はお年玉の使い道の把握が必要なのではないかと思います。

ちょっとした買い食いや数百円程度の小物に口を出す必要はありませんが、何かしら大きな買い物(5000円以上)をしようとしている際などは、やはりまだ親の目が必要な年齢なのではないでしょうか。

さらに、中学生になると塾代や部活動の諸費用など、子供に大きなお金がかかる場面が増えてくるかと思います。

そういった事情や子供さんの普段の生活態度なども踏まえながら、1万円前後の範囲内なら自由にお年玉を使わせても良いと考えられます。

中学生の子供に多い使い道としては、

  • バッグなどの小物を新調する
  • 好きなアーティストのCDやグッズなどの購入
  • 腕時計

などが挙げられます。

新学期に『これ、お年玉で買ったんだ~!』と新しい小物を自慢するような光景はよく見られますし、特に好きなアーティストのグッズなど、子供さんの趣味に直結するようなものを買うのに絶好の機会かもしれません。

コンサートなどが開催される場合は、『このお金でコンサート(ライブ)に一緒に行こう』と貯金させるのも良いかもしれませんね。

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高校生のお年玉の平均金額相場は?

最後に、高校生のお年玉の平均金額相場についてお話したいと思います。

両親から子供:1万円~15000円

叔父・叔母から甥っ子・姪っ子:3000円~5000円

祖父・祖母から孫:5000円~10000円

遠い親戚から親戚の子供:2000円~3000円

高校生ともなればアルバイトもできますし、お金の価値もある程度は理解し始める頃です。

一人暮らしを始める子供もいるでしょうし、友達付き合いゆえに外食をする機会も増えるかもしれません。

普段の遊びも、カラオケやボーリングなど大人と同じくらいのお金がかかることを始める年齢ですよね。

高校生くらいになると、1万円~2万円、場合によっては3万円程度をお小遣いとして渡す家庭もあるそうです。

それを一気に使ってしまうのはダメですが、次のお正月まで1年間をかけてゆっくり使っていく・・・というのが一番の理想かもしれませんね。

また、大学進学や留学など将来のことを見据えて貯金する家庭も少なくありません。

高校生にもなれば、自分の家庭の経済状況や自分自身にどのくらいのお金がかかっているのか、これからどのくらいのお金が必要なのかの想像も付くようになっていますので、本人と相談してお年玉の使い道を決めてください。

もし子供さんのために貯金をするとしても、それをはぐらかしたりするのではなく、きちんと『将来的に必ず必要になるお金』であることを話し、理解してもらうことが大切です。

お年玉、金額、相場、使い道

いかがでしょうか。

お年玉の平均金額と使い道についてご紹介してきました。

以前の記事では、大学生にお年玉を上げるべきか否か、という問題についても話ししました。

お年玉は何歳まであげる?成人した大学生や新社会人の金額相場!

お年玉は比較的大きな金額が動く上、大人同士の人間関係やお付き合いなど、様々なことが関係するイベントです。

きちんと貯金をしていれば、将来の貴重な資金源にもなり得るほどです。

(ある家庭ではお年玉を全額貯金し続けた結果、大学入学前の時点で100万円を超えたそうです。)

それだけの金額になれば当然ながら子供さんだけの問題ではないと言えます。

是非この機会に、お金の使い方について子供さんと一緒に考えてみてくださいね!

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お年玉は大学生にもあげるべき?金額相場と新社会人は何歳まで?

お正月に皆で集まった際には、子供にお年玉をあげるのが恒例ですよね。

しかしながら、お年玉は何歳まであげるべきなのでしょうか?

また、中学生や高校生くらいであればまだしも、大学生や成人した新社会人にあげる必要はあるのでしょうか?

そこで今回は、大学生や成人にお年玉を渡すべきか否か、さらには渡す際の金額の相場についてお話したいと思います。

お年玉の由来について考える

お年玉はそもそも、『お供え物として使用し、余った餅をお下がりとして子供に配ったことが始まり』であるとされています。

そもそも、子供にお金をあげるのが始まりではなかったんですね。

しかしながら現状では、子供の貴重な資金調達(お小遣い)の機会であり、時には親でさえも子供のお年玉をアテにしていることもあります。

その一方で、どちらかと言えば『働けない年齢の子供に、一気にたくさんのお金をあげて、1年間自由なことに使えるようにする』といった意味合いも強いですよね。

つまり、自分で働いてお金を稼げる年齢からはお年玉(お小遣い)をあげる必要はないと考えられます。

現実的には、勉強に専念する必要のある高校生は別として、やはり大学生以上がそれに当たるのではないでしょうか。

ただ、人によっては『学生の間はお年玉をあげる』という考え方をしている場合もありますので、ある程度は個々人の判断に委ねられる部分だと言えます。

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大学生にお年玉をあげる割合は?

それでは、実際にはどのくらいの人が大学生にお年玉を渡しているのでしょうか?

正確なデータがあるわけではありませんが、Yahoo知恵袋や教えてGooなどの質問系サイトを見ている限り、55%~65%の人がお年玉をあげているようです。

感覚的なイメージよりも少し多い気がしますね。

同じ大学生でも、

  • アルバイトをする余裕はあるのか
  • 一人暮らしをしているのか
  • 親からの仕送りはもらっているのか
  • 普段どのくらい勉強が忙しいのか

などを考慮する必要があるかもしれませんね。

アルバイトをしているからあげない、という考え方の人も多いですが、それは少し変ではないでしょうか?

きちんと労働しているわけなので、それは本人が頑張って稼いだお金です。

そのお金があるからお年玉をあげない、というのは少し違うかな・・・と思います。

(その理論だと逆に、アルバイトをする余裕があるのに、ただ遊んでニートをやっているだけの大学生の方が評価されることになってしまいますからね)

いつもアルバイトを頑張っているからこそ、臨時収入があればシフトを減らして遊べるかもしれません。

その一方で、理系や教育系の学部の大学生は、実習や日々の課題、実験、研究室などのせいで本当にアルバイトをする余裕がないケースもあります。

本人が実際にどの程度時間にゆとりがあるのか、そういった部分をしっかりと考慮してあげてください。

お年玉、大学生、あげるべき

大学院生にはお年玉をあげる?

大学生はともかく、大学院生ともなれば年齢だけ見ると完全に大人ですよね。

ストレートに大学に受かったとして、学部を卒業するのは22歳、そこから院に進むとなると23歳以上になってしまいます。

D進までするのであれば尚更ですね。

いくら進路は人それぞれだとは言え、高卒で働き始めた人はもう社会人5~6年目の年齢です(笑)

さすがに『23歳の大人にお年玉は・・・』と思う方も多いかもしれません。

しかしながら、大学院生は実は大学生(学部生)より遥かに忙しいものです。

文系学生であっても、本当にアルバイトをする余裕すらないかもしれません。

やはりそういったことを考慮して、『学生の間はお年玉をあげる』『普段のお小遣いはあげられないけど、お年玉くらいは上げる』という考え方の人が少なくないようです。

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私立大学か国立大学か、通いか下宿か

大学生にもなれば、かかるお金も本当に人それぞれになってきます。

私立大学に進学しているのか、国立大学に進学しているのか・・・

それだけで、下手をすれば年間100万円以上変わってくるかもしれません。

さらに、下宿しているのか実家から通っているのかによっても必要なお金は変わってきますよね。

もし普段から子供のために多くのお金を使っているのであれば、わざわざお年玉をあげる必要はないのではないかと思います。

普段から仕送りをしているのか、そうでないのかも重要なポイントですね。

しかしながら、『成人した年(20歳になった年)だけは、お祝いを兼ねてお小遣いを渡す』というのはオススメです。

20歳を境界線にし、成人した年に少し多めの金額を渡した後は、もうお年玉やお小遣いはなし・・・というのは比較的綺麗な区切りかもしれません。

お年玉、大学生、社会人

成人した新社会人へのお年玉は?

基本的には社会人になればお年玉を上げる必要はないでしょう。

しかしながら、社会人1年目であれば、貯金もなかなかないでしょうし、これからの一人暮らしの資金を貯めている最中かもしれません。

また、『新社会人おめでとう』という意味合いで、1年目だけはお年玉をあげる人もいるようです。

ここまで来ると本当に個々人の価値観次第になってきますが、本人の経済状況なども考えて判断してください。

最近では社会人になった後、逆に『子供が両親にお年玉をあげる』という風習まで生まれています。

子供にお年玉をあげることで変に気を遣わせてしまったり、わざわざお返しを買ってきてもらったりすることにもなるかもしれません。

本人の性格にもよりますが、社会人1年目のお祝いをしたいのであれば、1月(お正月)ではなくむしろ4月~5月(ゴールデンウィークに帰省したタイミングなど)に渡すほうが良いかもしれませんね。

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大学生や社会人へのお年玉の金額の相場は?

それでは、大学生や社会人にお年玉を渡す際の金額の相場はいくらくらいなのでしょうか。

高校を卒業してからはさすがに大人扱いされる年齢ですので、5000円程度は逆に失礼に当たるかもしれません。

質問系サイトでは、1万円~3万円と幅広い金額が挙げられていました。

各家庭の経済状況に合わせて金額は決めて問題ありませんが、やはり裁定でも1万円以上は必要なのではないかと思います。

(その金額を出すのが苦しいのであれば、無理してあげる必要はありません)

逆にお年玉で成人のお祝いを兼ねているのであれば、3万円くらいあげても違和感はないですよね。

いかがでしょうか。

大学生へのお年玉は賛否が分かれる部分かもしれませんが、その理由は『人によって大学生活や状況は大きく変わるから』です。

子供さんの状況を一番分かっているのは両親のはずですし、家庭内の経済状況となれば尚更よく知っていますよね。

判断が難しい所かもしれませんが、各家庭の状況を考慮しながら決めてくださいね!

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喪中の時の新年の挨拶とお正月の過ごし方!親戚の集まりの訪問は?

喪中の時って、新年の挨拶に困ってしまうことはありませんか?

年賀状を出すこともありませんし、基本的に『あけましておめでとうございます』ということは良くないとされています。

しかしそうは言っても、喪中の時にはどうやって挨拶をすれば良いのでしょうか?

そこで今回は、喪中の際の新年の挨拶の方法やお正月の過ごし方、さらには親戚の集まりへ参加する時の注意点などについてお話したいと思います。

喪中の時の新年の挨拶は?

喪中のときには、どのような挨拶をすればよいのでしょうか?

『おめでとうございます』という言葉を使ってはいけないのは分かっていても、実際に周囲が全員そのように挨拶していたりすると、なんとなく手持ち無沙汰な気持ちがするかもしれません。

結論から言うと、あなたがどのような立場にあるのかによって大きく変わってきます。

あなたの家族が亡くなった場合や喪主である場合には、さすがに『おめでとうございます』の言葉は控えたほうが良いでしょう。

しかしながら、遠い親戚の場合や直接的に関わりの薄かった人が亡くなっていた場合には、本人さえ大丈夫であれば『おめでとう』と言っても問題はありません。

逆に喪中の人に挨拶をする場合や、祝いの言葉を口にできない時には、『昨年はお世話になりました』

『今年もよろしくお願いいたします』だけで充分ではないでしょうか。

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喪中の時にやってはいけないことは?

喪中のときには、一般的に『新年を祝ってはいけない』といった風習があります。

それゆえ、お正月の過ごし方の中にも「やってはいけないこと」がいくつかあると言われています。

代表的なものが、

  • 初詣に行ってはいけない
  • お正月に旅行に行ってはいけない
  • 年賀状を出してはいけない
  • 結婚式などの祝い事をやってはいけない

などが挙げられますね。

しかしながら実際には臨機応変に対応しなければならない面も多く、さらには『これって喪中でもやって良いの?』と迷ってしまうことは多いですよね。

例えば、

  • お正月のお節料理
  • 親戚の集まりへの訪問
  • お年玉を渡す

などは、判断がつきづらいかもしれません。

喪中、お正月

しかしながら、少なくとも『親戚の集まり』『お年玉』はお正月の祝い事としての行事に関係がなく、ただ単に『年末年始の休みを利用して集まっている』という考え方になります。

つまり、親戚の集まりに参加したり、お年玉を渡したりすることについては喪中でも全く問題ありません。

お節料理についても、基本的にはそれぞれの判断に委ねられる部分ですね。

(そもそもお節料理の由来そのものが、お正月を祝うためだけではなく、年末年始のお休みの期間に女性が食事を作らなくて良いよう、日持ちのする食材をたくさん用意したのが始まりです)

とは言え、現代のお節は『お祝いの料理』といった意味合いが強いですし、それぞれの食材にもそういった由来が込められています。

もし喪中の親戚が家に遊びに来る場合には、事前に何を用意すれば良いか相談しておくと良いでしょう。

不安な場合には、鍋や出前など、おせち以外の一般的な料理で問題ありません。

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喪中の時のお正月の過ごし方

それでは、本来は喪中の際はどのように新年を過ごせば良いのでしょうか?

基本的にはやはり各人の自由で構いませんが、『喪に服す期間』であることは自覚しなければなりません。

何をして良い、何をしてはダメ、いう問題ではなく、あなた自身の気持ちが一番大切なのです。

実際に、喪に服すべき期間は以下のように定められています。

■父母、義父母・・・12ヶ月~13ヶ月
■夫・・・13ヶ月
■妻・・・90日
■兄弟・姉妹・・・90日
■祖父母(父方)・・・150日
■祖父母(母方)・・・90日
■おじ・おば・・・90日

父母や夫などの家族であれば1年以上になりますし、その間ずっと『してはいけないこと』を守るのは困難です。

実際に、亡くなった方もそのような過ごし方は望まれていないのではないでしょうか。

だからこそ、もちろん常識的な範囲内であればということですが、あなたの思うように過ごして問題はないと言えます。

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親戚の集まりへの訪問は迷惑?

よく、『喪中の時に親戚の集まりに参加するのは迷惑ではないか』と言った声を聞くことがあります。

確かに、年末年始近くに誰かが亡くなっていた場合は、喪主にあたる人の家にお邪魔するのであれば、単純に迷惑になることもあるかもしれません

実際に気持ちの問題としても、『親戚をもてなすような気分になれない』というケースも多いかもしれません。

しかしながら、遠い親戚が亡くなっていた場合や、亡くなってから日が経っている場合には、それほど迷惑にはならないと考えられます。

一番の判断基準は、『亡くなった日から50日が経過しているか(49日法要は終わっているか)』という点です。

むしろ、親戚が集まった際に『先日(お葬式や49日法要など)はありがとうございました』と挨拶する絶好のタイミングであると言えますね。

基本的に、

  • 自分からは行きたいと言い出さない
  • 誘われたのであれば参加しても問題ない
  • お節料理やお年玉などは問題ない
  • 初詣は控えたほうが無難

これらを意識しておけば、とくにマナー違反などの心配はないでしょう。

お正月、喪中、新年の挨拶

いかがでしょうか。

喪中などは比較的デリケートな問題だけに、ついマナーにうるさくなってしまう人もいるかもしれません。

基本的には、喪主やその家族の考え方に従っておけば大丈夫ですし、不安であれば『無難な選択をしておく』ことが一番かもしれません。

とは言え、2018年を迎える現在では、そういった慣習やマナーなども多く失われてきており、実質的にはほとんど形骸化してしまっている例もあります。

(年賀状をLINEやメールで代用する人が増えたのと同様です。)

だからこそあまり難しく考えずに、古い慣習に捕らわれ過ぎることなく臨機応変に対応しておくことが大切なのかもしれませんね。

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お年玉の金額相場はいくら?年齢別一覧2018年【親戚の子供・甥・姪・孫】

お年玉をあげる時に、『いくらくらい入れるのが良いんだろう・・・?』と迷ってしまう方は多いと思います。

しかも「誰がいくらあげたか」という情報は子供の親にも共有されるため、下手に少ない金額を入れるわけにもいきませんよね。

現実問題として渡す相手の年齢にもよると思いますし、あなた自身の立場(叔母なのか祖父なのか、遠い親戚なのか)によっても大きく変わってくるのではないでしょうか。

そこで今回は、お年玉の相場の金額や年齢別の平均額、さらには立場ごとの金額などについてご紹介したいと思います。

両親から子供へのお年玉の金額

まずは、両親から自分の子供へお年玉を渡す際の金額についてお話ししたいと思います。

親戚からもらったお年玉は回収するとしても、両親が実際に子供にお年玉を渡す場合には、『子供が実際に使うことを想定した金額』に設定する必要があります。

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幼稚園の子供へのお年玉の金額

幼稚園であればまだお小遣いをもらっていない子供もいますし、そうでなくてもお年玉は両親に回収されてしまうケースが多いのではないでしょうか。

両親から幼稚園の子供さんへのお年玉の平均額は、500円~1000円前後であると言われています。

少ないかな?と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかしながら、例えば親戚から1万円もらったところで親が後から回収すれば済む話ですが、親から直接渡すお金は、子供が実際に使うことになるでしょう。

1000円程度であればお菓子を10個も買えばすぐに使い切ってしまいますし、漫画本や雑誌を1~2冊程度買えるか買えないかの値段です。

普段からお小遣い制なのか、お菓子や漫画などはお小遣いとは別に買い与えているのか、そういった違いを考慮する必要がありますが、基本的には『500円~1000円』で問題ありません。

小学校1年生~2年生の子供へのお年玉

小学校低学年の子供であれば、友達同士のお付き合いが始まってくる頃です。

放課後友達とあまり遊ばない子供だったとしても、流行のペンが欲しかったり、メモ帳集めにハマったりと、幼稚園の頃よりもお金を使う機会が増えてきます。

とは言え、両親から小学校1年~2年生の子供へのお年玉の平均額は、約2000円前後と言われています。

幼稚園の頃よりも少し金額が上がっていますね。

もし学校のお付き合い上、欲しいものが生まれた場合は、お年玉とは別に買い与えてあげてください。

小学校3~4年生(中学年)へのお年玉

小学校3~4年生の子供さんへのお年玉の平均金額は、だいたい3000円~5000円です。

突然金額が上がったように感じますが、それと同時に使うお金や遊びの種類も変わってきている証拠でもあります。

お菓子を買うのでも、昔は駄菓子で満足できていたかもしれませんが、3~4年生にもなると大人と同じようなちゃんとしたお菓子をおやつに選ぶようになります。

また、個々人の趣味なども確立され始める時期ですので、そういったお金のかかる趣味に投資できる唯一の機会が、お年玉です。

例えば絵を描くのが好きな子供は、コピックペン、Gペン、スケッチブック、トーン、水彩色鉛筆など、お金をかけ始めるとキリがありません。

大きな金額を渡すのが怖いと思う場合は、本人が欲しがっているものをお年玉で買ってあげる、という形式を取っても良いかもしれませんね。

小学校5~6年生(高学年)へのお年玉の金額

小学校高学年ともなると、金額が上がってくる傾向にありますね。

両親から子供に渡すお年玉の場合、平均金額はだいたい8000円~1万円であると言われています。

家庭の経済状況や普段子供にどれくらいお金を使っているのか、日常のお小遣いはいくらなのか、本人のお金遣いはどうなのか・・・

そういった側面を考慮する必要がありますが、高学年にもなれば、1万円を一気に渡してしまっても問題ないと考える家庭が多いようです。

一気に1万円を渡すのが怖い方は、5000円ずつ2度に分けて渡すなどの工夫をしても良いかもしれません。

両親から中学生へのお年玉平均金額

両親から中学生へのお年玉の平均金額は、1万円前後となっています。

中学生は部活帰りに買い食いをしたり、恋愛に目覚めたり、まさに大人への第一歩を歩み始める年齢です。

お金の使い道が多様化する年齢でもあるので、渡したお年玉がどのように使われているのか把握しておく必要がありますが、とりあえずは8000円~1万円程度で問題はないと考えられます。

この年齢になると、他の親戚からもたくさんのお年玉をもらえる場合が多いので、そちらとの兼ね合いも考えてあげてくださいね。

両親から高校生へのお年玉

両親から高校生へのお年玉を渡す場合、平均金額は1万円~15000円程度です。

この年齢になると家庭の経済状況も理解できるようになりますし、アルバイトを始めて実際に自分でお金を稼ぎ始める人もいると思います。

その一方で、友達同士の付き合いも幅広くなってゆき、これまでよりも遠出する機会も増えてくるでしょう。

子供さんの金銭感覚とも相談する必要がありますが、一般的な高校生の遊び方(カラオケやボーリング、ユニバーサルスタジオジャパンなどの遊園地、ショッピングなど)を考えると妥当な金額ではないでしょうか。

長くなってしまったので、最後に両親から子供へのお年玉の金額の相場についてまとめておきます。

幼稚園:500円~1000円

小学1年~2年生:2000円前後

小学3年~4年生:3000円~5000円

小学5年~6年生:8000円~1万円

中学生:1万円前後

高校生:1万円~15000円

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叔父・叔母から甥っ子・姪っ子へのお年玉金額

それでは次は、叔父や叔母から甥っ子、姪っ子へお年玉を渡すケースについて考えてみます。

各年齢の特徴や注意点については、先ほどの両親からお年玉のパートで詳しく説明しましたので、ここから先は簡潔にご紹介したいと思います。

幼稚園児へのお年玉の金額

叔父や叔母の立場から幼稚園の子供へのお年玉の金額相場は、1000円前後であると言われています。

最初にもお話ししましたがお年玉をいくら渡したかという情報は、子供からその両親へと伝えられることになります。

あまりに少ない金額だったり、周りと比べて金額が少ない場合には、やはり悪目立ちしてしまう可能性が高いです。

だからこそ、無難な金額と言う意味でも『1000円前後』は妥当なのではないでしょうか。

ここからは、金額だけを列挙してご紹介したいと思います。

幼稚園:1000円前後

小学校1年~2年生(低学年):1000円

小学校3年~4年生(中学年):2000円

小学校5年~6年生(高学年):3000円

中学生・高校生:3000円~5000円

お年玉、2018年、年齢別、金額

祖父・祖母から孫へのお年玉の金額相場は?

次に、祖父母からお孫さんへのお年玉の平均金額をご紹介したいと思います。

祖父母は子供から見てもかなり近い親族になりますので、お年玉の金額は最も多くなる傾向にあります。

子供から見ても、『○○さんはいくらくれたのに、お祖母ちゃんは・・・』といった評価を容赦なく考えるので、経済的に余裕があるのであれば、ある程度の金額を渡すのが無難かもしれません。

(特に、嫁・姑問題にも直結しやすい部分ですので、違う意味で注意が必要かもしれませんね)

幼稚園の子供:1000円~2000円

小学校1年生~2年生(低学年):2000円~3000円

小学校3年~4年生(中学年):3000円~5000円

小学校5年~6年生(高学年):4000円~7000円

中学生・高校生;5000円~1万円

やはり、少し金額が大きくなっていますね。

不思議なことに、子供同士で『お年玉をいくらもらったか』と言う話をするときにでも、『祖父母』が強調される傾向にあります。

(子供心に、祖父母から孫は可愛がってもらっているはずの存在であるという認識があるのかもしれません)

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遠い親戚の子供へお年玉を渡す場合

直接の繋がりはないけれど、お正月に親戚が集まったときに顔を出した子供にはお年玉をあげなければならない・・・という風習は確かにありますよね。

そういったケースでは、基本的には年齢に合わせた金額を、自分の年齢や懐事情を考えながら渡せば問題ありません。

就職して間もない社会人であれば、2000円ずつ程度でも問題ありません。

普段滅多に会うことのない親戚の場合、子供はあなたのことをほとんど覚えていないでしょうし、後からお年玉を見ても『これ誰からだっけ?』となってしまう可能性があるからです。

その一方で、もしあなたが50歳前後でそれなりの社会的地位もあるのであれば、ある程度はお年玉を渡さないと格好がつかないかもしれませんよね。

そういった諸事情を考えながら、あなたの思う金額を渡せば大丈夫です。

遠い親戚の場合は特に、『渡すだけで感謝される』という雰囲気もありますので、気持ちだけ包んであげましょう。

お年玉、2018年、金額、相場

いかがでしょうか。

お年玉の相場は比較的変動しますが、2018年には上記のような金額がお年玉の相場になると考えられます。

比較的大きな金額が動くイベントだけに、各家庭の経済事情や親戚の多さ、さらには子供さんの性格などによっても大きく変わってくる問題です。

『絶対にこうでなくてはならない』という決まりはありませんので、親戚同士の付き合いの兼ね合いも考えながら、最終的にはあなた自身の思う金額を入れてあげてくださいね!

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年末年始やお正月が暇すぎる!独身の一人の過ごし方と暇つぶし

年末年始やお正月・・・

仕事や学校が休みでゆっくり過ごせるのは良いとしても、一人暮らしであれば

  • 暇すぎて逆にやることがない
  • 一人暮らしだから何をして過ごせば良いのか分からない
  • 年末年始はいつもやることがなくダラダラしてしまう

という人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、一人暮らしや独身の方であっても、年末年始やお正月を暇せず楽しく過ごせる暇つぶし方法について考えてみたいと思います!

新しいことを始めてみる

長期休暇の鉄板ネタですが、何か新しいことを始めてみるのにオススメです。

何も、新しく資格の勉強をしようだとか、そんなことを言っているわけではありません。

(もちろん勉強は素晴らしいことですが)

例えば、

  • 前から気になっていたスマホゲームを始める
  • 麻雀などのルールを覚えるのが大変なゲームを覚える
  • 新しいSNSを始めてみる

新しいスマホゲーム(ソシャゲ)などは、いくら楽しいことであっても始めるのに結構なエネルギーがいりますよね。

Twitterやインスタグラム、FacebookなどのSNSも、『周りがやってるから少し気になるけど、新規登録とか面倒くさそう・・・』と普段な敬遠しがちかもしれません。

そういった『前から気になってはいたけど』というものを、この際に始めてみてはいかがでしょうか。

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アニメやドラマのDVDを借りてくる

以前から気になっていたアニメやドラマなどのDVDを片っ端から借りてきて、年末年始を使って計画的に視聴してみるのもおすすめです。

事前に計画性をもってやることですので、例え一日中DVDやを見て過ごしたとしても、むしろ達成感さえ感じられるのが不思議ですね。

見ているアニメが一つ増えれば、思わぬところで人脈やつながりが増えるかもしれません。

最近ではTSUTAYAなどで『ネットで借りて自宅に届き、ポストで返却』が可能になっているので、よういったサービスを利用してみると良いでしょう。

年末年始、暇すぎる、一人

普段やらないことに挑戦してみる

年末年始の短いお休み期間だからこそ、普段やらないようなことに挑戦してみるのもおすすめです。

そこでハマればその年の趣味にしたら良いでしょうし、面白くなければそれでおしまいで良いのです。

例としては、

  • 料理やお菓子作りをしてみる
  • 時間をかけてお絵かきしてみる
  • 動画作成をしてみる

などの、何かしらの成果物を作る系がおすすめです。

ラーメンが好きな人は自家製麺とスープを炊き込んで自作ラーメンを作ってみるのも良いでしょうし、スイーツ作りをするのも楽しいでしょう。

また、お絵かきも奥が深いですね。

パソコンで絵が描けるペンタブレットやお絵かきソフトなどを持っている方は、たまには時間をかけてお絵かきをしてみるのもおすすめです。

最近では動画作成なども流行っていますので、ゲームの実況や簡単な動画作成なども年末年始の暇つぶしに最適と言えます。

YouTubeやニコニコ動画に投稿するのみならず、『その年にあった出来事を自分だけの動画にしてまとめてみる』というのも、後から思い出に残りますよ!

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家の中の大掃除をする

あるある&定番ネタですが、やはり家の中の大掃除はおすすめです。

お風呂場の排水溝やキッチンのコンロ周辺、クーラーのフィルターなど、普段はあまり掃除できないような場所を、時間をかけて綺麗にしてみてください。

ベッドに布団乾燥機をかけたり、今一度押入れなどのいらないものを整理してみるのもおすすめです。

普段仕事や学校で忙しいと、そういった場所の掃除まではどうしても手が回りませんよね。

一説には『ビジネスホテルなどで眠ると何故か疲れが取れやすいのは、室内が綺麗だから』というお話があります。

次の1年を気持ちよく過ごすためにも、毎日過ごす場所を綺麗にしてみましょう。

一人でカラオケの練習をしてみる

時間がある時だからこそ、カラオケの練習をしてみるのもオススメです。

持ち歌を増やすために、新たに曲を聞き込んだり、歌詞を覚えたりしていると結構時間は経つものです。

年末年始はカラオケの料金が上がっているのが難点ですが、最近ではYouTubeなどで『カラオケ音源』が上がっていることもあります。

学校の友達や会社の同僚とカラオケに行く機会は結構あると思いますので、練習できる時にやっておくのが吉ですよ!

一人で好きなものを食べる

一人晩酌というのは案外良いものです。

寂しいからやりたくない、という人は別ですが、年末年始くらい一人で贅沢してみるのも悪くないと思います。

最近では楽天などで、美味しいカニ鍋セットやすき焼きセットなどを手に入れることができます。

一人で食べて洗い物を・・・というのは面倒なので、できる限り洗い物が出ないよう、紙皿と紙コップ、割りばしなどを使って、家で一人宴会をしてみてください。

お正月の過ごし方に関するアンケート結果では、過半数は『テレビを見ながらダラダラ過ごす』と答えています。

何時に起きても、いつ寝ても誰にも文句を言われることがなく、一人でごちそうを食べながらダラダラテレビを見ている・・・

それって結構、贅沢な過ごし方なのではないでしょうか?

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年末年始のデパートに出掛けてみる

一人でいるのが寂しい、何でも良いから外に出て時間を潰したい・・・という方は、年末年始のデパートに出掛けてみることをおすすめします。

お正月前後のデパートでは、お節やその他の食材、福袋など、まさに商戦(戦争状態)です。

酷い人混みですし、外に出るとむしろ疲れてしまうかもしれませんが、それも年末年始だからこそのイベントかもしれません。

好きな福袋を買ってみたり、普段は買わないような高級食材を買ってみたり、思う存分ショッピングを楽しんでみてください。

寂しさを感じるよりも先に『人混みがしんどい・・・』とうんざりするのではないかと思います(笑)

敢えてアルバイトを入れてみる

社会人は別ですが、お金に余裕のない高校生や大学生であれば、年末年始でもアルバイトに行く人は少なくありません。

お正月はどうしても人手不足になりますし、単発の派遣バイトなども時給が上がっていることが多いです。

お正月ならではのアルバイト(お節を詰める作業や、神社の巫女さんのバイトなど)もありますので、人生経験の一つとして少し変わったアルバイトに挑戦してみるのも良いかもしれませんね。

漫画を大人買いして読んでみる

最初の方の『アニメやドラマのイッキ見』と近いものがありますが、気になっていた漫画を大人買いして、お正月の休みを利用して全て読み進めてみるのを良いでしょう。

巻数の少ない漫画であれば別ですが、NARUTOや名探偵コナンといった長編マンガは、もしかすると年末年始のお休みだけでは読み切れないくらいかもしれません。

漫画を読み疲れてご飯の支度ができなくなっても良いように、すぐに食べられる食品も一緒に買っておくことも忘れないでくださいね。

年末年始、暇、やることない

いかがでしょうか。

以前『おひとり様』という言葉が流行したように、最近は年末年始を一人で過ごす人も増えています。

『一人で寂しい・・・』と悲観的になるのではなく、せっかくの休みを如何に有意義なものにするか、前向きに考えてみてください。

お正月休みを行きたくもない親戚周りに費やしたり、お年玉を配って思わぬ出費をしたりするよりも、一人の方が案外気楽で楽しいかもしれませんよ。

あなただけの、素敵なお正月休みを過ごしてくださいね!

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父の日に贈るメッセージカード例文!義父への手紙の書き方も

父の日にはプレゼントと一緒にメッセージカードを贈る、という方も多いのではないでしょうか。

しかしながら、

  • 毎年毎年同じ言葉ばかり・・・
  • マンネリ化して心に響かない

という悩みを抱えた人もいらっしゃいますよね。

そこで今回は、父の日のメッセージカードの例文や、義理のお父さんへの手紙の書き方についてご紹介したいと思います。

父の日のメッセージカードの内容

父の日に贈るメッセージカード。

人によってはもらったカードを財布に入れて大事に持っている・・・という場合もあるくらいですので、やはり心のこもったメッセージを送りたいですよね。

感動してもらいやすいメッセージとはどんなものなのでしょうか?

(こんなことを言っている時点でアレですが・・・(笑))

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より具体的なエピソードを書く

感謝の気持ちを書くのは当然ながら大切なことですが、ただただ『いつもありがとう』だけでは少し寂しいですね。

何がありがとうなのか?

何に対して感謝しているのか?

それをしっかりと考え、より具体的なエピソードを振り返ってみてください。

そうすることで本当の意味での『感謝』にも繋がりますし、文章の重みも随分と変わってきます。

  • あの時、○○を手伝ってくれてありがとう。
  • ○○が大変なのに、頑張ってくれていてありがとう
  • 日曜日には○○をしてくれたりして、感謝しています

などなど、本当にちょっとしたことでも構いません。

それこそ、ある日に日曜日に車で送ってくれたとか、何かを手伝ってもらったとか、そんな小さなことで良いのです。

具体的なエピソードを書くことで、よりリアルな感情が迫ってくるんですよね。

メッセージを受け取る側のお父さんにも『これをすれば喜んでもらえるのか』ということが伝わるので、感謝の文には是非、具体的なエピソードを添えてみてください。

『おつかれさま』の労いの言葉

感謝の言葉を書くだけでなく、『おつかれさま』という労いの言葉を書くことも忘れないでください。

『ありがとう』という言葉は、いわばあなた自身から発せられるものであり、メッセージの書き手(あなた)の気持ちに重点を置いたものです。

その一方で『おつかれさま』は、相手の行動に対する労いの言葉であり、メッセージの受け手(お父さん)の気持ちが主体となっています。

あなたの気持ち(感謝)とお父さんへの労いの言葉が両立することでより良いメッセージになりますので、少し意識してみてください。

  • 朝は○時に起きて仕事に行っていること、いつもおつかれさまです
  • 会社では○○が大変なのに、本当におつかれさま

こちらもこういった具体的なエピソードとともに『おつかれさま』の一言を言ってあげましょう。

お父さんにとっては、普段の疲れや気苦労が一気に吹き飛ぶ瞬間になると思いますよ!

自分の普段の反省

王道ですが、お父さんに対する普段の反省を言葉にできる良い機会でもあります。

普段は言えないけど、少し悪いな、と思っていることがあれば、メッセージカードを通して謝罪しましょう。

ただ謝罪するだけでなく、『今後はこう改善したい』という抱負を添えても良いですね。

  • ○○の心配をかけてごめんね
  • 昔みたいにもっと一緒にいたいんだけど・・・
  • 私もお父さんの○○を手伝いたい

こういった反省と抱負を書くことで、先ほどから言っている『より具体的なエピソード』にも繋がっていきます。

毎年メッセージカードを贈るのであれば尚更、マンネリ化防止にもなるのでおすすめです。

いかがでしょうか。

基本的にメッセージカードは、

感謝(ありがとう)

労い(おつかれさま)

反省と抱負(ごめんねと○○したい)

この3本柱に具体的なエピソードを肉付けしていくことで、ある程度整った内容を書くことができます。

(これは父の日のメッセージに限ったことではありませんが)

これらに加え、あなた自身の正直な気持ちを具体的に書くことによって、感動的な文章が生まれていくので、気持ちを整理してから筆を執ってみてくださいね。

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義父への手紙の書き方は?

義理のお父さんへメッセージカードや手紙を送る場合も、基本的には同じです。

先ほどの『感謝』と『労い』そして『抱負』を書けば内容としては十分です。

しかしながら、義理のお父さんともなると『具体的なエピソードに欠ける』という場合も多いかもしれません。

もっと言うと、『義父のことは正直嫌い』という方もいらっしゃるでしょう。

そういったケースでは、できるだけ無難な言葉を、具体的っぽく書いていく必要があります。

父の日、メッセージカード、義父

義父への感謝の言葉って?

正直本音では、別に義理にお父さんに感謝することなんてないし・・・という方もいらっしゃると思います(笑)

無理に話を作る必要はないので、感謝できそうな箇所を見つけてみてください。

いつも健康でいてくれてありがとう

家族を温かく見守ってくれてありがとう

孫のことを気にかけてくれてありがとう

これだけで十分です。

嘘を書くのが辛い場合でも、言葉の綾を巧みに使っていきましょう(笑)

健康でいてくれてありがとう→介護の必要がなくて嬉しいです

家族を温かく見守って→余計な口出しがなくて助かってます

こんな風に考えていけば、例え義父が嫌いでも感謝の言葉を書きやすくなるのではないでしょうか?

3本柱のうちの一つ、労いの言葉も同様です。

例え嫌いな義父が相手だったとしても、気持ちの持ち方や考え方を少し変えるだけで、文章が書きやすくなります。

(本当に心から感謝している場合は、素直に書けば大丈夫です)

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贈り物についても触れておく

義父にメッセージや手紙を書く際には、たいてい何かしらのプレゼントと一緒に贈るのではないでしょうか。

その場合、手紙の中でプレゼントについて触れておくのも大切です。

  • お義父さんの好きな○○を贈ります
  • お口に合うか分からないですが

こういった一般的なものでもOKですし、もっと深掘りしても大丈夫です。

  • お義父さんが○○するときに使ってください
  • ○○に役に立つと思ったので、贈ります
  • 最近は○○が流行っているそうなので

など、『何故それをプレゼントするのか』について書くことでも体裁は整います。

もちろん、プレゼント選びに深い理由がある場合な尚更、素直にそれを文章にしてみてください。

父の日、メッセージカード、義父

メッセージの内容の注意点

実のお父さんに贈る場合も、義父の場合も、メッセージを書く上で注意すべき内容がいくつか存在します。

①頑張ってor元気でいてください

持病があったり、身体の具合が悪い場合は『元気でいてください』という言葉は非常にプレッシャーになってしまいます。

病気で入院している人が、一番言われたくなかった言葉として『頑張ってね』というのを挙げています。

病気は自分の気持ちだけではどうにもならない部分も多いので、あまり無責任に『頑張って』と言うのは避けたほうが無難です。

②夫婦仲良くしてください

時々、義父のお父さんに『いつまでも夫婦仲良くお幸せに』といった内容を書く方がいますが、これも避けたほうが無難と言えます。

最近では熟年離婚をする夫婦も増えていますし、二人の関係は外から見るのと実際は大きく違うかもしれません。

万が一夫婦の関係が上手くいっていない場合も十分に考えられますので、こちらから『○○してください』とお願いするような文章は避けましょう。

(これは先ほどの『頑張ってください』『元気でいてください』にも通じることですね)

実の父親であれば大丈夫かもしれませんが、義父の場合は特に注意が必要かもしれませんね。

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父の日に贈る手作りプレゼント!大学生が自分で作れる簡単なものとは

 

さ毎年の父の日の贈り物、何をあげるか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。

市販のものはマンネリだし、今年はなにか手作りのプレゼントを贈りたい・・・

特に時間のある大学生であれば、『たまには手作りのものをプレゼントしてみたい』と思う方も少なくないと思います。

そこで今回は、簡単に作れる手作りプレゼントについてご紹介したいと思います!

コルクボードに思い出の写真

かなり定番ではありますが、各々の個性が出しやすい贈り物でもあります。

コルクボードに写真を貼り、その周りを飾っていく。

ただそれだけのことですが、

  • どんなもので飾り付けるのか
  • メッセージカードを添える
  • どんな写真をどんなレイアウトで貼るのか

これだけでかなりのオリジナル性を出すことができますし、ありきたり感を随分と減らすことができます。

子どもの成長記録的な写真を載せるのも面白いですし、最近では様々な面白い加工ができるので、『おもしろフォトのコルクボード』を作ってみても良いでしょう。

作業そのものは切ったり貼ったりが中心ですので、不器用な男子大学生でも取り組みやすいですね!

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レジンの手作りキーホルダー

こちらも最近流行りですね。

レジンとは、一般的にはレジン液で飾りを固めて作るアクセサリのことを指します。

具体的には、100均でも売っているUVレジン液をフレームに入れ、太陽光に当てて乾燥させた後、ラメパウダーやマニキュアで色を付けたり、チャームで飾り付けをしたりします。

材料を揃えるのが少し面倒ですが、やり方さえ分かれば簡単に手作りすることも十分可能です。

かなり本格的なアクセサリーができるので、手作りのプレゼントとしては最適だと思います。

また、レジンをさらにアレンジして懐中時計などを手作りすることもできますよ。

インターネットで調べると詳しく出てきますので、一度ご自身で作ってみてください!

父の日 手作りプレゼント レジン

フェルト細工のぬいぐるみ

最近はあまり流行っていませんが、フェルト細工も非常におすすめです。

色とりどりなフエルトを買ってきて、それを縫い合わせ、綿を詰めるだけです。

小物作りが好きな女子大学生などに向きますし、手先が器用な方ならもちろん男子大学生でも問題ありません。

(むしろ、大学生の息子さんから手作りのフェルト細工をもらったら、ご両親はすごく嬉しいと思います)

例えば、茶色のフェルトを買ってきてクマの形に切り取り、それらをブランケットステッチという縫い方で一つに縫い合わせます。

(詳しくは検索してもらえれば分かると思いますが、針を前から半分程度刺した後、横の糸を針に引っ掛けて縫い進める方法です。)

そこに綿を詰め、ボーズや刺繍(難しければフェルトを切り取って貼り付ける)すれば、クマのぬいぐるみの完成です。

ヒモを通せばアクセサリにもなりますので、スマートフォンなどにも付けることができます。

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アイロンプリントの手作りTシャツ

手作り感は減ってしまうかもしれませんが、『どのようなデザインにするか』はまさにあなた次第です。

部屋着程度のクオリティが限界だとは思いますが、あなたとの思い出の写真やお父さんが好きな写真などをプリントするのも面白いのではないでしょうか。

最近では自宅でアイロンプリントするタイプのものもあります。

もし自分で作るのが大変な方は、写真をTシャツに印刷するサービスを利用するのも全然OKです。

是非、お父さんに喜んでもらえるようなTシャツを作ってみてください。

父の日、プレゼント、手作りTシャツ

手作りのお菓子や料理

あまり形にこだわらず、お父さんに手料理を食べてもらう、というのも非常におすすめです。

実は『父の日に本当に欲しいものは何か』というアンケートでは、高齢者世代を中心に『独立した息子と少しでも一緒に時間を過ごしたい』という結果が出ています。

結婚して家を出てしまったら、実の子どもでもなかなか一緒にいられないのが現実。

だからこそ、少しの時間でも良いのでたまには昔のように一緒に過ごしたい・・・と考えるお父さんは少なくないようです。

そういった意味も込めて、手作りの豪華な料理をプレゼントしてあげると、想像以上に喜んでもらえるのではないでしょうか。

お父さんの好物をいっぱい作ってあげてください。

(もちろん、ご兄弟で一緒に作ってあげるのも良いですね!)

父の日、手作りプレゼント、手料理

手作りのCDやDVDを作ってみる

何か特技ある人は、それを活かすチャンスです。

例えばピアノが弾ける人であれば、自分だけのオリジナルアルバムを作ってみてください。

最近ではCDからスマホにデータを落としてアラーム音に設定したりすることもできるので、CDからそのもの以上の価値があると言えます。

ピアノに限らず、歌を歌って録音したり(カラオケでは歌っている映像を録画する機能があります)、特技を披露しているDVDを作ったりしてみても良いでしょう。

サークルなどに入っている人は、近況報告も兼ねてその様子を記録しても良いかもしれません。

何故そのCD(もしくはDVD)を作ったのか、その過程を手紙にしたり、その過程も一緒に録画してNG集として収録したりするのも良い思い出になります。

また、家庭用のプリンタでCDでレーベル(CDの表面部分)に好きな画像を印刷することも出来るので、安い値段でかなり本格的なプレゼントを作ることができます。

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クレヨンの手作りキャンドル

手作りのプレゼントとしては結構定番ですが、キャンドルはかなりおすすめです。

作るのが楽しい上、お店で売っているような本格的なものが簡単にできあがるのが特徴ですね。

材料はロウソクとそれを溶かす容器、色をつけるためのクレヨン等があればOKです。

どのようなキャンドルにするのか、子どもさんと一緒にデザインから考えてみるのも良いでしょう。

  • 丸い筒状にするのかキューブ型にするのか
  • どんな色を使うのか
  • どんな柄にするのか(グラデーション)

などなど、自由度はかなり高いので是非あなただけのキャンドルを作ってみてください。

いかがでしょうか。

今回は、『子どもでも作れる(子どもと一緒に作れる)簡単な手作りプレゼント』を中心にご紹介しました。

父の日だけでなく、敬老の日や誕生日のプレゼントなどにも応用できるようなラインナップとなっています。

手作りは市販のものと違い、あなた自身の個性をよりハッキリと反映してくれますので、簡単でも構わないので是非挑戦してみてくださいね!

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父の日に大学生でもプレゼントできる、男性に人気の健康グッズ9選

今年も4月に入り、来月には母の日、再来月には父の日が控えています。

ゴールデンウィークが終わってしまえば、もうプレゼントの内容を考えなければならない時期がやってくる・・・。

また母の日の贈り物と言えばカーネーションですが、父の日はそういった定番がありませんよね。

そこで今回は、少し早いですが父の日にプレゼント、その中でも健康グッズに特化してご紹介したいと思います。

足つぼマッサージ器

温泉やビジネスホテルなどに置いている、足つぼマッサージ器です。

足つぼは第二の心臓と呼ばれるくらい健康に密接に関係していますし、単純に『歩き疲れた足を癒す』という目的でも良いですね。

自分自身で揉むのも良いですが、やっぱり人やマッサージ器に頼ったほうが数倍気持ちよく感じられます。

例えばこちらは、自動で強さを調整してくれる『あまり痛くない足つぼマッサージ器』です。

足つぼだけでなくふくらはぎなども揉みほぐしてくれるタイプですので、個人的におすすめです。

(これだけオススメしていますが、以下のリンクはアフィリエイトリンクなどは貼っていないので、安心してください。もし不安な方は、URLをコピーして検索エンジンからアクセスしてください。)

http://item.rakuten.co.jp/kagu-11myroom/em-2705gy/

上記の商品以外にも価格も機能も様々なものが発売されていますので、是非ご自身で探してみてください。

父の日、健康グッズ、プレゼ

グリーンスムージーミキサー

最近ではグリーンスムージーが非常にブームになっていますが、わざわざお店に買いに行く時間もない・・・という方は多いのではないでしょうか。

コンビニで発売されているグリーンスムージーには添加物が多いと言われており、健康面でも必ずしも良い影響ばかりでないという話も・・・

そこで役立つのが、グリーンスムージーミキサーです。

ミキサーがあれば、飲みやすい材料を自分たちでアレンジして作ることが出来るので、より長く続けられるのではないでしょうか。

料理が苦手なお父さんでも、ミキサーがあれば手作りできると思いますので、父の日の贈り物として非常におすすめです。

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医療用の腰痛クッション

最近では腰痛に悩む男性が非常に増えています。

腹筋を鍛えれば改善するというケースはまだ良いのですが、中には身体の歪みが原因で腰痛を引き起こしている場合もあります。

そういった方におすすめなのが、医療用の腰痛クッションです。

腰のくぼみに敷いて寝ることで身体の歪みが改善され、腰痛の治療になるという商品が多いですが、中にはマッサージ効果も兼ねている優れものもあります。

お父さんの腰痛の具合や使用目的などを考えて、一番最適な商品を選んでみてくださいね!

コミュ障、治し方

睡眠に悩みがある人の快眠ドーム

最近話題になっている『快眠ドーム』。

様々な商品がありますが、一番一般的なのはイグルー枕と呼ばれる商品でしょうか。

テレビを付けて寝る習慣がある人や、騒音が気になる人、さらには遮光目的で、頭を覆うような形のドーム型枕となっています。

睡眠の名医との共同開発商品だそうで、『夜ぐっすり眠れない』という悩みを持った方は一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。

とは言え、価格も1万円程度と決して安くはないので、父の日を良い機会としてプレゼントしてあげるのがおすすめです。

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ヨガマットとDVDセット

こちらも健康グッズとして最近注目を集めていますね。

全てを機器に頼り切る健康グッズとは違い、自分自身の力で健康を改善していくヨガは失敗がなく、プレゼントとして最適と言えます。

ヨガのためには身体が滑らないように補助してくれるヨガマットと、正しいストレッチ方法が分かる動画講座が必要不可欠です。

慣れてくるとインターネットに掲載されているヨガの動画で実践することができるので、是非ヨガマットと初心者向けのDVDを一緒にプレゼントしてあげてください。

きっと喜ばれますよ!

ダイエット補助器具

こちらは、ダイエットしたいけど何をすれば良いか分からない、運動といえば外でランニングするだけ、という方におすすめですね。

ダイエットの補助器具は種類も価格帯も様々で、一言で言うには少し難しいかもしれません。

家の中でできるもの、ダンベルなどの身体の一部を鍛えるもの、ボート漕ぎ運動など全身の筋肉を使う運動など、何か目的を決めて商品を探してみるのがおすすめです。

比較的場所を取らないバランスボールなども良いですね。

予算や目的に合わせて、お父様に一番良いダイエットグッズを選んであげてください。

父の日、プレゼント、健康グッズ

高反発マットレス

高反発マットレスには様々な効能があり、近年とても人気です。

敷布団の下に引いたり、ベッドの布団の下に敷いたりと使用方法が色々なのも魅力的ですね。

普通の布団だと身体が沈みすぎてしまい、背骨や骨盤の歪み、腰痛や首痛の原因になるとも言われています。

実際に成長期の子どもに柔らかすぎる布団はダメ、と言われる所以もここにあります。

高反発マットレスではそういった悩みを一瞬で解決でき、しかも安眠も促進してくれるので、各家庭に一つは持っておきたいアイテムであると言えます。

布団屋さんで売っているようなものは比較的高価なので、予算に合わせた商品を選んであげてください。

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体重体組成計や血圧計

体重計はどの家にもあると思いますが、体組成計となると持っていない方も多いのではないでしょうか。

体組成計では、体重を測ると同時に体脂肪率や筋肉量、基礎代謝など様々な数値を示してくれるので、一台あると非常に重宝します。

これから健康管理が大切になっていくお父さん世代の人たちには、きっと喜ばれるプレゼントだと思います。

また、もう少し高齢な方であれば血圧計もおすすめです。

血圧をしっかり管理することで健康状態も見えてくるので、健康診断に行くのが億劫な方や、心機能に心配がある方には特に喜ばれるのではないでしょうか。

花粉対策などの空気清浄機

これって健康グッズなの?という気はしますが、家族みんなに喜んでもらえるので非常におすすめです。

昔はかなりサイズも大きく部屋を圧迫してしまうような商品が多い印象がありますが、最近では随分とコンパクトなものが増えました。

花粉症対策やPM2.5、ハウスダストなど近年問題になっている様々な健康被害を改善できるので、一家に一台あれば便利ですね。

効果や価格、サイズなど商品によって大きな違いがあるので、お父様が何に悩んでいるか、さらにはお部屋の大きさなども考慮しながら選んであげてくださいね!

 

いかがでしょうか。

ここまで、父の日のプレゼントとしても喜ばれる、おすすめの健康グッズについてご紹介してきました。

父の日であれば予算の都合や『義父を相手に高価なものは贈れない』など様々な事情があると思います。

お父さんのことを一番知っているのはあなた自身ですので、こちらで紹介したものにこだわらず、一番最適なプレゼントを見つけてくださいね!

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母の日2017!50~60代の義理母向けの実用的なプレゼントと相場

母の日のプレゼント、毎年毎年何を贈るべきか迷ってしまう方も多いと思います。

特に、義理のお母さんに贈るプレゼントなんて、選んでいる間から胃がキリキリする・・・

年輩の方であれば特に、定番のプレゼントは飽きてしまっているかもしれない・・・

そんな方が簡単に贈り物を考えられるよう、今回は『実用的』で『義理母にも喜ばれる』をテーマにおすすめプレゼントをご紹介したいと思います!

母の日の贈り物の予算相場は?

母の日のプレゼント、平均的な予算の相場はどのくらいなのでしょうか?

義理の母親と実の母親で多少は異なりますが、平均的には

1位:3000円程度

2位:5000円程度

3位:2000円程度

となっています。

あまりに安いのはダメかもしれませんが、3000円~5000円程度のものであれば問題はないと言えます。

それでは、ここからは具体的なおすすめプレゼントをご紹介していきます!

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液が垂れない醤油差し

北海道のお土産としても有名ですが、実用的である面からも母の日のプレゼントに非常におすすめです。

ガラス製のお洒落なデザインに、『液垂れしない』という実用性は義母にもきっと喜ばれるはず。

ガラス細工で有名なお店では、醤油差しに限らず様々な調味料入れを販売しているので、そちらとセットにするのも良いでしょう。

母の日、プレゼント、義母

(引用元:http://www.kitaichiglass.co.jp/shop/sashisuseso.html

引用した画像は春らしいデザインですが、義母の誕生月の季節に合ったものを選ぶのも気が利いているかもしれませんね。

大半が通販での販売になりますが、是非検討してみる価値はあると思います。

高級入浴剤

雑貨屋さんに行くと、必ずと言って良いほど置いているのが『高級入浴剤』。

肩こり改善や血行促進などの効果を重視するものもあれば、まるで造花のような、見た目がお洒落な入浴剤まで様々です。

安いものでも一つ1500円程度、高いものであれば3000円以上するものもあるので、予算に合わせて選んでみてください。

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くっつかないフライパンなどの料理グッズ

一時、『油を使わなくてもくっつかない』フライパンが話題になりました。

(フレーバーストーンという商品ですね)

そちらはセットで1万円程度と少し予算オーバーしてしまうかもしれませんが、その商品以外にも便利な料理グッズはたくさん存在します。

ベジタブルチョッパー

ハンドルを回すだけで簡単にみじん切りが出来上がるという超便利グッズです。

価格的にも2000円~3000円程度と安価なので、母の日のプレゼントとしておすすめです。

ユニバーサルミキサー

普通のミキサーとしても使用できますが、手作りドレッシングやスイーツのクリーム作りにも役立つミキサーです。

わずか1分程度でお店で食べるようなドレッシングが手作りできると、いい時期非常に話題になりました。

価格も2000円程度ですので、母の日のプレゼントとして最適ではないでしょうか。

ユニバーサルミキサー、母の日

 

多機能寿司作り10セット

10種類の便利グッズからなる、寿司作りセットです。

カリフォルニアロールやいくらなどの軍艦巻き、さらには普通の握りなどあらゆるお寿司を手作りできます、

価格も2500円~3500円程度ですので、ちょうど予算の範囲内なのではないでしょうか。

ハート型の寿司や円形、長方形、正方形など、職人顔負けのお洒落寿司を作れるグッズ、きっと喜ばれると思いますよ!

寿司手作りセット、母の日

携帯用LED付きルーペ

高齢になるにつれて、どうしても目が悪くなり、メガネだけでは日常生活が不便になるケースも多いですよね。

そこで役に立つのが、携帯用ルーペです。

最近ではLEDライトが付いていて、半永久的に暗闇でも使えるようなものも増えています。

デザインが非常にお洒落で、アクセサリーとしても使えるので、高齢なお母様にも喜んでもらえるはずです。

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遮光率100%のブランド日傘

最近では、遮光率が99%ではなく『100%』の日傘が非常に人気です。

日傘の裏面にも表面にも遮光用の皮が張られているタイプや晴雨兼用のもの、折りたたみタイプなど、お母様の生活スタイルに合わせて選んであげてください。

高いものなら1万円以上、もう少し安価なものであれば5000円程度のものまで、価格帯が幅広いのが特徴です。

日傘、遮光率100、母の日

年輩の方でも使えるデザインになっているので、非常におすすめです。

(画像引用元:http://store.shopping.yahoo.co.jp/roseblanc/3cb-17.html

CDプレイヤーやDVDプレイヤー

若者世代の方はみんな持っているかもしれませんが、高齢者の世代になると案外持っていないのがこのCDプレイヤー。

仕事をリタイアしたあと、どうしても余ってしまう余暇時間に好きなCDを聴いたりDVDを借りてきて映画を見たり・・・

最近では場所を取らない格安のプレイヤーも販売されていますので、好みのCDを一緒にプレゼントしてはいかがでしょうか。

冬に着られるアンダーウェア

母の日はまだ5月なので季節外れかもしれませんが、冬に備えてアンダーウェアをプレゼントするのもOKです。

特におすすめなのが、『もちはだシリーズ』。

特別な編み方をしているもちはだは、靴下、腹巻き、インナーなど様々な防寒グッズが発売されています。

防寒と言えば最近ではヒートテックが一般的ですが、正直ヒートテックよりも暖かいです(笑)

いわゆるオーダーメイド肌着なども販売しており、一着5000円程度と高価ではありますが、きっと喜んでもらえると思います。

園芸や農作業など寒い屋外で作業をするような方は特に、重宝しますよ!

いかがでしょうか?

母の日と言えばカーネーションが一般的かもしれませんが、こういった実用的な贈り物のほうが喜ばれるケースも多いかもしれません。

是非、形式にとらわれない最高の贈り物をしてあげてくださいね!

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