受験生カップルは別れるべき?付き合い方と恋愛の成功率は?

受験生だけど恋愛がしたい・・・

そう思う中高生は非常に多いのではないでしょうか。

しかしながら、

  • 受験勉強と恋愛の両立は難しい
  • 受験生に告白したら迷惑かもしれない
  • 受験生カップルは長続きしないのでは?

など、様々な不安や葛藤があると思います。

そこで今回は、受験生カップルの付き合い方や勉強との両立方法、さらには受験生の恋愛の成功率等についてお話したいと思います。

受験生カップルはどちらかが落ちるというジンクス

一般的に、受験生カップルは『彼氏・彼女のどちらかが受験に失敗する(片方だけ受かる)』と言ったジンクスがあります。

真偽のほどは分かりませんし、そもそも何故そんなことを言われ始めたのかも謎ですが、おそらく『受験に集中させたい学校や塾が考えたデマ』ではないかと考えられます。

ハッキリとした統計があるわけではないのですが、受験生のカップルが同じ大学に合格する例も少なくありませんし、そもそも現在の大学受験において『落ちる』という概念は非常に曖昧です。

大学全入時代とも言われる今、第一志望にこだわりさえしなければ、『行く大学がない』ということはあまり起こりません。

結局のところ、『第一志望にどの程度こだわるのか』『浪人してまで行きたい意志はあるのか』というところに大きく関係してくるのです。

だからこそ、『受験生カップルは片方だけ不合格になる』というジンクスは、おそらく全くのデマではないかと考えられますね。

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受験生の恋愛は推奨されていない

そう言っても、受験生の恋愛はあまり推奨されていない傾向にあります。

例えば、旧帝大の合格者を多数輩出しているとある私立高校では、校則で男女交際を禁止しています。

『付き合っているのがバレたら別れさせられる』というほど厳しくはありませんが、学校内から『恋愛をしよう』いう空気感はほとんど排除されており、全員が勉強にだけ目を向けている印象でした。

受験生同士で付き合った場合に成績が落ちると言うわけではありませんが、そのことが原因で学校や親、塾の先生などからの風当たりは強くなってしまう可能性があります。

受験生はちょっとしたことで精神的に追い込まれてしまう時期ですので、「周りからは恋愛を応援してもらえないかもしれない」ということ、それがきっかけで辛い思いをすることがあるかもしれないことは、理解しておく必要があります。

受験生、カップル

付き合っていなければ勉強をするわけではない

それでは、何故一般的に受験生同士の男女交際は推奨されないのでしょうか?

当然ながらその理由は、『受験勉強の妨げになるから』ですよね。

確かに人生を大きく左右する受験に関して、恋愛以外でもゲームや漫画などの娯楽、友達と遊びに行く余暇時間などをできる限り制限しようとする人は少なくありません。

誘惑はできるだけ少ない方が本人にとってもラクでしょうし、『彼氏(彼女)と遊びたい』『彼女に会いたい』という気持ちを抱えながら勉強するのは、確かに辛いかもしれません。

しかしながら結局それらも、『どれくらい勉強にやる気があるか』という点に集約されるのではないでしょうか。

彼氏がいるからという理由で勉強しない人は、例えお付き合いをしていなかったとしても、結局ゲームをしたりスマホを触ったりするだけで、勉強に向かうことはないと考えられます

もし『受験生は恋愛を我慢すべきだ』という固定観念にとらわれ、逆に勉強に集中できないのであれば、いっそお付き合いをしてしまった方が良いのかもしれませんね。

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熱意の摺り合わせを行うことが長続きの秘訣

受験生カップルにおいて最も大切なのは、『受験に対する熱意の擦りあわせを行う』ことです。

彼女のほうが『勉強はほどほどで良い、大学も地元の私立大学に合格できれば十分』と考えている一方で、彼氏の方が『絶対に国公立に現役合格したい』と考えている場合、二人の関係が上手くいかないのは当然です。

例えルールを作ったとしても、必ずどちらかに不満が残るでしょう。

だからこそ、受験生カップル同士が付き合う際には、『お互いの志望校はどこなのか』『勉強意欲(受験に対する熱意)はどのくらいあるのか』を確かめ、それらの感覚の擦りあわせと相互理解を進めてください。

それができていない場合には、恋愛が思うようにいかなかったり、勉強と恋愛の両立が全くできなくなってしまう可能性が高いです。

受験生カップル同士が長く付き合うためには、そういったお互いの意識感をお互いに理解しておくことが大切なのです。

受験生、カップル

違う高校・大学に進学する可能性がある

例え受験終了まで良好な関係が続いていたとしても、当然ながら『お互いの進路が違う』という可能性は高いです。

高校生や大学生と言う『人生の花形期』において、お互いに全く違う環境で遠距離恋愛をするのは非常に大変です。

どちらかが浪人する場合、違う大学に進学する場合、さらには地方の大学に進学するために引っ越してしまう場合・・・

それらを含めた様々な可能性を考え、酷い言い方かもしれませんが、『時間やエネルギーを犠牲にして、付き合う価値があるのか』を判断しなければなりません。

『どうせ離れ離れになるのなら、別れが辛いから付き合わない』という選択肢もないわけではないのです。

(少しオカルト的な言い方ですが、もし本当に縁があるのなら、必ずまた二人で過ごせる時間がやってきます。)

受験は今後の人生を大きく左右するイベントですので、そのくらい合理的に判断する勇気も必要かもしれません。

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受験勉強と恋愛の両立はできる?

それでは最後に、受験勉強と恋愛の両立の成功率について考えてみたいと思います。

ここでの『成功』は、彼氏・彼女がお互いに第一志望の大学に現役合格することを指します。

両立が成功するかどうかの要素としては、

  • 彼氏・彼女がお互いにどの程度『恋愛のカタチ』にこだわっているか
  • 受験に対する熱意の差はどのくらいあるか
  • 志望校と成績の乖離はどの程度か
  • 進学先は同じなのか、遠距離恋愛になる可能性はあるのか
  • 八つ当たりするタイプなのか

これらによって決定するのではないかと考えれます。

例えば彼女の方が、『カップルなら1週間に1回はデートをするべき』といった”カタチ”にこだわっているとしたら、融通の利きづらい受験生同士の恋愛はあまり上手くいかない可能性が高いです。

お互いの気持ちや予定に臨機応変に対応できる性格の方が、受験生の時の恋愛は成功しやすいでしょう。

受験に対する熱意は先ほどお話しした通りですが、当然ながら『志望校と成績の乖離』についても忘れてはいけません。

例え二人の志望校が同じだったとしても、一人は模試でA判定、もう一人はE判定と言う状況では、それこそ熱意や気持ちに差が生まれてくるのは必然と言えますね。

また、受験生の時には多かれ少なかれ、精神的に追い詰めれれるは多いです。

普段であれば絶対に怒らないようなことに腹を立てたり、無性に誰かに八つ当たりをしてしまいたくなることもあるでしょう。

そういった不安定な精神状になりやすい人は、やはり恋愛の成功率は下がってしまいます。

 

いかがでしょうか。

受験勉強をする上で、恋愛は必ずしも邪魔なものではありません。

もしお互いの受験生生活を支え合い、時には模試で成績を競い合うような切磋琢磨できるカップルであれば、本当に理想的ですよね。

『受験生は恋愛をしてはいけない』といった固定観念にとらわれず、臨機応変に判断していけることが最も大切ですよ!

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成人式に行かない人の割合は?欠席の理由や同窓会の参加率とは?

近年、成人式に行かない!という人の割合が増えている印象があります。

成人式と言えば『大人になるための儀式』としてとても大切に思われがちですが、ライフスタイルや考え方の多様化が進んでいる現代において、もはや古臭い行事と言わざるを得ないのかもしれません。

そこで今回は、成人式に行かない人の割合はどのくらいであるのか、さらにはその欠席の理由についてや、成人式の後の同窓会の参加率についてなどを考えていきたいと思います。

成人式・同窓会に行かない人の割合は?

どのくらいの人が成人式に参加しているのでしょうか?

全国的な統計では、成人式への欠席率は『男性:46.8%、女性39.2%、全体:44.0%』と言われています。

この欠席率は正直かなり高いですよね。

都会であれば参加しやすいですが、田舎では地方の大学に進学していたり、帰省が難しかったりするなどの理由から参加率が低くなる傾向にあります。

各都道府県や市町村が発表している成人式に関する調査結果でもほぼ同程度の数字が出ていますので、基本的には『半分弱が不参加』と考えて間違いはないでしょう。

その一方で、成人式後の同窓会の参加率はどの程度なのでしょうか?

こちらは同窓会の規模や幹事の力量、学校のカラーなども大きく影響してくる上、正しい統計データを取るのが難しくなっています。

ただ実際問題、多くの同窓会の参加費用がかなり高額であることや、成人式が終わった後に他の友達と集まりたい人が少ないないなどが原因で、参加率は2割~5割程度という印象があります。

同窓会用のグループLINEを作ったものの、参加率が異様に低かったり、退会が後を絶たなかったりすることも多いようですね。

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成人式に参加しない理由は?

成人式への参加率がこれほど下がっている現在、皆さんはどのような理由で不参加を選択するのでしょうか?

よくある理由を中心にご紹介したいと思います。

成人式、行かない、割合

成人式そのものに行きたくない

そもそも『成人式そのものに行きたくない』と感じている人は案外多いようです。

昔の友達に会いたくない人や、そもそも一緒に行く友達がいないという人もいるでしょう。

当時仲良かった友達が成人式に行かないから、じゃあ私も・・・というケースもありますね。

無理に参加する必要はないと思いますので、『行きたい!』と思った時に行動を起こしても間に合いますよ!

私立の中学に進学した

地元の公立中学に行かずに私立の中学へ進学した場合、『成人式に行っても自分はどこに座れば良いのかな?』と困る人も少なくありません。

多くの成人式では中学校ごとに集合場所が定められているので、場合によっては小学校の時の友達と顔を合わせるのも難しい、という事態になりかねません。

私立中学への進学を理由に成人式に参加しない人はとても多いので、特に気にする必要はないでしょう。

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振り袖や帰省のためのお金がない

女性であれば特に、成人式に参加するためにはお金がかかります。

振り袖をレンタルするためには少なくとも数万円、高ければ何十万もかかってしまいますし、地元から離れて暮らしている人は帰省のための交通費が必要です。

親にお金を出してもらえない人や、『自分でお金を出してまで参加したくはないかなあ・・・』という価値観の人は不参加を選ぶようですね。

確かに、たった一日の成人式のためだけに何十万をお金をかけるのなら、美味しいものを食べたり海外旅行に行ったりした方が有意義だと感じる人も多いかもしれませんね。

女性は振り袖を着ずにスーツで参加する、という選択肢もあるようですが、やっぱり少し浮いてしまいますし、参加を躊躇するのも仕方がないと言えます。

サークルやテストなどの用事がある

成人式当日に、サークルやテストなどの用事があるケースも多いです。

サークルの大切な本番があるとか、大学の期末テストを受けなければならないとか、意外にも予定が被りやすい時期なのかもしれません。

さらに、大学受験で2浪している人にとっては、センター試験前のとても大切な時期に当たります。

成人式に行ってお祝いをする気分でもないという人や、それぞれの用事を優先させたい人など、ごくごく普通に欠席を選択している人も少なくないようですね。

宗教上の理由で成人式に行けない

宗教上の理由から、地元の成人式には参加できない人もいます。

お寺で親戚が集まって成人を祝ったり、それぞれの宗教式の儀式がある人もいるようですね。

実際に私の父も、家が宗教をやっていた影響から成人式には行かなかったと話していました。

ただ、もう20歳であれば自分の意志での行動が許される年齢でもありますので、もし家族の宗教が嫌であるとか、どうしても成人式に参加したいのに許可してくれない等の問題がある場合は、思い切って自分の意見を言っても大丈夫です。

それこそが、まさに成人したからこそ権利と言えます。

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前撮りだけで充分な人

中には、『成人式は前撮りだけで充分』という人もいます。

写真屋さんに行けばその日だけ振り袖を安くレンタルできるところもありますし、一生の記念を残すのであればそれだけでも確かに十分ですね。

お金もかからないし、後から『どうして成人式に行かなかったの!?』と聞かれることもないでしょう。

昔は『成人式の振り袖社員がお見合いの写真として使われた』という話がありましたが、そういった機会に困ることもありません。

これは個人的な感覚なのですが、成人式の当日に体調が悪くなってしまった場合、何十万も出してレンタルした振り袖が無駄になってしまいます。

そういった心配もなく、それほどお金を掛けずに成人を祝う手段として『前撮りだけ』は非常におすすめな方法と言えますね。

成人式、行かない

いかがでしょうか。

成人式に参加しないという選択は、現代ではもはや普通のことになっています。

もし自分の周りの人の参加率が高かったりすると、『自分だけ行かないなんて・・・』と気になってしまうこともあるかもしれませんが、毎年の参加率の全国平均を見ている限りでも、あなたは何もおかしなことはしていません。

成人式に行かないと後悔する?親の意見や振り袖はどうする?

こちらは、成人式に行かない選択をする際に後々後悔してしまう可能性や、『成人式に参加して欲しい』と願う親の意見をどう対処するか、さらには既に振り袖を予約してしまっているケースなどについてお話しています。

是非参考にしてみてください。

さらに、『成人式には行かずに、同窓会にだけ顔を出す』という手段もあります。

その際の服装などについてはこちらの記事でお話しているので、気になる方はご一読ください。

成人式後の同窓会の服装!ドレスコードや私服のワンピースは?

最近のアンケート調査では、『成人式はハロウィン感覚』といった如何にも現代らしい意見も目立ってきています。

儀式や行事の在り方は時代とともに変わるものです。

だからこそ、あなたに一番合った選択をすることが一番ですよ!

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学歴コンプレックスを克服したい!解消方法と偏差値にこだわる人の心理

学校の友人や会社の同僚、さらには彼氏や彼女が『学歴に固執する人』だった・・・

そんな経験はないでしょうか。

もちろん、お互いが高学歴であったりする場合には問題ないかもしれませんが、やはり聞いていて不快に感じることも多いと思います。

そこで今回は、学歴や偏差値に固執する人の心理や原因、さらには学歴コンプレックスとの関係性について考えてみたいと思います。

偏差値にこだわる人の特徴とは?

偏差値にこだわる人の特徴としては、当たり前かもしれませんが『曲がりなりにも受験勉強を頑張ったことがある』人が多いのではないでしょうか。

一般的には『頑張ったのに夢が叶わなかった人(志望校に合格できなかった人)が、その僻みから偏差値にこだわっている』と思われがちですが、必ずしもそうではありません。

私は、個人的には受験生時代の大人(学校)の教育に理由があるのではないかと思います。

難関大学を目指している学生は、少なからず勉強が好きです。

少なくとも、勉強は嫌いで嫌いで仕方がない、という状況で難関大学を本気で目指している人はほとんどいないと思います。

しかしながら、ふと周りを見ると制服を着崩してカラオケに行き、プリクラを撮っている同い年の人たちがいるわけです。

自分たちは色んな誘惑に勝って、どんな時でも勉強を続けて、毎日偏差値に追われる生活をしている中、こいつらは・・・と見下したくなるのは、ある程度仕方がないのではないでしょうか。

難関大学を目指している受験生だって、心はごく普通の高校生ですし、そんな風に考えないとやってられない、という時もあるでしょう。

つまり、偏差値にこだわる人の特徴としては、『過去に自分より偏差値低い人と見下すことで、プレッシャーやストレスに耐えてきた』という場合が多いと言えます。

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偏差値にこだわってしまう原因とは

進学校やレベルの高い予備校に一度でも身を置いたことがある人は分かると思いますが、集団内での物差しの一つとして『偏差値』が物凄く大事になってきます。

学校によって差はあるものの、私が通っていた高校ではまさに『偏差値が第一』という環境で、成績が良い人は何をしても許されるけれど、成績が悪い人は差別される・・・というかなり酷い状況でした。

さすがにこれは極端な例ですが、成績上位者がチヤホヤされたり、クラス内で目立ったりしているのは良くある話です。

(小学校や中学校では。スポーツができるイケメンが目立っていたのと同じですね)

そんな環境で育ってきた人にとって、人生の大事な物差しはやはり『偏差値』なのです。

もちろん、周りの環境は常に変化しているわけで、だからこそ私たちはそれらに適応していかなければなりません。

しかしながら、やっぱり『育ってきた環境の中で培われた感覚』をまるっきり変えるのは困難なことです。

もし、学歴や偏差値に固執している人がいたとすれば、『大変な環境で育ってきたんだな』という目で見守ってあげてください。

学歴コンプ、偏差値、こだわる

大学名にこだわる人の心理とは?

しかしながら、必ずしも『受験の経験があるから』という理由だけで偏差値や学歴にこだわるようになるわけではありません。

いくつかのパターンと、それに対する対処法について少し考えてみたいと思います。

高学歴=天才的に賢いというイメージがある

高学歴な人に対して、少なからぬ憧れや羨望、さらには勝手なイメージ像ができあがっているケースに多いです。

  • 高学歴な人はゲームなんてしない
  • 良い大学に受かる人は漫画なんて読まない
  • 難関大に入る人は幼稚園の頃から勉強漬け
  • 高学歴な人であればみんなとてつもなく賢い

こういったイメージを持っている方、いらっしゃらないでしょうか。

上記のことは、正直全て間違っています(笑)

京大にはオタク趣味な人が集うサークルもあるし、いわゆる音ゲーや太鼓の達人のガチ勢もいます。

とてつもなく絵が上手い人もいるし(もちろんそれだけ絵を描いてきた)、麻雀が好きな人も多いです。

高学歴な人=完璧、といったイメージを持っている人は驚くかもしれませんが、実際はみんな多趣味で、むしろ『勉強しかできない』人は大学内で居づらくなるくらいでしょう。

そういった勝手なイメージを捨てるため、一度『高学歴』と呼ばれる大学の文化祭に顔を出してみてはいかがでしょうか。

受験に詳しいフリをしたいだけ

中には、ただ単に『自分は受験に詳しい』というフリをしたい人もいます。

大学の入試方式やセンター試験について、さらには各大学の偏差値など、そういった『実際に受験した人でないとなかなか知らないこと』を知ったかぶりすることで、『自分も受験戦争に参加していた人間だ』ということをアピールしたいタイプですね。

こういった人に対しては、もちろん深掘りすることで確実にボロが出ますので、言い負かしても良いです(笑)

(実際に一度言い負かすと、二度と学歴の話をしてこなくなるケースも多いようです)

ただ、今後の付き合いを円滑にするためには、やはり聞き流しておくのが吉ではないでしょうか。

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学歴コンプレックスとの関係とは

よく、『あの人は学歴コンプレックスあるからね』といった言葉を聞いたことがないでしょうか。

学歴コンプレックスとは、文字通り『志望校に行くことができなかったために、自分のコンプレックスに感じること』ですね。

2chなどでは『学歴コンプ』『Fラン』『学歴ロンダリング(自分の思う大学に行けなかったために、院試でより学歴の良いところに再挑戦すること)』

これらの俗語が存在するなど、学歴コンプレックスの存在はより身近なものとなっています。

私自身、自分が志望していた大学に行けず、仮面浪人までして第一志望に入学した経験があるので、その気持ちはとてもよく分かります。

とても失礼なことかもしれませんが、

  • 在籍大学の学生証を出すのが恥ずかしい
  • 周りの同級生を見下してしまう(そうせずにはいられない)
  • 過去の良かった模試の成績の自慢をしてしまう

こういった経験もあります。

まさしく学歴コンプレックスの状態と言えますが、やはり幼いころから『学歴は一生付きまとうものだからね』と言われて育ってきた自分としては、第一志望に合格できなかったことは、もう二度と覆せない人生の汚点のように感じられたのです。

これを見て、『そんなことないのに』と感じた方。

正直なところ、仮面浪人をしてでも第一志望に受かったからこそ、『学歴コンプレックスに陥る理由』が分かった気がしています。

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学歴コンプレックスが生まれる理由

仮面浪人をしていた当時、私の周りは当然ですが受験に反対でした。

(そもそも反対されていなければ、そんな大変な道は選ばないわけですし)

その時に言われたのが、

  • 今の大学だってすごく良い大学じゃん
  • 第一志望とレベルに差はほとんどないのに・・・
  • 女の子なのにそんなに学歴が高くてもねえ・・・

こんな言葉をかけてくれたんですね。

しかしながら、です。

いざ私が第一志望だった国立大学に合格すると、まさに私が思っていた通り、見える世界は変わりました。

学生証を出せば『すごいですね』と言われ、『今の大学だって良いところじゃん』と言っていた親戚たちが、『やっぱり○○大学(前の大学)とは違うねえ』と言い始める始末。

悲しいですが、親の態度も変わりました。

これらを見たとき、『これがあるから、学歴コンプレックスが生まれるんだ』と思ったのです。

学歴が違えば、文字通り周りの態度が変わってしまう・・・。

幸い私はそれを克服することができましたが、学歴コンプレックスを持っている人に対して、本当に言い知れぬ切なさを感じることがあります。

それは、世間の多くの人が、気が付かない間に学歴と言うブランドにとらわれすぎているせいで、”学歴コンプレックス”などという病が生まれるからです。

もちろん、周りにはどうすることもできないかもしれませんし、『そんな自分の都合を押しつけられてもうざいだけ』と感じるでしょう。

ただ、そう思ったとき、あなた自身が本当に学歴に対してなんのこだわりも持っていないのか考えてみてください。

そうすることで、少しは相手への『鬱陶しさ』を感じなくなるのではないでしょうか。

学歴コンプレックス、偏差値

学歴コンプレックスの解消方法とは

また、今現在学歴コンプレックスを持っている方は、正直なところ、『第一志望の大学に受かる以外に解消方法はない』と言っても過言ではありません。

もちろんこれまでのお話でも、解消法のヒントにはなるかもしれませんが、そもそもそれだけ悩んでいる人にとっては、もうどんな方法を試してもダメだった方が多いと思います。

  • 新たに資格を取得してみる
  • 学歴で負けた人に仕事で勝つ
  • 低学歴から成功した人の自伝を読む

こんなのは、聞き飽きたのではないでしょうか。

だからこそ、もう一度第一志望を目指してみるというのは、本当におすすめだと言えます。

実際に、学生時代に第一志望に行けなかった人が、会社を定年退職してからもう一度大学を受け直し、そしてごく普通に大学生活を送っている60歳の知り合いがいます。

レベルの高い大学ほど、社会人学生は案外多いです。

そんなの非現実的だ、と感じるかもしれませんが、『もう一度受験に触れてみること』で、確実な新しい世界が見えてくるはずです。

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大学受験に全落ちした!親の気持ちや対応、どう声を掛ける?

2017年も3月になり、大学入試もいよいよ大詰めとなってきました。

国公立を含めた各大学の合格発表があり、みんなが今後の進路を考えていく時期でもあります。

しかしながら、中には『大学受験に失敗し、全落ちしてしまった』という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結果を親にどう告げて良いか分からない、今後の方針について話し合わなければならない・・・

その一方で、親御さんのほうも『頑張ってきた子供にどう声掛けをするべきなのか・・・』と迷ってしまうかもしれません

そこで今回は、大学受験にまつわる気持ちの持ち方や対応について考えてみたいと思います。

受験した本人と親の気持ち

まずは、受験した本人の対応について考えてみたいと思います。

大学に全落ちしてしまったということは、多くの方がこのまま受験勉強を続ける、つまり浪人するという選択をすると思います。

その際、親御さんに何をどう言えば良いのか・・・?

 

現実的には合格発表直後から、

  • どの予備校に通うのか
  • そもそも予備校に通わず宅浪するのか
  • 志望校は今年度のまま勉強を続けるのか

こういった選択をしなければならないので、親御さんとの相談が必要不可欠です。

ある程度の成績があれば入学金は免除になるケースが多いですが、その後の授業料や夏期講習代を考えると、親からの援助なしでは絶対に不可能なことです。

近くに大手予備校がなく、下宿や入寮が必要な場合は尚更ですね。

 

つまり、今後の将来を真剣に考えるのであれば、『受験に落ちたこと』よりも、『今後の行動』について考えることが大切なのです。

そして、そのためには親御さんの協力が必要。

受験に落ちたことで、親御さんに色々なことを言われるかもしれません。

悔しい言葉を言われることもあるかもしれませんが、もし今後、親の援助を受けて受験勉強を続けようと思っているのであれば、今は耐えるべきです。

そして、今後も受験勉強を続けられるよう、親御さんに頼むのが筋だと思います。

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受験勉強を続けられることは幸せ

受験勉強を続けるために浪人できることは、実はとても幸せなことです。

もちろん、『お金をダシて予備校に通えることに感謝する』といった、言うまでもなく当然な意味合いも含んでいます。

しかしながら、考えてみてください。

第一志望には受からなかったものの、滑り止めとして受験していた大学に受かった場合・・・

それでもその大学に行きたかった、という場合は良いのですが、どうしても『やっぱり第一志望に行きたかったな』という後悔が残るのではないでしょうか。

受験が終わった直後は、辛かった勉強から解放された気持ちが勝っていたとしても、ふとしたときにあなた自身を悔しさが襲うかもしれません。

受験、全落ち、親

そういう意味では、いっそ全落ちして、受験勉強を続けるしかない状況になってしまうことの方が幸せなのかもしれません。

考え方は人それぞれですが、私は『1年勉強して第一志望をもう1回目指せることの喜び』というのを楽しんでも良いのではないかと思います。

夢を持って、一心不乱にそれを追いかけられるのって良いものですよ。

(大学入学後に、目標や夢を一気に失って退屈に感じてしまう方を多いものです)

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全落ちした子供に親はどう対応する?

それでは次に、親御さんの対応について考えてみたいと思います。

受験に対する考え方は、特に親御さんは千差万別、十人十色だと思います。

  • 子供の夢を心から応援していて、むしろ本人よりも悔しさを感じている方・・・
  • 子供の人生は子供のものなので、好きにさせるつもりだ
  • 受験のことはよく分からないので、どう声を掛けて良いか分からない

 

そして、受験した本人の性格や考え方、これまでの努力も様々だと思うので、『どう対応するべきか』という答えを出すのは非常に難しいものです。

また、大学受験が本人にとって大切であるほど、その時の対応や掛けられた言葉はいつまでも忘れないのも事実です。

それではまず、『あまり言わない方が良い言葉』から考えていきたいと思います。

ネガティブな声掛けをする

受験生本人も非常に敏感になっているタイミングなので、できるだけネガティブな言葉は避けたほうが無難と言えます。

敢えて突き放してやる気を出させる(鼓舞する)ことが目的であっても、逆効果である可能性が高いです。

  • あんたが◯◯大学なんて行けるわけがない
  • 今の成績で1年勉強したところで結果は見えている
  • このままじゃどうせダメに決まっている

上記は少しキツイ言い方ですが、丸い言い回しをしても同じです。

もちろん、1年浪人して今度こそ大学に受かるためには、現状の成績と希望の乖離を考え、綿密な計画を立てなければいけないことは事実です。

実際に、多かれ少なかれそれが上手くできていなかったせいで大学に全落ちしてしまったことも事実でしょう。

受験、全落ち、声掛け

しかしながら、それを『親御さんに言われる』『合格発表直後に言われる』となると、なかなか上手くはいかないものです。

  • 自業自得の結果なんだから
  • あの成績なんだから落ちて当然

こういった言葉も避けるべきですね。

受験した本人にとっては、『受験に関わっていない親にそんなことを言われたくない』という気持ちがどうしても勝ってしまいます。

親御さんが援助してくれているおかげで勉強を続けられることが分かっていたとしても、気持ちがどうしても付いていかず、怒りだけが前面に出てしまうのです。

そういう受験生特有の複雑な気持ちを、理解してあげてください。

励まし過ぎも良くない

実は、『あなたならできる』と励ましすぎるのも良くありません。

  • あなたなら絶対に受かるはずだ
  • もっと上の大学を目指すべきだ

こういった声掛けは、励まして鼓舞しているつもりでも、逆にプレッシャーを与えてしまう可能性が高いです。

例え親御さんに受験の知識が豊富だったとしても、親子だとどうしても感情的になってしまい、冷静な判断力を失ってしまいます。

だからこそ、過剰に励ますことでプレッシャーを与えないよう、注意することも必要です。

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全落ちした時の最適な対応は?

それでは、大学に全て落ちてしまった時、親はどのように対応すべきなのでしょうか?

前述した通り金銭的な問題や具体的な手続きなどもあるので、できるだけ早く冷静な話し合いを行う必要があります。

だからこそ、最初の声掛けは大事なんですよね。

 

では、どのように声を掛けてあげるのが良いのか?

それは『お疲れ様』という労いの台詞です。

これまでどのような生活を送ってきていたにせよ、受験した本人は精神的にも体力的にも一番参っているときだと思います。

そんな時、一言『お疲れ様』と声を掛けてくれる存在は本当に有り難いものです。

そして一旦落ち着いた後、今後のことを冷静に話し合ってみてください。

 

おそらく、それが親御さんと受験生本人である子供にとって最善だと思います。

受験は、人生を左右する大切な節目です。

だからこそ、後から振り返った時に最高の思い出になるような、そんなコミュニケーションが取れると良いですね!

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受験生カップルにクリスマスはない?デートや応援プレゼントは?

受験生カップルは成功できない・・・そんな話を聞いたことがありますか?

都市伝説なので気にする必要はないのですが、たしかに他のカップルと違って思うようにいかないことも多いと思います。

思いっきりデートをする時間がなかったり、一日のメールやLINEの回数が制限されたり・・・

例えば今年ももうすぐやってくる、クリスマスもその一つではないでしょうか。

受験生、クリスマス

普通のカップルなら当然のごとく一緒に過ごす方が多いと思いますが、受験生にとっての12月25日は、センター試験や私立入試まで1ヶ月を切った最後の追い込み期なのです。

そこで今回は、受験生カップルがクリスマスにどう過ごすべきなのか、考えてみたいと思います。

受験生にとっての12月25日とは

さきほども触れましたが、受験生にとってのクリスマス、つまり12月25日というのは決して心穏やかではない場合が多いです。

センター試験は毎年1月20日前後に行われるので、まさに『本番まであと1ヶ月』というラストスパートですよね。

今年(2017年度)は1月14日、15日の2日間の開催ですね。

 

受験経験のある方なら分かると思いますが、センター試験はものすごく大切な試験です。

2月に行われる国公立入試では、センター試験の点数が悪いと願書すら出せない場合もありますし、私立にも『センター利用(通称セン利)』という、センター試験の点数だけで合否が決まる入試方式も存在します。

受験生、クリスマス

何が言いたいかと言うと、それだけセンター試験は大切だと言うことです(笑)

最大で8~9科目を受験しなければならないので、現役生なら特に直前まで足掻きたい方が多いですね。

つまり、悲しいことにクリスマスは受験生にとってこれ以上無いほど大切な時期なのです。

 

風邪やインフルエンザが流行している時期でもあるので、受験を最優先に考えるのであれば、いくらクリスマスといえども人混みへの外出は避けるべきではないかと私は思います。

カップルならクリスマスデートがしたくなるのは当然のことですが、そこはグッと我慢するのが吉。

合格した翌年のクリスマスに、思いっきりデートを楽しんでください!

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彼氏や彼女だけが受験生の場合

カップルそれぞれが受験生の場合は、悩みや焦りも共有できるのであまり問題はないかもしれません。

(受験生同士のカップルの注意点については後述)

しかしながら、彼氏、もしくは彼女だけが受験生であるという場合は少し話が違ってきます。

片方がすでに大学生だったり、年下で受験がまだ先だったり、そもそも大学進学しない方だったり。

そういう場合はどうしても、受験に熱中する恋人に対して寂しさを感じてしまうこともあると思います。

頭では『いまは受験で忙しいんだから仕方ない』と分かっていても、寂しいという感情はなかなかコントロールできるものではないですよね。

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しかしながら、やっぱり本気で受験を応援してあげることこそが相手のためですし、合格した後に思いっきり恋愛を楽しんでも遅くはないのではないでしょうか?

また、受験というのはどれだけメンタルが強い人にとっても不安や心細さがあるものです。

 

逆に言えば、全力で受験を応援し支えてあげることで『良い彼女(彼氏)』をアピールするチャンスでもあるのです。

だからこそ、受験生の恋人と思うように一緒にいられず寂しい時は、『全力で応援する』に徹してみてください!

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受験生の恋人を応援する方法(クリスマス編)

そこで今回は、『受験生の恋人を応援する方法』について考えてみたいと思います。

受験生同士のカップルにせよ、片方だけが受験を控えているにせよ、プレゼント交換をしたり励まし合ったりするのはおすすめです。

ここでは、受験生に送ると喜んでもらえるクリスマスプレゼントについて紹介したいと思います。

受験生、クリスマス

カイロやお菓子、夜食など

定番ですが、実は結構喜ばれます。

受験生にとってお菓子は必需品ですし、寒い時期のカイロはありがたいものです。

最近ではホテルやレストランなどの高価なレトルト食品も増えているので、インターネットでそういったものを探し、予算の範囲内でプレゼントするのは非常におすすめです。

夜遅くまで勉強することが多い受験生にとって、日持ちする美味しい夜食はきっと喜ばれることでしょう。

合格祈願のお守り

こちらもかなり定番ですね。

手作りでも、名のある神社で買ってきてもどちらでも構いません。

お守りという形にこだわらなくとも、お互いの思い出があるグッズだったり、携帯ストラップなど身につけやすいものでも大丈夫でしょう。

手作りの場合は、中にメッセージカードを入れたり一工夫できると温かみがありますね。

少し趣向を変えて、パワーストーンなどでも良いかもしれません。

本番直前に握りしめていられるような、そんなお守りを渡せればベストかもしれません。

文房具セット

定番系に引き続きまたもド定番です。

鉛筆や新品の消しゴム、シャーペンの芯など、そのままセンター試験の本番に持っていけるセットを作ってみるのは非常におすすめですね。

私自身、受験直前に筆箱付きの文房具セットをいただいたことがありましたが、結局そのまま本番に持っていきました(笑)

オススメの中身は以下の通りです。

  1. 鉛筆5本+消しゴム2つ
  2. 鉛筆削り
  3. シャーペン3本程度とシャーペンの芯
  4. これらを入れるコンパクトな筆箱

ちなみに1つ目の鉛筆ですが、一般的には五角形の合格鉛筆を送る方が多いです。

しかし、実は五角形がゴツゴツとして握りづらく、しかも削りづらいという難点があります。

濃いめの鉛筆で、名のあるブランド鉛筆(Uniやコクヨなど)をおすすめします。

名入れ鉛筆などをプレゼントしたいところですが、文字の入った文房具は本番は使えないので、寂しいですが無地のものを選びましょう。

先は丸まっていたほうがマークシートに書き込みやすいので、新品ではなく、敢えて先を少し丸めておくのも細かい配慮だと思います。

卓上デジタル置き時計

こちらは、試験では必須なアイテムです。

試験会場には基本的に時計が設置されておらず、秒単位まで表示される置き時計が重宝されます。

時々腕時計を机上に置いている方もいますが、正直結構使いづらそうです(笑)

あまり大きすぎるとスペースを取るので、適度なサイズの置き時計をプレゼントすると喜ばれるかもしれません。

マフラーや手袋などの防寒グッズ

こちらは受験生というよりクリスマスプレゼントの定番ですね。

受験生は忙しさからあまり買い物に行けないケースも多いので、新品の暖かい手袋やマフラーは普段よりも喜んでもらえる可能性が高いです。

手袋をした状態で参考書が読めるような、暖かさと使いやすさを備えたようなものがオススメです。

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受験生カップルの注意点

ここまでは『応援する方法』について考えてきましたが、最後に受験生カップルの注意点をご紹介したいと思います。

  • メールやLINEの回数を控える
  • 人混みでのデートはできるだけ避ける
  • 悩みや愚痴はできる限り聞いてあげる広い心を持つ

当たり前のことであり理想論でもありますが・・・(笑)

恋愛と受験、それを活かすも殺すも自分たち次第です。

恋愛のせいで受験が上手くいかない人も多い一方、上手に支え合って第一志望の合格を掴み取る方もいるのが事実です。

  • LINEの回数を決めるのが嫌でも、既読スルーや未読スルーに寛容になってあげる。
  • クリスマスにデートらしいデートができなかったとしても、学校や予備校終わりに一緒に夕食だけとる。
  • 普段ならポジティブな話をしたくなるクリスマスでも、快く愚痴を聞いてあげる・・・

こんなちょっとした心がけで、恋愛も受験も上手くいく可能性が高まります。

是非カップル二人で、受験という大きなハードルを乗り越えてくださいね!

【関連記事】

受験生同士の付き合い方について、こちらでもご紹介しています。

受験生カップルは別れるべき?付き合い方と恋愛の成功率は?

クリスマスのみならず、『受験生カップル』という非常に難しい恋愛の成功の秘訣について、今一度考えてみてはいかがでしょうか。

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受験生は友達と付き合いを断つべき?応援されてむかつく心理とは

いよいよ9月も下旬となり、受験生にとっては日に日に本番が近づいてくる、とても嫌な時期だと思います。

特に大学受験ともなると、将来の進路に直結することもあって精神的にも辛い学生が多いのではないでしょうか。

成績が伸びない、志望校に届かないかもしれない・・・そういった学力の問題だけでも大変なのに、その焦りからか人間関係のトラブルも同時に増えるものです。

そこで今回の記事では、受験期における友達との付き合い方や、不安定になりがちな精神状態について、私自身の体験も踏まえながら考えたいと思います。

勉強に忙しくてもトラブルは起こる

受験生にとって大きな悩みの一つに、『友達との付き合い方』が挙げられます。

親や先生に相談しても『受験生なんだから、そんなことに悩んでいないで勉強に集中しなさい』と言われるし、それでも人間関係に悩むほど勉強が手につかなくなるという悪循環・・・

私が通っていた高校は私立の進学校で、それこそ『勉強以外のことはするな』というような校風でした。

『恋愛禁止』『携帯の単純所持禁止(バレたら即解約)』といった、友達関係すら希薄になりがちな厳しい環境でしたが、それでも悲しいかな、人間関係の悩みは尽きなかったものです。

学校の授業は朝8時頃から夜18時までみっちりと行われており、休み時間もあまりありませんでしたが、その短い時間の中で何かしらトラブルが起こっていました(笑)

したがって、いくら勉強に忙しくしていたとしても、人間関係の悩みをなくすのは難しいと言えます。

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人間関係が面倒になってくる?

勉強に忙しくなってくると、だんだん友達と一緒にいるのが面倒臭く感じるようになることがあります。

仲が良い相手でも最低限度気を遣わなければならないし、私自身も純粋に誰かと話す時間があるなら参考書を開いていたい、と思ったことも何度もあります。

受験、友達

高校生や予備校などの何らかの組織に属している場合であれば、それでも特に問題はないでしょう。

本当の友達ならその気持ちを理解してくれるはずですし、一言『いまは勉強に集中したいから、ごめんね』と声をかけておけば、人間関係の煩わしさからも少しは解放されるのではないでしょうか。

実際に私も、高校3年生の後半は一人でお昼ごはんを食べることが多くなりました。

ここで、また『理解してもらえない』『相手との仲に溝ができる』などの新たなトラブルが起こるようなら考えものですが、完全に付き合いを断たないまでも、友達との距離を置いてみても良い時期かと思います。

付き合いを完全に絶つのは危険

実は私は一年浪人しているのですが、家庭の事情で予備校に通うことはできませんでした。

もともと高校生の頃から受験真っ只中の人間関係に煩わしさを感じていた私は、家に引きこもりほとんど誰とも口を聞くことなく勉強をしていました。

すると、不思議なことにモチベーションがどんどんと下がってきたしまったのです。

個人差や性格の差はあると思うのですが、外との接触を完全に絶って引きこもってしまうのは絶対に良くないと断言できます。

受験、友達

先ほども少し触れたのですが、高校や予備校などの一つの集団の中で独立しているのは決して悪いことではありません。

しかし、宅浪状態で外界との接触がなくなると、勉強へのモチベーションを保つのがかなり難しくなってくるのです。

  • 突然、勉強している意味分からなくなる
  • 成績が上がっても下がっても話せる相手がおらず、辛くなる
  • 頭がだんだん働かなくなってくる

いくら受験真っ最中の人間関係が面倒になっても、引きこもってしまうとこのような問題がが普通に起こってきます。

多少のトラブルに目をつぶってでも、誰かと関わっておくことは案外大切なのかもしれません。

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応援されても腹が立つ心理とは?

受験に対して真剣に向き合えば向き合うほど、精神状態は不安定になりやすいものです。

友達からの応援になんとなく腹が立ってしまうことだってあります。

実際に私も、志望校が同じ友達に『一緒に頑張ろうね』と声をかけたら、『お前のほうが成績良いくせにうざい、むかつくからそんなこと言わないで』と言われたことがあります(笑)

その時は私も良い気分ではありませんでしたが、逆に立場になっとき、やっぱり『応援されても素直に喜べない』ということを経験しました。

受験で常に緊張状態にあり、模試やテストを受けるたびにピリピリしている中、ついつい疑心暗鬼に陥ってしまうのはもはや普通のことです。

誰だって、自分の幸せがあってこそ相手へ気を遣う余裕が生まれます。

受験、友達

普段なら腹も立たないことでも不思議とイライラしてしてしまい、友達のことがうざいと感じてしまう・・・そしてそんな自分がまた嫌になる・・・

志望校が同じだったり、成績的にライバルだったり、AO入試や推薦などで友達だけが先に受かったり、逆に自分だけが落ちてしまったり、色々なことがある中で心にゆとりがなくなっていくのは当然。

  • 自分は性格が悪いのかもしれない
  • 心がせまいのかもしれない

そんな風に自己嫌悪に陥ることもあるかもしれませんが、受験が終わってしまえばきっと笑って振り返ることができる日が来るはずです。

当時喧嘩ばかりしていた友達とも、大学生になれば落ち着いて付き合うことができるでしょう。

受験生のときの友達は戦友

それだけピリピリした空気の中ぶつかりあいながらも一緒にいた友達は、本当の意味での親友となり得る存在です。

実際に受験生真っ最中の時は、そんな先のことなど考えられないと思いますし、少しでもトラブルを避けながら勉強に集中することも大切でしょう。

しかし、人間関係に悩んでしまって勉強が手につかない時、辛くなった時は、『受験生なんてこんなものなんだ』と思い切って開き直ってラクに考えてみてはいかがでしょうか?

【関連記事】

そもそも『大学生の人間関係の悩み』を扱うこのブログで敢えて受験生に関する記事を取り扱ったのは、個人的に私が仮面浪人を経験しているからです。

大学生だからと言って、受験というのは必ずしも無関係ではない・・・

そういった気持ちも込めて、この記事を執筆しました。

仮面浪人する時は友達を作らない?大学の人間関係やサークルは?

もしたまたまこの記事を読んだ人が仮面浪人生だったら・・・

そんな気持ちを込めて、こちらの記事のURLも貼っておきますね。

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