友達ができない人の特徴と意外な原因とは?【大学生・社会人】
もっといろんな人と仲良くしたいのに、なかなか友達ができない・・・
そう悩んでいる人は結構多いのではないでしょうか。
特に大学生や社会人は、それまでの学生生活とは全く環境が変わり、新たにゼロから友達を作らなければならないケースも多いと思います。
そこで今回は、友達ができない人の意外なと特徴と原因について考えてみたいと思います。
まずそもそも何を友達と呼ぶのか?
「友達ができない」と悩んでいる人の特徴として、その多くが『何を友達と呼ぶのか曖昧』ということが挙げられます。
哲学的な意味ではなく、単純に友達と言っても様々な形がありますよね。
- 会えば挨拶する程度の人
- お昼休みなどになんとなく一緒にいる人
- いつも行動をともにする人
- 休みの日に一緒に旅行に行く仲の人
浅い付き合いの友達から深い友達まで、実は「ともだち」と呼ばれるものにはかなり幅があるのです。
それでは、あなたはどの層の友達を作りたいのか?
ただ知り合いを増やしたいのか、一人でいるのが嫌なのか、はたまた深い関係の親友を作りたいのか・・・
当然ながら、それによって対策や振る舞い方は大きく変わってくるでしょう。
そして友達ができない人の多くは、ここの部分がとても曖昧なんですよね。
まずは『どのような友達が欲しいのか』、ハッキリさせてみてはどうでしょうか。
実は一人でいることを望んでいる
友達ができない多くの人は、実は一人でいることを望んでいることが多いです。
友達を作るためには、当然ながら『人と時間を一緒に過ごす努力』をしなければなりません。
例えばせっかくのお休みである週末、一人でゆっくりと好きなことをしたい・・・とは思っていませんか?
もちろんそう思うことは素晴らしいのですが、友達を作るためには、結局のところその時間を犠牲にしなければならないのです。
友達が増えれば、当然お金だってかかってきます。
(飲み会に1回行くと、3000円以上は飛んでいきますからね(笑))
友達と一緒にいるために、どれだけのお金を使えるか、どれだけの時間を使えるか・・・
友達を作れるかどうかは、結局のところここに尽きるのではないかと思います。
『友達と遊んだら絶対に楽しい』というわけでもなく、その日の体調や空気感によっては、それほど楽しめない時も必ずあります。
私自身も全く友達がいない状態に悩んでいた時期があるのですが、いざ遊ぶ予定がたくさん入ってしまうと、自分の時間が取れなくなり、予定が億劫になってしまった経験があります。
少し言い方が悪いかもしれませんが、あなた自身の時間(やりたいこと)とお金、そして友達を天秤にかけてみてください。
実は周りを見下していないか
友達ができない人の特徴として、『実は周りを見下している』というものがあります。
必ずしも全員に当てはまるわけではないですが、これが原因でいわゆるコミュ障に陥っている人も少なくないので、一度振り返ってみてください。
- 自分と周りじゃまるで合わない
- 偏差値が10違うと言葉が通じなくなるらしい
- こいつ、こんなことも知らないのか・・・
こんな風に思ったことはありませんか?
見下している、というのは言い過ぎかもしれませんが、会話が上手くいかないことを無意識のうちに相手のせいにしている状態です。
いわゆる高学歴な人にコミュ障が多い、などと言われる所以もここにあるのではないかと思います。
しかしながら、周りを見下さないようにしよう、と思って改善するのは結構難しいです。
解決策として有用なのは、『相手との会話の中で良い点(自分が負けている点)を見つけてみる』ということです。
そうすることで、無意識のうちに相手のことを観察し、変な意味でなく好意的な態度で接することができます。
その結果、相手との会話の距離感を掴みやすくなったり、共通の話題を見つけやすくなったりするのです。
相手を褒める際にもより具体的なことが言えるので、真実味が増しますよね。
自然と性格も変わっていきますので、是非実践してみてください。
いかがでしょうか。
【関連記事】
こちらの記事も、今回のお話と非常に関係しているところがありますので、参考にしてみてください。
もしあなたが『自分はコミュニケーションが苦手だ』と思っているのであれば、それは確実に改善できます。
友達が多く見える人の罠
あなたの周りに、『あの人友達が多いなあ』という人はいないでしょうか。
- なんとなくいつもに人がいて、とても楽しそう・・・
- 自分もあんな風になりたい・・・
そう思ってしまうこともあるかもしれません。
しかしながら、あなたはその友達の表面上の姿だけ見ている可能性もあるのです。
つまり、『友達が多く見えているだけ』ということです。
もちろん全ての人がそういうわけではないと思いますが、案外「本当の友達は少ない」という例は少なくありません。
ある大学生は周りから『友達が多い』と羨ましがられており、SNS上でもその様子もいつもツイートしていました。
しかしながら、彼が授業を欠席したときにレポート課題が発表されたにも関わらず、そのことを彼に伝えた人は誰もいなかったのです。
それだけ友達が多いにも関わらず、です。
結局そのレポートが原因で彼は単位を落としてしまったのですが、あれだけ友達が多い中で誰一人レポートのことを教える人はいなかった、というのはとても驚きです。
だからこそ、もしあなたが単に『友達が多い人に憧れている』だけであれば、まずはその裏側を観察してみてください。
いかがでしょうか。
友達ができない原因と改善方法についていくつかご紹介してきました。
『友達ができるような性格になる』と言うとなんとなくハードルが高い気がしますが、実際に人間の性格は一瞬で変わります。
今回の記事を読むことで、普段気づいていなかったあなた自身の深層心理を振り返ることができたのではないかと思います。
これを機に、本当の意味であなたに合った友達付き合いを始めてみてくださいね!
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