夏休みの自由研究や工作のおすすめ例【小学5年生~6年生】
小学生が心待ちにしている夏休み・・・
しかしながらそんな夏休みには、必ずと言って良いほど自由研究課題が出ますよね。
毎年毎年、どんな自由研究を提出するか、どんな工作を作るか、親御さんも悩んでしまうところだと思います。
そこで今回は、夏休みの工作課題や自由研究のテーマ(小学校5年~6年生向け)についてご紹介したいと思います。
目次
簡単にできる工作課題4選
まず、小学校高学年くらいの子供でも簡単にできる工作課題についてご紹介いたします。
ガリレオ温度計
夏休みの工作課題としてはかなり一般的なので、他のクラスメイトと被ってしまうかもしれません。
仕組みまで理解できると最高なので、丁寧に親子で作ってみてください。
【作り方】
材料:縦長の瓶一つ(ペットボトル可)と、いくつかの小さな小瓶、ビーズ
①ペットボトルの中にお水を入れ、温度を測ります。
②その後、小さな小瓶の中にビーズを半分目くらいまで入れましょう。
(気圧の影響を受けにくいガラスの小瓶が理想ですが、手に入らない場合は旅行用(携帯用)の化粧品瓶などでもOKです。)
③先ほどのビーズを入れた小瓶にしっかりと蓋をし、水を入れた大瓶の中に入れます。
④大瓶の中に入った小瓶が、ちょうど真ん中あたりに浮くように、ビーズの量を調節してください。
(調整が終わったら、いったん大瓶から小瓶を取り出してください)
⑤次に大瓶の中に氷を入れ、最初よりも温度が低くなるように調整します。
⑥そして、二つ目の小瓶にビーズを入れて蓋をした後、また大瓶のなかに入れてください。
⑦ここでも、大瓶の真ん中に浮くよう、小瓶の中のビーズの量を調整してください。
このように、温度の違う水に合わせた小瓶を4つほど作ったら、最後に全ての小瓶を大瓶に入れ、よく振ってから放置してください。
ガリレオ温度計の完成です。
手作りスノードーム
小学校高学年に人気の工作ですね。
夏休みくらいしか作る機会がないので、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
市販のスノードーム用キットを使うと、約1000円程度で作ることができます。
- 夏休みの展示会が終わった後も、自宅でちゃんと飾りたい・・・!
- できるだけ完成度の高いものを作りたい
という方は、こういったキットを使用してみてください。
初めから手作りすることも可能ですので、『ゼロから作ってこそ!』という方は、以下のようなサイトを参考にしてみてくださいね。
100円ショップである程度材料も揃いますよ!
http://kakei-smile.com/shumi/11874/
手作りのコットンボールランプ
中学1年生の時の技術の時間に、みんなで作った記憶があります。
小学生でもご両親と一緒にであれば十分手作りできると思いますので、是非挑戦してみてください。
(最近はDIYが人気ですしね!)
正式には、『コットンボールのガーランドライト(ランプ)』と言います。
【作り方】
①木工用ボンドを水に溶かします。
②水風船を少し小さめに膨らませましょう
③水風船の結び目のところに引っ掛けながら、刺繍糸をひたすら巻きつけていきます。
④水で溶かしたボンドを、刺繍糸の上からしっかりと塗りたくり、乾かしましょう
⑤ボンドが渇いたら、針で中の風船を付いて割り、割れた風船を取り出します
⑥最後にLEDランプを球状になった刺繍糸の中に入れ、ランプを糸で留めれば完成です。
手作り野球・サッカー盤
昭和のおもちゃですね。
簡単な材料だけで、1日もあれば十分に手作りできます。
夏休みの課題として提出した後も、しばらくは学校で友達と遊ぶこともできるので、インドア派の男子にはおすすめかもしれません。
詳しい作り方は、下記のサイトが非常に分かりやすかったです。
http://kids.nifty.com/kenkyu/craft/baseball/
細かいデザイン等を両親が手伝うことで、かなり完成度の高い作品を作ることも可能です。
是非、子供さんと一緒に作ってみてくださいね!
小学校高学年におすすめの自由研究
それではここからは、おすすめの自由研究テーマについてご紹介します。
工作作品か自由研究のどちらかで良い、というケースも多いので、それぞれの学校に合ったテーマを選択してみてください。
黒豆や綿の観察日記
『何かを育てて観察する』シリーズは、まさに定番と言えます。
中でも、育てた後に実際に食べることができたり、実用に使うことができる黒豆や綿は非常におすすめですよ!
(綿は季節の問題がありますが・・・)
育てる過程を観察するだけでなく、例えば『自分が育てた綿で作ったぬいぐるみ』などを一緒に提出できると、なお素晴らしい自由研究になると思います。
地形をもとに立体地図を作ってみる
少し難易度は高く、1日で完成させるのは難しいかもしれません。
等高線が描かれている地図を手に入れて,立体的な地図を作ろう。
(1)高低差のある場所の地図を探そう。市や都道ふ県,日本全体などから選ぶ。縮尺によってできあがる立体地図の大きさが変わることに注意。
(2)等高線の数だけ,厚紙を用意しよう。
(3)等高線を厚紙に写して,カッターやはさみで切り取る。
(4)切り取ったパーツを下(ひくい土地)から順に台紙にはって重ねる。
(Benesse 自由研究おすすめテーマより)
以上が、立体地図の作り方です。
等高線の高さにあわせ、一つずつ厚紙を貼っていく作業は確かに大変ですが、地道な作業だけに地形ごとの高低差を自然に覚えることができます。
後々にも非常に役に立つ自由研究ですし、工作課題として提出することも可能です。
果物電池を作ってみる
小学校高学年で電池や電流の仕組みを勉強することから、自分で理科の実験を行ってみましょう。
●うすい銅板とトタン板(亜鉛板があればそのほうがよい)
●わにぐちつきコード
●発光ダイオードまたはブザー・電子オルゴール(低電圧用のものがよい)
●レモンなどの果物
など■ やり方
半分に切ったレモンに銅板とトタン板を差し、わに口クリップで直列につないでいく。いくつか繋げることで、発光ダイオードが付くようになる。
準備するものが多いですが、果物によって電流が流れ、発光ダイオードが付くのは大人でも興味深いかもしれません。
実験の過程をまとめるだけでなく、余力があれば『何故電気がついたのか』という仕組みまで調べられるとなお良いですね!
いかがでしょうか。
夏休みの課題といえば、小学校在学中はずっと付きまとうものです。
毎年ネタを考えるのは大変かもしれませんが、一生懸命取り組めばきっと良い思い出になりますよ!
ありがとうございました。
(^^)
参考になりましたありがとうございます!
私も動画以外で色々やってみました!凄く小学生の頃思い出しました(笑)
でも今の子って頭良いしねぇ…(- -;);それでは!見させていただきありがとうございました(^^)動画の参考にさせていただきます(^^)
果物電池作って見ようかな~♪
すごいです
すごくいいですやってみます