バイトや職場の上司・先輩が怖い!委縮せずに話す方法と心構え
アルバイトや職場で、必ずと言って良いほどいるのが『怖い上司や先輩』の存在。
モタモタしていると怒鳴られたり、怒りのポイントがよく分からなかったり、その人と一緒に仕事をするだけで委縮してしまう・・・
そんな方も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、職場の上司や先輩が怖い時の対処法や、委縮せずにきちんと話せるようになるための方法論について考えてみたいと思います。
厳しい上司と嫌な上司は違う
一言で『上司や先輩が怖い』と言っても、実は大きく2種類に分けられます。
厳しい上司や先輩
別に人間性に問題があるわけではないけれど、ただ怖い人。
ダラダラしていると怒られたり、なんというか仕事に対していつも真剣で厳しい人ですね。
そういった人が相手であれば、まずは相手が何を求めているのかを察知できるように努力してみてください。
あなたの気持ちは必ず先輩や上司に伝わりますし、あなた自身のレベルアップにも繋がります。
厳しい人と言うのは、当然『こうやって欲しい』『このくらいできてほしい』という要望があるわけで、まずはそれを把握することが大切です。
『この先輩(上司)ムカつくから、絶対に何も言わせない』くらいの気持ちで仕事に取り組んでいると、気づいた時には誰よりもレベルアップしている、ということも少なくありません。
先輩への怖さや不満を、仕事で昇華させましょう。
人間性に問題のある嫌な上司や先輩
上記の例とは違い、仕事ができるか否かに関係なく怖い人がいます。
そもそも、人間性に問題がある人のことですね。
無条件に後輩をいじめたり、周りに辛く当たることでストレス発散をしているような人は実際に結構多いものです。
そういう相手に対しては、『嫌われないようにする』のではなく、『相手の承認欲求を満たしてあげる』ことを意識してみてください。
会社やバイト内の人間関係を壊し、周りにストレスを与える存在というのは、総じて承認欲求が満たされていないケースが多いです。
だからこそ、相手を定期的に褒めてあげてください。
その時に注意したいのは、より具体的な言葉を使って褒めてあげることです。
- ○○さんって綺麗ですね
- 仕事すごくできますよね!
こういった抽象的な言い方だと、単なるおべんちゃらであることがバレてしまいます。
- ○○さんの今日の服、▲▲の柄がすごく顔に合っていて若く見える!
- ○○さんって肌綺麗だから、■■が似合いますよね!
- ★★をこんな風にできるなんて、本当に仕事ができて羨ましいです
上記のように、より具体的に、相手に即した褒め方をしてあげてください。
1回褒めれば十分、というわけではありません。
そういった厄介な人種は一度褒められたくらいでは承認欲求の残高はなくなってしまうのです。
目安は1~2週間に1回以上は褒めるようにしてあげてください(笑)
それだけで、会社内の人間関係が円滑に運ぶことも多いのです。
委縮せずに話す方法は?
相手に対して委縮せずに話すのは、実際にはとても難しいことかもしれません。
さきほど紹介した2つのタイプ、どちらに当てはまるかによってもその方法は大きく変わってきます。
前者の『ただ厳しい人(仕事に対して気難しい人も含む)』であれば、とにかく相手が嫌がることをしないように心がけてください。
こういうタイプであれば、何もしなければ怒ってはきません。
怒りのポイントが分からない以上、委縮してしまうのは避けられないとは思いますが、会話の中で相手の嫌がること、好きなことを探るように全力集中してください。
意外な怒りのポイントの例としては、
- きちんと挨拶をしなかった
- ボーッとしているように見える
- 使ったものを片付けていなかった
など、案外些細なことの方が多かったりします。
何も悪いことをしていないのに、怒るそっちがおかしい、くらいの気持ちで堂々と臨んでください。
酷いストレスには関わらないようにする
もし、怖い上司や先輩と関わるのが酷く苦痛で、大きなストレスを被っているのであれば、できる限り関わらないようにしてみてください。
仕事をしている以上、事務的なやり取りがあるのは避けられませんが、あなたがストレスを感じるのは『相手から一方的に嫌われていると感じるから』であると言えます。
あなたも嫌い、相手もあなたのことが嫌い、という双方向の関係が出来上がっているとしたら、案外ストレスは感じにくいものです。
(そして、そちらの方がお互いに割り切って仕事にも影響が出にくい)
あなただけが、相手から嫌われることを恐れ、できることなら好かれたいと考えているからこそ、あなたにばかりストレスが溜まるのです。
それって、とても不公平なことですよね。
だからこそ、いっそのことあなたの相手のことを嫌いになってしまって良いのです。
『あの人、怖い・・・』ではなく、『私、あいつ嫌い』と言うほうが、不思議とストレスが少なくなるのではないでしょうか。
(もちろんあなたが後輩である以上、それを態度に出しすぎるのは良くありませんが)
いかがでしょうか。
会社やバイト内での人間関係は本当に大変ですが、あなたの心構えやちょっとした注意で、状況が随分と変わることがあります。
少しでもあなたの周りの人間関係が、円滑に進むと良いですね!
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