京都の祇園祭2017!デートプランやカップルでのおすすめの楽しみ方

京都の夏のお祭りといえば、やはり祇園祭ですよね。

毎年30万人~40万人程度の人がこの祇園祭に訪れ、テレビでも報道されるなど大盛況のお祭りと言えます。

夏休み前の時期とはいえ、遠方から京都観光に来るカップルも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、祇園祭(2017年)の楽しみ方やデートコースについてご紹介したいと思います!

祇園祭2017の見所やメインイベントの日程は?

様々なほかのサイトが詳しく書いてくれているのであまり必要ないかとは思いますが、一応祇園祭2017の日程表を載せておきます。

祇園祭そのもの:7月1日~31日

くじ取り式(山鉾巡業の順番を決める):7月2日

稚児の太平の舞(長刀鉾稚児舞披露):7月5日

山鉾建て:7月10日~14日(山鉾を組み立てる様子を見られます)

前祭(山鉾巡業):7月17日

前祭(宵山):7月14日~16日

後祭(花笠巡業など):7月24日

上記を見てもらうと分かるのですが、祇園祭そのものは1ヶ月間開催されており、その中にメインイベントがある感じです。

一番のメインは前祭の7月14日~17日で、この時に祇園祭の風物詩である山鉾巡業と宵山が催されます。

(当然ながら物凄い人ですが・・・)

それはそれは、人混み・人混み・人混み・・・人が多すぎて前に進めないくらいです(笑)

疲れても休める場所もないので、デートの際は気をつけたほうが良いですね。

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それでは、祇園祭をカップルで楽しむためにはどうすれば良いのでしょうか。

いくつかのパターンやニーズに分けて、一つ一つご紹介していきたいと思います!

人混みを覚悟して王道を楽しむ

人混みを覚悟して、いわゆる祇園祭のメインイベントを楽しむ場合、出来る限り7月14日~17日を選んで京都に来るようにしてください。

祇園祭は前祭と後祭に分かれているのですが、全てのメインはこの『前祭』に詰め込まれていると言って過言ではありません。

こちらに祇園祭の各日程が詳しく書かれていますので、こちらを見ながら、合う日程のイベントに足を運んでみてください。

http://kyototravel.info/%E7%A5%87%E5%9C%92%E7%A5%AD2017

ただ、何度も繰り返すようですが物凄い人混みです。以下に休憩できそうな場所を載せておきますので、事前にチェックしておいてください。

  • 河原町OPA
  • 高島屋(祇園四条駅近く)
  • 八坂神社の石段
  • ミーナ京都(三条駅近く)

(喫茶店の類はどこも混雑しているので、大きな商業施設を挙げました)

京都が初めてであれば、祇園四条周辺をうろうろしても、あまりのお店の少なさに愕然とするかもしれません。(特に八坂神社~祇園四条駅の四条通あたり)

お店が少ないと言えば語弊がありますが、一般的なチェーン店や商業施設がほとんどなく、いかにも高そうな京都らしいお店やお土産屋ばかり・・・

しかし、祇園四条を超えた河原町駅周辺から三条駅の方まで行くと、見慣れたお店がたくさん立ち並んでいます。

休憩するとしたら、そのあたりがおすすめですね。

(ただ、祇園祭当日はその辺りまで酷い人混みだと予想されます。

歩いて本来は10分程度ですが、人混みのために30分近くかかってしまう可能性もあります)

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祇園の夜景や屋台を楽しむ

祇園祭の雰囲気だけを楽しみ、山鉾巡業も見ずに祇園の街を徘徊するのも決して悪くありません。

祇園祭では屋台(夜店)も出店されますので、とりあえずそちらを楽しむのもおすすめです。

夜であれば幾分か人混みもマシですし、屋台の多くは八坂神社内に出店されています。

有名な観光地である八坂神社を観光し、そこに出店されている屋台を楽しんだ後、祇園四条駅の方向に立ち並ぶお土産屋を一軒一軒覗いてみてください。

かの有名な都路里、からんころん、ハナビラヒトツなどもその通りにあります。

京都のお土産屋の多くは18:00くらいまでに閉まってしまいますので、夕方から夜にかけて祇園四条周辺をうろうろしてみてはいかがでしょうか。

また、祇園祭の時期(夏)になると、鴨川の川床が設置されます。

値段は少し高くなりますが、川床を楽しめる京料理のお店を予約するのも良いでしょう。

祇園祭、デート

人混みを避けて後祭に行ってみる

祇園祭の後祭(7月24日)にも、山鉾巡行が行われます。

巡業する山鉾の数は前祭に比べて少ないですし、屋台の出店もありません。

したがって、前祭に比べれば人混みは少しマシです。

さらに、後祭でも祇園祭を楽しめるイベントはいくつかあって、花笠巡業(10:00~)、還幸祭(17:00~)なども開催されます。

これらは、比較的人が少ないにも関わらず祇園祭をそれなりに堪能できるイベントなので、カップルで行っても問題ないのではないでしょうか。

時間的にも余裕があるので、京都観光をしながら祇園祭を楽しむことができます。

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前祭直後に雰囲気だけを楽しむ

祇園祭のメインイベントはやはり前祭ですが、その直後であればまだその余韻を楽しむことができます。

人混みもマシですし、祇園祭の雰囲気だけを楽しむ+京都観光に重きを置いてみてはいかがでしょうか。

特におすすめなのが、夜の知恩院です。

八坂神社から徒歩10分程度のところに知恩院があるのですが、この時期には結構綺麗にライトアップされています。

祇園周辺はうんざりするほどの人混みなのに、すぐ近くの知恩院には人っこ一人いないこともあります。

入り口から知恩院までの道のりが綺麗にライトアップされており、カップルのデートコースとしては非常に理想的です。

知恩院、ライトアップ

八坂神社から知恩院までの道は、祇園花月や近江牛寿司のお店、パブロなどたくさんのお店が立ち並んでおり、それらを楽しみながら向かうと良いでしょう。

さらに、八坂神社の石段は、個人的に八坂神社そのものより素晴らしいのではないかと思っています(笑)

歩き疲れた後、八坂神社の石段に座ると(特に夜!)四条通の商店街を全て見渡すことができます。

京都独特のネオンと和の融合が素晴らしく、しかも後ろには夜に浮かび上がった八坂神社・・・

疲れた身体を休めながら、ひんやりとした石段に座って祇園の夜景を楽しむのは本当に最高です。

祇園祭当日はあまりに混んでいて石段に座るのは大変かもしれませんが、(写真撮影をしている観光客が多すぎるため)少し空いている時にはおすすめですよ!

鴨川等間隔の一組になってみる

鴨川等間隔、通称鴨ップルと呼ばれる伝統的な(?)なものがあるのですが、鴨川の河川敷に人が自然と等間隔に座っていく・・・というものです。

三条大橋や四条大橋のうえから見下ろすことができます。

せっかくですので、そのうちの1人になってみるのもおすすめですよ(笑)

また、荒神橋(神宮丸太駅近く)と出町柳駅には、鴨川の川の中に亀の形をした飛石が並んでいます。

鴨川・亀・飛び石

それを飛び越えて遊ぶのも、カップルならとても楽しめるのではないでしょうか。

出町柳駅で降り、鴨川で遊んだ後、市バスに乗って三条駅周辺まで行き、昼食を取って京都観光を楽しみ、そして夜の祇園を祇園祭を満喫する・・・というデートコースは、結構ハードですが素晴らしいです。

(ただ、祇園祭当日、特に前祭の日には京都市バスの交通網は麻痺します。必ず電車か徒歩で向かうようにしましょう。)

いかがでしょうか。

祇園祭のメインイベントを楽しむためには人混みを覚悟しなければならず、それが嫌であれば後祭か他の日を選ぶしか無い・・・という難しい状況ですが、それぞれのニーズや性格に合わせて、デートコースを決めてくださいね!

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