京都の時代祭でデート!カップルでの楽しみ方や無料観覧スポット
今年もあと1ヶ月ほどで、京都の三大祭の一つ『時代祭』が開催されます。
京都の有名なお祭りなので、観光ついでに京都でデートしたい、というカップルも多いのではないでしょうか?
しかしながら、時代祭は大きなお祭りといえども歴史に興味がある人以外は、退屈してしまう可能性があります。
カップルでせっかくデートにきたものの、彼女が退屈そうにしている・・・というのは避けたいものです。
そこで今回は、カップルで時代祭に参加する際の注意点や楽しみ方についてご紹介したいと思います!
時代祭とはそもそも何?
今回の記事では基本的に『時代祭をカップルで楽しむ方法』についてご紹介していくつもりですが、最初に最低限度の情報についても記載したいと思います
【日程(毎年固定です)】
2016年10月22日(土)
雨天の場合、翌23日に順延【行列コースと時間】
京都御所建礼門前出発 (12:00) → 堺町御門 (12:15) → 烏丸丸太町 (12:30) → 烏丸御池 (12:50) → 河原町御池 (13:20) → 河原町三条 (13:30) → 三条大橋 (13:40) → 三条神宮道 (14:10) → 平安神宮 (14:30)
そもそも時代祭とは、歴史上の時代ごとのコスプレをした行列が、上記のルートを辿ってゆくのを観覧するイベントのことです。
街を練り歩くパレードの歴史版、と考えて大丈夫でしょう。
各時代の衣装を着た美男・美女たちが大勢歩いて来るのをカメラに収め、感想を言い合いながら楽しむのがこのお祭りの基本的な楽しみ方ではないかと思います。
こちらは去年(2015年)時代祭の実際の写真です。
ホンモノの馬と衣装に身を包んだ人々が行列をなして歩いてゆきます。(ちなみにこれは、京都御所内で撮影しました)
時代祭をカップルで楽しむには?
そんな時代祭をカップルで楽しむには、いくつかポイントがあります。
1.彼女や彼氏が好きな時代を覚えておく
彼女や彼氏や好きな時代を事前にリサーチしておくことは、とても大事です。
時代祭では時代ごとの衣装を順番に着てくれるので、好きな時代の衣装や時代背景について調べて行き、それについて話しながら観覧できるとより楽しむことができます。
例えば、江戸時代の行列がやって来た時に『あっあれが徳川家康だよ!』と話せるだけで楽しみが全然違うと思います。
今は真田丸なども放送されているので、そういったドラマに因んだ場所・時代でも構いません。
歴史について詳しくなくとも、事前に話を聞いておくだけで親近感がわくものなので、デート前のリサーチもとても重要です。
2.カメラを用意しておく
時代祭では写真撮影も許可されています。
大名行列をバックに彼女とツーショット・・・など、普段なら絶対に撮れないショットも可能なので、是非良いカメラを持参しましょう。
3.事前に良い席で待機しておく
時代祭には、有料観覧席が用意されています。(場所は京都御苑、御池通、平安神宮道の3箇所)
しかしながら、個人的にはわざわざ有料観覧席を予約しなくとも、無料で充分時代祭を楽しめると思います。
おすすめの場所は、京都御所内の真ん中あたり、時代祭の行列のスタートポイントから少し離れた場所です。
スタートポイント周辺は有料なのですが、それよりも少し先へ行くと無料となります。
せっかく有料席を買っても行列はすぐに行ってしまいますし、なんとなく『せっかくお金を出して買ったんだからそこで見なければいけない』という観念にとらわれてしまい、自由に行動できなくなってしまうのも逆にもったいないです。
1席あたりの値段2050円と比較的高価なので、『時代祭が大好き』『徹底的に時代祭を楽しみたい』という場合以外は、無料観覧席をおすすめします。
こちらの記事に掲載している写真も全て無料観覧席から撮影したものですので、かなり近くからの写真撮影が可能であることが分かると思います。
ただ、時代祭はさすがに人も多いので、お祭りが始まる30分前には京都御所の中に入っておく方が良いでしょう。
カップルで時代祭に行く時の注意点
カップルで時代祭を観覧する際、いくつか注意点があります。
- 飽きてしまった時のために他の観光コースも考えておく
- 馬の糞などの汚れに注意する
- 交通機関が大渋滞するので移動手段を考えておく
- 京都御所内は砂利道なので靴に注意する
こちらが、時代祭をカップルで楽しむ際の注意点です。
1つ目は、彼女さんや彼氏さんの性格にもよると思います。
しかしながら、行列を最初から最後まで見るのに約2時間、歴史が大好きな人でも飽きてしまうこともあります。
基本的には立ち見になるので、足が疲れてきたり、お腹が空いたりして、途中で抜けたくなることは充分に考えられます。
そのために、周辺のお店やその後の予定などをあらかじめ考えておくと、デートがスムーズにいくでしょう。
個人的には、天気も人混みもちょうどよいくらいの朝、京都御所で時代祭を楽しんだ後、少し早めの昼食をとり、鴨川を散策しながら三条・祇園四条などの観光地へ出掛けるのが最もオススメのデートコースです。
2つ目については、案外ネタではなく、本当に気をつける必要があります(笑)
ホンモノの馬が公衆の面前の中で歩くので、突然糞をすることも多いです。
近くにいると服が汚れてしまう危険もあるので、そういった思わぬハプニングも視野に入れておいてくださいね(笑)
3つめは、時代祭の日はとても重要です。
京都御苑を出た行列はごく普通に街中を練り歩くので、交通規制が貼られ、毎年大渋滞を起こします。
市バスに乗ってもなかなか前に進まないので、交通手段はバスやタクシーではなく電車をおすすめします。
デートをする上で、渋滞はできる限り避けたいものです。
京都御苑から出町柳(京阪)までは徒歩10分程度で行けるので、電車を使って移動するようにしましょう。
一般的な『彼氏に対するイライラポイント』の中で、デートの予定がなかなか決まらなかったり、ノープランだったりすることが挙げられています。
彼女と満足の行くデートをするためにも、事前に交通機関について調べておくのは必須といえます。
そして4つ目ですが、こちらは事前に彼女に伝えておきましょう。
京都御苑の入り口(同志社大学側)から時代祭の会場まで徒歩10分以上あり、それもかなり歩きづらい砂利道となっています。
私は黒のフォーマルのパンプスで参加したのですが、砂利で靴が傷だらけになってしまい、『スニーカーで来ればよかった・・・』と後悔したものです。
女性の立場からすると結構大切なことなので、是非事前に注意しておくと良いでしょう。
以上が、時代祭をカップルで楽しむためのポイントでした。
デートを成功させるためには、やはり事前の準備が大切です。
是非今回の記事を参考にし、楽しい時間を過ごされてくださいね!
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