飲み会の頻度や平均回数・予算はどれくらい?【大学生・会社員】

飲み会の頻度や予算・・・

世間の平均はどのくらいなのか、気になったことはありませんか?

そこで今回は、大学生と社会人に分け、飲み会の頻度(月当たりの平均回数)や平均予算についてご紹介したいと思います!

大学生の飲み会平均頻度・予算は?

大学生の飲み会の頻度は、どの程度でしょうか。

こちらは、所属しているサークルやゼミの雰囲気によってかなり差がありそうですね。

一応平均は以下の通りです。

大学生、飲み会、頻度

月1回程度 43%
月1回以下 34.3%
月2~3回 15.7%
週1回程度 6%

参考:マイナビ 2012年卒業予定の学生への調査(回答者n=4339)

月1回程度、もしくは月1回以下という回答が想像以上に多い結果となりました。

大学生であれば、たとえ友達同士で集まる際でも、お酒が出ないケースも少なくないかもしれません。

さらに、大学生の飲み会に使う平均予算(相場)は、約3200円と言われています。

食べ飲み放題で3000円~3500円というと、確かに学生の一般的な予算というイメージがありますね。

最初にも述べたとおり、体育会系は飲み会が多かったり、逆にお酒は全く飲まないという人まで、お酒に対する向き合い方が社会人以上に差が開く年齢でもあります。

平均はこのような結果になりましたが、分散の値はもっと違ってくるかもしれません。

(テニスサークルと理系の真面目なゼミでは、値が両極端になるかもしれませんね(笑))

もう少し詳しい調査をしてみたいところですね!

社会人の飲み会の平均頻度・予算は?

それでは、社会人(会社員)の毎月の飲み会回数はどのくらいなのでしょうか?

こちらは、サッポロビール株式会社が社会人1~3年目の人に実施したアンケート調査の結果です。

1ヶ月あたりの平均飲み会回数は、以下の通りです。

0回 15.3%
1~2回 56%
3~4回 20.%
5回以上 8.6%

結果をもう少し分かりやすく、グラフにしてみました。

飲み会、頻度、会社員

1ヶ月あたり1回~2回が過半数を占めていますね。

一人当たりの平均回数を計算してみると、(0×0.153)+(1.5×0.56)+(3.5×0.2)+(5.5×0.086)=2.013

となりますので、1ヶ月あたり平均2回程度ということになります。

単純計算をすると、2週間に1回くらいでしょうか。

それでは、1回あたりの平均予算はどの程度なのでしょうか?

1位 3000円~4000円 44%
2位 4000円~5000円 25%
3位 2000円~3000円 14%
4位 5000円~6000円 8%
5位 1000円~2000円 2%

先ほどと同様に円グラフにまとめてみると、以下の通りになります。

飲み会、頻度、予算

飲み会平均予算は3485円、約3500円ですね。

これは大学生の平均とほぼ変わらないのは、結構興味深いかもしれません。

たとえ収入が増えたとしても、飲み会にかける金額は変わらないんですね!

(大学生よりも飲み会に行く回数が上がっているので、当然かもしれませんが・・・)

以前、大学のゼミコンパで一人当たり予算が4000円+ドリンク代(飲み放題なしで、ビール1杯700円前後)という少しお高い飲み会に参加したことがありますが、学生の出費としてはかなり痛かった記憶があります。

(京都の先斗町という格式ある街で飲めたのは良い経験でしたが・・・(笑))

たまにはそういった贅沢も良いかもしれませんが、1ヶ月あたり2回程度の頻度で飲みに行くのであれば、平均予算がこのくらいに落ち着くのも納得がいきます。

 

しかしながら考えてみれば、3500円あればチェーン店の焼肉食べ放題にも行けるくらいの値段ですよね。

価値観によっては『飲み会に参加するのはお金がもったいない』と感じる人がいるのも仕方がないのではないかと思います。

飲み会、頻度

飲み会の頻度が多すぎると破局する?

実は、飲み会の頻度がカップル(パートナー)の破局に影響を与えるのではないかと、最新の調査で明らかになっています。

まだまだ調査の余地はあるものの、飲み会といえば、必ずといって良いほど『異性とお酒の席を設ける』ことになるわけです。

飲みの席では何が起こるかわからないですし、酔った勢いでそのまま・・・という心配が全くゼロだというわけではないでしょう。

その上、あまりに頻度が多いと家計を圧迫してしまい、破局の原因にもなりかねないと言うのです。

30代の男女300人に調査した結果、69%の人が『1週間あたり1.46回以上の飲み会は許せない』と回答しています。

先ほどの飲み会平均頻度と照らし合わせると、1週間あたり1.46回だと1ヶ月で5回前後になってしまいます。

それらを踏まえると、この数字は非常に妥当と言えるかもしれません。

彼女にとっても彼氏にとっても、飲み会が多い恋人というのは大きな不安要素となってしまいます。

もし上記の平均を上回っているようであれば、一度話し合いの場を設けてみても良いかもしれませんね。

飲み会、頻度、回数、平均

いかがでしょうか。

大学生と社会人の飲み会事情は、それぞれの特徴が表れた興味深い結果となりました。

最近では『飲みニケーションの強要』や『フライドポテトを注文すると上司に怒られた』等の一種のパワハラが問題化していますが、上司の部下も、そして先輩も後輩も、お互いの価値観を尊重し合うことが大切です。

どのような考え方であっても、やはり自分の考えを押しつけたり強要したりするのはやめていきたいものですね。

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