父の日に贈るメッセージカード例文!義父への手紙の書き方も
父の日にはプレゼントと一緒にメッセージカードを贈る、という方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、
- 毎年毎年同じ言葉ばかり・・・
- マンネリ化して心に響かない
という悩みを抱えた人もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、父の日のメッセージカードの例文や、義理のお父さんへの手紙の書き方についてご紹介したいと思います。
目次
父の日のメッセージカードの内容
父の日に贈るメッセージカード。
人によってはもらったカードを財布に入れて大事に持っている・・・という場合もあるくらいですので、やはり心のこもったメッセージを送りたいですよね。
感動してもらいやすいメッセージとはどんなものなのでしょうか?
(こんなことを言っている時点でアレですが・・・(笑))
より具体的なエピソードを書く
感謝の気持ちを書くのは当然ながら大切なことですが、ただただ『いつもありがとう』だけでは少し寂しいですね。
何がありがとうなのか?
何に対して感謝しているのか?
それをしっかりと考え、より具体的なエピソードを振り返ってみてください。
そうすることで本当の意味での『感謝』にも繋がりますし、文章の重みも随分と変わってきます。
- あの時、○○を手伝ってくれてありがとう。
- ○○が大変なのに、頑張ってくれていてありがとう
- 日曜日には○○をしてくれたりして、感謝しています
などなど、本当にちょっとしたことでも構いません。
それこそ、ある日に日曜日に車で送ってくれたとか、何かを手伝ってもらったとか、そんな小さなことで良いのです。
具体的なエピソードを書くことで、よりリアルな感情が迫ってくるんですよね。
メッセージを受け取る側のお父さんにも『これをすれば喜んでもらえるのか』ということが伝わるので、感謝の文には是非、具体的なエピソードを添えてみてください。
『おつかれさま』の労いの言葉
感謝の言葉を書くだけでなく、『おつかれさま』という労いの言葉を書くことも忘れないでください。
『ありがとう』という言葉は、いわばあなた自身から発せられるものであり、メッセージの書き手(あなた)の気持ちに重点を置いたものです。
その一方で『おつかれさま』は、相手の行動に対する労いの言葉であり、メッセージの受け手(お父さん)の気持ちが主体となっています。
あなたの気持ち(感謝)とお父さんへの労いの言葉が両立することでより良いメッセージになりますので、少し意識してみてください。
- 朝は○時に起きて仕事に行っていること、いつもおつかれさまです
- 会社では○○が大変なのに、本当におつかれさま
こちらもこういった具体的なエピソードとともに『おつかれさま』の一言を言ってあげましょう。
お父さんにとっては、普段の疲れや気苦労が一気に吹き飛ぶ瞬間になると思いますよ!
自分の普段の反省
王道ですが、お父さんに対する普段の反省を言葉にできる良い機会でもあります。
普段は言えないけど、少し悪いな、と思っていることがあれば、メッセージカードを通して謝罪しましょう。
ただ謝罪するだけでなく、『今後はこう改善したい』という抱負を添えても良いですね。
- ○○の心配をかけてごめんね
- 昔みたいにもっと一緒にいたいんだけど・・・
- 私もお父さんの○○を手伝いたい
こういった反省と抱負を書くことで、先ほどから言っている『より具体的なエピソード』にも繋がっていきます。
毎年メッセージカードを贈るのであれば尚更、マンネリ化防止にもなるのでおすすめです。
いかがでしょうか。
基本的にメッセージカードは、
感謝(ありがとう)
労い(おつかれさま)
反省と抱負(ごめんねと○○したい)
この3本柱に具体的なエピソードを肉付けしていくことで、ある程度整った内容を書くことができます。
(これは父の日のメッセージに限ったことではありませんが)
これらに加え、あなた自身の正直な気持ちを具体的に書くことによって、感動的な文章が生まれていくので、気持ちを整理してから筆を執ってみてくださいね。
義父への手紙の書き方は?
義理のお父さんへメッセージカードや手紙を送る場合も、基本的には同じです。
先ほどの『感謝』と『労い』そして『抱負』を書けば内容としては十分です。
しかしながら、義理のお父さんともなると『具体的なエピソードに欠ける』という場合も多いかもしれません。
もっと言うと、『義父のことは正直嫌い』という方もいらっしゃるでしょう。
そういったケースでは、できるだけ無難な言葉を、具体的っぽく書いていく必要があります。
義父への感謝の言葉って?
正直本音では、別に義理にお父さんに感謝することなんてないし・・・という方もいらっしゃると思います(笑)
無理に話を作る必要はないので、感謝できそうな箇所を見つけてみてください。
いつも健康でいてくれてありがとう
家族を温かく見守ってくれてありがとう
孫のことを気にかけてくれてありがとう
これだけで十分です。
嘘を書くのが辛い場合でも、言葉の綾を巧みに使っていきましょう(笑)
健康でいてくれてありがとう→介護の必要がなくて嬉しいです
家族を温かく見守って→余計な口出しがなくて助かってます
こんな風に考えていけば、例え義父が嫌いでも感謝の言葉を書きやすくなるのではないでしょうか?
3本柱のうちの一つ、労いの言葉も同様です。
例え嫌いな義父が相手だったとしても、気持ちの持ち方や考え方を少し変えるだけで、文章が書きやすくなります。
(本当に心から感謝している場合は、素直に書けば大丈夫です)
贈り物についても触れておく
義父にメッセージや手紙を書く際には、たいてい何かしらのプレゼントと一緒に贈るのではないでしょうか。
その場合、手紙の中でプレゼントについて触れておくのも大切です。
- お義父さんの好きな○○を贈ります
- お口に合うか分からないですが
こういった一般的なものでもOKですし、もっと深掘りしても大丈夫です。
- お義父さんが○○するときに使ってください
- ○○に役に立つと思ったので、贈ります
- 最近は○○が流行っているそうなので
など、『何故それをプレゼントするのか』について書くことでも体裁は整います。
もちろん、プレゼント選びに深い理由がある場合な尚更、素直にそれを文章にしてみてください。
メッセージの内容の注意点
実のお父さんに贈る場合も、義父の場合も、メッセージを書く上で注意すべき内容がいくつか存在します。
①頑張ってor元気でいてください
持病があったり、身体の具合が悪い場合は『元気でいてください』という言葉は非常にプレッシャーになってしまいます。
病気で入院している人が、一番言われたくなかった言葉として『頑張ってね』というのを挙げています。
病気は自分の気持ちだけではどうにもならない部分も多いので、あまり無責任に『頑張って』と言うのは避けたほうが無難です。
②夫婦仲良くしてください
時々、義父のお父さんに『いつまでも夫婦仲良くお幸せに』といった内容を書く方がいますが、これも避けたほうが無難と言えます。
最近では熟年離婚をする夫婦も増えていますし、二人の関係は外から見るのと実際は大きく違うかもしれません。
万が一夫婦の関係が上手くいっていない場合も十分に考えられますので、こちらから『○○してください』とお願いするような文章は避けましょう。
(これは先ほどの『頑張ってください』『元気でいてください』にも通じることですね)
実の父親であれば大丈夫かもしれませんが、義父の場合は特に注意が必要かもしれませんね。
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