お正月に彼女の実家に挨拶に行く!服装マナー、手土産や話題も
お正月といえば『里帰り』のイメージがありますが、そのついでにお付き合いしている彼女の実家に挨拶を・・・という場合は結構多いようです。
慣れている方はともかく、そう言った経験の少ない大学生の方は戸惑ってしまうこともありますよね。
- どんな服装で行くべきなの?
- マナーとか何を気をつければ良いのか分からない
- 手土産って持っていくべき?
- 彼女の両親と何を話せば良い?
そんな様々な疑問について、今回は一つ一つ考えていきたいと思います。
目次
彼女の家に行くときの服装は?
まず最初に考えなければならないのが、服装に関してです。
さすがに正式な結婚の挨拶ともなればスーツを選択する場合が多いと思いますが、ちょっと自宅に遊びに行くだけの場合には避けたほうが無難ですね。
スーツで挨拶=結婚の挨拶という意味合いに取られてしまいますし、仮に結婚を前提としたお付き合いであったとしても、新年早々に行くのは適さないからです。
お正月に挨拶に行く場合は、あくまでも『遊びに行かせてもらう』感覚を持っておくと良いでしょう。
また、先方も大学生や20代前半の若者を相手に、そこまで期待していないとも考えられます。
服装を選ぶときのポイントとしては、
- 清潔感がある
- チャラい、遊び人の印象を与えない
- Tシャツなどの襟がないものは避ける
- あまりに派手な色の服は避ける
以上を気をつけておけば、たいていは大丈夫ではないかと思われます。
服装に清潔感がないと、センス云々以前に悪い印象を与えてしまう可能性が高くなります。
清潔感がないの基準は、
『服にアイロンがかかっていない、しわくちゃな状態』
『服が擦り切れていたり破れている』
『靴下を履いていない』
などが挙げられます。
不安であれば彼女や第三者に意見を聞いておけば安心です。
ジャラジャラとしたネックレスや派手すぎるベルトは避け、比較的地味めなものを選んでも良いでしょう。
また、Tシャツはどんなデザインのものであったとしても、だらしない印象を与える可能性が高いので、きちんと襟がついたものを選択することをおすすめします。
(お正月は真冬なので、Tシャツ1枚という人は少ないと思いますが・・・)
他にも、靴やマフラーやコート、持っていくカバンなどにも気を配れると良いですね!
彼女の実家に遊びに行く時のマナーは?
次に気をつけておかなければならないのは、『マナー』に関してです。
マナーは事前に注意点を確認しておかないと、ぶっつけ本番ではどうにもならないことが多いので是非参考にしてくださいね!
今回はいくつかのシチュエーションに分けてご紹介するので、該当しそうな箇所は重点的に読んでおくと良いでしょう。
玄関先での最初の挨拶
まず一番最初に玄関に入り、挨拶する時に関してのマナーをご紹介します。
- 自分の名前をハッキリと名乗る
- 靴は揃えて脱ぐ
- 笑顔で挨拶
このくらいを気をつけられれば、特に問題は無いと思います。
あまりに完璧なマナーを披露しすぎてもさすがに引かれてしまうので、不自然になりすぎないくらいで大丈夫です。
『両親の前で彼女のことを何と呼ぶか』と迷うことも多いので、事前に彼女と相談して決めておきましょう。
変に『娘さんとお付き合いしています・・・』といった堅苦しい言い方をするよりも、下の名前に『さん付け』もしくは『ちゃん付け』でも問題はありません。
食事やお茶をいただく時のマナー
お正月に遊びに行くというのは、ほぼ確実に食事やお茶をお呼ばれすることになるでしょう。
その際に注意すべきなのは
- 出されたものはできる限り断らない
- 『いただきます』と『ごちそうさま』
- 口を開けてクチャクチャと食べない
- 残してしまう場合も見た目をきれいに
これらを意識しておけば大丈夫です。
一番上の『断らない』についてですが、ついつい気を遣って『あ、結構です』と言ってしまいがちです。
これは逆に失礼に当たるので、案外盲点かもしれませんが、気をつけてください。
後は、挨拶をきちんとして、汚い食べ方をしないこと以外はそれほど神経質にならなくとも良いでしょう。
好き嫌いなどがある場合は事前に彼女に伝えてもらうのがおすすめです。
帰るときのマナー
お正月に遊びに行く時点で、彼女の家族と一緒に御飯を食べることは想定の範囲内だと思います。
しかしながら、もしそういった予定がない場合は、夕飯時の前までには帰るのがマナーです。
夕飯の準備を始める前(夕方4時半から5時くらい)の時間には家を出るようにしましょう。
事前に彼女と打ち合わせしておかないと戸惑ってしまう可能性も高いので、注意してください。
正月の挨拶の手土産は?
成り行きによる突然の訪問は仕方がないですが、事前に約束をしてお家に遊びに行く場合は、必ず手土産を持っていきましょう。
学生さんであれば特に、高いものである必要は全くありません。
おすすめなのは、持っていってそのまま皆で食べられるようなものが良いでしょう。
- 家族の人数+3つ分程度のドーナツ
- それほど高くないフルーツ
- 鍋などをする予定ならその材料
- みんなで飲めるお酒
- 自分の地元のお土産
ドーナツなら1つ150円前後なので、人数分を揃えてもそこまではつかないと思います。
フルーツは値段的にも選び方も少し難しいですが、定番なのでおすすめではあります。
(この際、バナナやリンゴなどの『安物』のイメージがあるものは避けてください)
成人している場合であれば、お酒もおすすめです。
あまりに度数が強いものや、好みが割れる日本酒などは避けたほうが無難といえますが、口当たりの良いチューハイやカクテルなどは気の利いたお土産だと言えますね。
また、彼女と出身地が異なる場合であれば、あなたの地元の名産品や定番のお土産などでも良いでしょう。
年末に旅行に行った場合は、そこで購入しておいてもOKです。
基本的にお土産として持っていったものはあなた自身も現地で食べることが場合が多いので、苦手なものは買わないようにしましょう(笑)
恋人の両親と話す話題は?
いざ彼女の実家に遊びに行ったとしても、会話が弾まずに気まずい思いをすることは多々あります。
こちらから必死で話題を振る必要はないですが、おすすめの話題や逆に『避けたほうが無難な会話』について簡単にご紹介いたします。
お正月に遊びに行った時の話題として避けるべきなのは、
- 暗い話
- 自分自身の自慢話
- 野球や政治、お金に関すること
この3点に注意しておく必要があります。
新年早々暗い話をするのは嫌われるので、できる限り明るい話題をするようにしてください。
家族間だと、久々に帰省して愚痴を・・・という場合は多いですが、彼女の実家では我慢しておいたほうが良いですね。
また、ついつい自分のアピールを兼ねた自慢話をしてしまう人も多いですが、こちらも避けたほうが無難です。
アピールしたいポイントがある場合は、彼女にさり気なく伝えてもらう方が価値も上がりやすいと思います。
さらに最も注意が必要なのは『野球・政治・お金』に関することです。
これは両親への挨拶に限った話ではないのですが、思わぬトラブルを生みやすい有名な地雷と言えます。
野球は贔屓にしているチームが違ったり、持論に食い違いがあった時に揉めてしまう原因になります。
政治に関することも同様ですね。
3つ目のお金に関することは、『親の年収、自分のバイト収入、実家の経済状況』などが当てはまります。
聞かれた場合にもそれとなく誤魔化すなど、できる限りかわすのが良いでしょう。
以上が、彼女の実家を訪問する際の注意点です。
恋人の両親の印象は良くするに越したことはないので、少し過剰なくらい注意しておいても問題ありません。
是非、今回の記事を参考にして彼女の実家訪問を成功させてくださいね!
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