大学生らしいことをしたい!今しかできないことと過ごし方
『大学生の間しかできないことをやっておけ』という言葉を耳にしたことがありませんか?
大学の入学式や夏休みを迎えるときなど、
- 後から後悔のない過ごし方をしなさい
- 今しかできないことに取り組みなさい
- せっかくの大学生活を有意義に過ごそう
こういった言葉がけをされることも多いと思います。
しかしながら実際、日常を過ごしてく中で『大学生らしいこと』とは何なのでしょうか?
そこで今回は、『大学生らしいこととは何か』について考えてみたいと思います。
目次
気づけば何もせず過ごしていた?
実際、『気づけば何もせずに大学生活を過ごしている・・・』と感じている大学生は多いのではないでしょうか。
サークルにも入っているし単位もそれなりに取っている。
でも、受験生のときのように何かに本気で取り組んだわけでもないし、サークルも半分遊び、授業もテキトーに済ませてテスト前に一夜漬け・・・
それなのに社会人になった先輩は『今しかできないことをやっておけ』と言ってくるわけです。
じゃあ何をすれば良いの!?という感じですよね。
ただ、そんな風に『大学生活、何もしていない・・・』と感じている方は案外多いというのは間違いありません。
あなただけが時間を無為に過ごしてしまった・・・と落ち込む必要はないのです。
実はあなたは大学生らしく過ごせている
私が色んな方にお話しているのは、『実は大半の人が、気がつかない間に大学生らしい過ごし方をしている』ということです。
- 一日中何もせずにゲームをしていた
- 午後まで寝て生活リズムが逆転した
- 友達と意味もなく一晩電話していた
- 夜中にラーメンを食べに行った
- サークルの友達とカラオケに行った
これらは全て、大学生の間しかできないことです。
社会人になれば午後まで寝て生活リズムが狂った・・・と嘆くこともないし、ただボーッとゲームをする日もなかなかありません。
一晩中電話に付き合ってくれる友達も社会人になってからはなかなかいないでしょうし、夜中にフラッとラーメンを食べに行くことだってあまりないでしょう。
下宿で一人暮らしをしている人は尚更です。
個人差はあれど、親のお金で一人暮らしをして、大学という立場(所属)と居場所があり、一日中何もしていなくても生きていける・・・
それこそがまさに『大学生らしい』過ごし方ではないでしょうか。
だって大学を卒業して社会人になったら、そんな生活はできないわけですから。
だからこそ、『大学生らしい過ごし方ができていない・・・時間を無駄にしている・・・』と嘆くのではないく、その自由を噛み締めて満喫してください!
「大学生らしい」は将来に役立つこと?
しかしながら、実際には多くの方がそんな答えでは納得しません(笑)
それは、上記のような過ごし方には生産性がないからです。(本当に全く生産性がないわけではないのですが)
私は別に必ずしもそういった将来に残る時間の過ごし方(生産性のある過ごし方)をする必要はないと思いますが、確かにそのほうが『大学生らしい充実した生活を送っている感』はあります。
それでは、どうすればよのような充実感を得られるのでしょうか?
夏休みに長期的な旅行に行く
かなり多くの人が言っていることですが、自分が行きたいところに旅行してみる、というものですね。
これは別に『大学生しかできない』というわけではありませんが、間違いなく良い思い出になります。
気の合う仲間と行くのも良いですし、1人旅行も結構おすすめです。
大学生は時間の自由はあるものの金銭的な制約が大きいので、『旅行のために一生懸命バイトする』というのも本当に良い経験になります。
『大学4年間のうちに47都道府県を制覇してみる』というのも結構面白いですよ!
新しい趣味や特技を増やす
こちらも非常に鉄板ネタですが、新しい趣味や特技を増やすのもおすすめです。
例えば社会人になってから新しい趣味を始めようと思っても、そのエネルギーってなかなかない場合が多いんですよね。
当然ですが、何をするにしても『ゼロからイチ』が一番大変です。
例え大学生の間に大きく上達することができなかったとしても、ある程度のレベルまで来さえすれば練習に対するハードルが下がっていきます。
棒人間しか書けなかった人が漫画を書くのと、漫画の模写ならできるようになった人がオリジナルの漫画を書いてみるのでは、ゴールまでのハードルも労力も全然違いますよね。
社会人になってからも続けられるような趣味を作るため、大学生の間に努力しておくことが大切です。
(努力というと語弊がありますが、『できなさすぎて練習が楽しくない』という時期は乗り越えておきたいですね)
変わったバイトをしてみる
絶対に大学時代しかできないようなアルバイトをしてみるのも良いですね。
例えば治験バイトは拘束時間が1ヶ月を超えるものもありますので、時間の融通が利く大学生は参加しやすいと思います。
他にも、テストのモニター受験なども大学生限定のケースが多いですね。
世の中に出る前の試験を事前に受け、テストの難易度の適を図るバイトなのですが、実質『テストを受けるだけでお金がもらえる』というかなり美味しいバイトです。
他にも、スキー場のインストラクターのバイトやリゾート地のバイトもおすすめです。(これらは数週間泊まり込みで働くケースが多いようです)
こういった珍しい体験は、お金以上の価値があると思うので是非積極的に参加してみてください。
徹夜でカラオケに行ってみる
いわゆる『徹カラ』というやつですね。
なんでそんなこと?と思うかもしれませんが、私はこれが一番『手軽に大学生らしさを味わえる』と思っています。
まず、社会人になると徹カラをする機会はほとんどないと思います。
- 一晩カラオケに付き合ってくれる仲間がいる
- 翌日がしんどくても大丈夫
- 学生料金でフリータイムを楽しめる
- 徹カラをする体力がある
こんな風に考えると、とても『大学生らしい遊び』と思いませんか?
徹夜でカラオケに行った後、24時間営業のラーメン屋にでも行って、そのまま帰宅して昼間で熟睡・・・
こんなことができるのは本当に大学生の特権なので、いまのうちに是非経験しておいてください!
大学の教授と仲良くなってみる
こちらも、屁理屈ではなく『大学生にしかできないこと』です。
大学教授というのは、学生にとっては単位をくれるか否かの全権限を握っているだけの存在かもしれませんが、実は各分野におけるスペシャリストなわけです。
有名な教授は各大学に1人はいるものですし、『実はテレビに出演していた』という事例も結構あるのではないでしょうか。
考えてみれば、社会人になってからそんな人達と関わる機会ってほとんどないんですよね。
別に意識を高く持つ必要はないと思いますが、そんな『すごい人達』に気軽に話しかけてみてはいかがでしょうか。
下心があるのは良くないですが、そういった人脈は人生において貴重ですよ!
ここまで、『大学生らしい過ごし方』についてご紹介してきました。
大学生活は4年間ありますが、案外あっという間に過ぎてしまいます。
最初にもお話しましたが、必ずしも『将来に繋がること』だけが価値ある体験ではないので、是非あなたにとって一番良い時間の使い方を考えてみてください!
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