身体の関係がないカップル!婚前交渉を嫌う彼女との付き合い方
『草食系男子』という言葉が流行し始めて久しいですが、同時に『身体の関係がないカップル』、つまりセックスレスに悩む男子もいるようです。
もちろん、小学生や中学生のような比較的年齢が若いうちは、ある程度仕方がないことかもしれません。
女性にとっては妊娠のリスクがあり、悲しいけれどその相手と結婚する可能性も高くはありませんよね。
しかしながら、大学生や社会人のカップルで性交渉がない場合には、できる限り解決方法を探したいものです。
そこで今回は、セックスレスに悩むカップルの解決方法と、婚前交渉を嫌がる女性の心理、付き合い方等について考えてみたいと思います。
身体の関係がないカップルは普通?
少し話は逸れますが、近年、セックスレスに悩む30代以上の夫婦が増加しているそうです。
共働きの家庭が増え、女性が一人でも生きて行けるようになった時代。
そんな影響もあってか、まだ若いカップルでも性交渉の少なさ(もしくは全くない)状態に悩む人も意外に多いと言います。
ある調査によると、20代カップルの性交渉の頻度は、一番多い回答が『週1~2回』で、僅差で2番目が『月1~2回』という結果でした。
同棲しているカップルなのか、お互いに社会人なのか、学生なのか、そういった事情で答えが変わってきやすい問題ですね。
調査方法や対象によって結果に差はあるものの、少なくとも『1ヶ月に1回以上の性交渉を行うのが理想』であると考えられます。
男性(彼氏)はセックスレスが辛い?
このような言葉をご存知でしょうか。
『女は愛があって、セックスがある。男はセックスがあって、愛がある』
賛否ありそうな言葉ではありますが、男女の違いを端的に表した、分かりやすい格言だと思います。
セックスレスの原因がどちらにあるかは分かりませんが、男性にとっての性交渉は、女性にとってのそれとは少し異なる感覚です。
よく『セックスレスは裁判になったとき、拒んだ側に有責で離婚事由になる』という話を聞きますが、そんな判例を作ったのは男性ですよね。
そこからも推測できるように、男性にとって性交渉は『身体と精神の問題』と言われます。
エッチを拒まれたら、身体だけでなく自分全てを否定された気持ちになったり、『どうして彼女がいるのに自分で処理しなければならないんだろう・・・』と辛い気持ちになることもあるでしょう。
しかしながら、女性にはその感覚は今一つ分からない、というのが現実ではないでしょうか。
- セックスって、絶対しなきゃいけないものなの?
- 自分で処理すれば良いじゃん・・・
- なんか面倒くさい・・・
性交渉があまり好きでない人なら、そう思っている女性も少なくないのです。
だからと言って、別に相手のことが嫌いなわけではなく、愛情表現としてセックスを選択していないだけ。
そういったお互いの価値観の差を埋めることが、セックスレス解消の一番の近道です。
また、上記のような価値観の違いを双方ともに全く知らなかった、というケースも多いので、まずはお互いに本音で話し合ってみましょう。
婚前交渉を嫌う女性の心理とは?
中には、『絶対に結婚するまでは性交渉をしたくない』という女性もいますよね。
最近では初体験の低年齢化が進んでいますが、その流れについていけない、もしくはついていきたくない、と考える人も実際に一定数存在します。
そもそも、何故『貞操を守らなければならない』といった風潮が生まれてきたのでしょうか?
最も大きな原因としては、明治時代の欧化政策の際、海外の(特にキリスト教の教え)が日本国内に広まったからだと言われています。
だから、ちょうど現在の70代前後の層にこういった考えの人が多いわけですね。
その人たちに育てられた女性が、『貞操観念を守り抜く』ことにこだわる傾向にあります。
婚前交渉は実はとても大切
よく『結婚を考える相手とは、まず同棲か経験してみたほうが良い』と言われますよね。
それはこれから一生寝食をともにする相手のことを本当の意味で知り、本当に一緒にやっていけるのかどうか、身を以て体感できるからです。
それと同様に、長い間夫婦生活を送っていくうえで、身体の相性はとても大切です。
身体の相性が悪いせいでセックスレスとなり、離婚に至る夫婦も決して少なくありません。
だからこそ、相手のことを本気で好きであるなら、積極的に相手のことを知るべきではないでしょうか。
女性に負担がかかりやすい
性交渉は、どうしても女性側に負担がかかりやすいものです。
そもそも男性側がやろうとしなければ成立しづらいものですし、ホルモンバランスの関係や生理の関係、妊娠の危険等も含めて、女性側の負担は大きくなりやすいです。
さらに、男性(彼氏)側があまり上手くない場合、女性はかなりの苦痛を味わう場合もあるそうです。
(とても上手な相手であっても、初体験の場合はかなりの激痛を伴うこともあります)
そういった側面を考えると、女性が性交渉を拒むのもある程度仕方がないような気もしますよね。
男性にとっても、女性にとっても、どちらが言っていることが間違っているわけではないのです。
だからこそ、解決が難しい問題と言えます。
いかがでしょうか。
非常にデリケートな問題ですので、究極的な解決策は『折衷案』ということになってしまいます。
しかしながら、この記事を読んだことで、恋愛観や価値観に変化が起きたり、新たな知見を得られれば。と思います。
カップルの形はまさに十人十色ですので、必ずしも上記のような内容が正しいとも限りません。
あなた自身にあった、あなたたちのカタチを見つけていってくださいね。
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