すぐに病む人の特徴と原因!メンヘラな彼氏や彼女の付き合い方

少し何かあると、すぐに『病んだ・・・』と周りを振り回している人。

本人は本当に傷ついた気持ちになっているだけに、周りは対処方法や接し方に困ってしまうことも多いと思います。

ましてやそれが彼氏や彼女だった場合には、『自分はどうしたら良いの!?』と悩んでしまいますよね。

本人の性格上の問題なので、周りがどうこうできることではないかもしれませんが、やはり付き合い方の心得くらいは欲しいものです。

そこで今回は、すぐに病む人やメンヘラの特徴、かまってちゃんの彼氏や彼女との付き合い方について考えてみたいと思います。

単なる『かまってちゃん』なだけ

一般的に、すぐに『病んだ・・・』と周りを振り回すタイプの人は、ただ単にかまってちゃんなだけであると考えられています。

本当に辛いことがあるのであれば、『病んだ』といった抽象的な言葉は使わないでしょうし、周りを振り回す必要もありません。

愚痴を聞いて欲しいだとか、相談に乗って欲しいとか、そういった行動を取るのではないでしょうか。

に言えば『病んだ』と騒いでいる人に、それほど大した理由はない場合が多いです。

本人にとっても、『メンタルが弱っている時期はよくこうなるから・・・』ぐらいの認識が多く、しばらくすれば何事もなかったかのように元に戻る可能性が高いですね。

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家族の愛情を感じられずに育った

それでは、何故そのようにメンタルが不安定になってしまうのでしょうか?

これは当然ながら全員に当てはまるわけではありませんが、幼少期に『家族に認められなかった』という人に、こういった性格が多い印象があります。

家庭に問題があった、と言うと少し大袈裟ですが、

  • 親に褒めてもらえることが少なかった
  • 家族に愛されているという感覚が薄い
  • 親に(冗談交じりにでも)否定され続けていた
  • それゆえに自己肯定感が低い

こういった特徴があるのではないでしょうか。

ご両親の性格や価値観、ライフスタイルによっても大きく異なりますが、例えば子供をあまり褒めない親であったり、子供に対してあまり愛情表現をしなかった場合にも当てはまります。

例え本当は深く子供のことを思っていたとしても、直接褒め言葉を言うのが恥ずかしいと思っていたり、仕事が忙しすぎて子供に構ってあげられなかったり・・・

さらにタチが悪いのが、冗談交じりであっても、親に否定され続けていた、というケースです。

両親は単に謙遜のつもりで言っていたり、深い意味はないことも少なくありません。

しかしながら、いくつになっても子供にとって親の存在は計り知れないほど大きく、その人に認めてもらえないことは一つのトラウマのようになってしまうのです。

周りから見るとごく普通の家庭、時には『良くできた仲の良い家庭』にも見えるので、そんな風に育ってしまった子供を責めてしまう傾向さえあります。

こういった悪循環から自己肯定感が低くなり、結果的に親以外の人に『親代わり』を求めるのです。

かまってちゃん、彼女、メンヘラ

ホルモンバランスの関係もある

すぐに病んでしまう人の特徴として、ホルモンバランスに合わせ、周期的に病み期と調子の良い時期を繰り返すというものがあります。

女性であれば特にですが、男性が思っている以上にホルモンバランスは大切です。

自分で何とかできることではないのですが、生理前になると『全く理由がないのにイライラする』ということが普通に起こってきます。

慣れている人であれば、『なんか今日、無性にイライラするけど、もしかして生理前なのかな?』と割り切ることができます。

その一方で、そういったホルモンバランスの変化に飲み込まれてしまうと、まさに『自分でもよく分からないけどイライラする、病む』ということになるのです。

女性自身でもなかなか分からないのに、彼氏である男性に、その感覚を理解しろという方が酷かもしれません。

ただ、『よく分からないけど、そういうものなんだな』と思ってさえいれば大丈夫です。

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彼氏や彼女が病んだ時の対処法は?

彼氏や彼女が病んだ時、どのように対処すれば良いのでしょうか?

もちろん『どうして病んでいるのか』『どうして怒っているのか』ということを聞きださなくてはなりません。

しかしながらたいていの場合、その理由は些細なきっかけに過ぎなかったり、後付け理由であったりするのです。

時には『理由もなく怒っている』というケースもあるでしょう。

理由を聞いてみても的確な答えが返ってこなかった場合は、次に『どうして欲しいのか』『自分はどうなりたいのか』について話を聞いてみてください。

周りがいくら焦って行動したとしても、本人がどうしても欲しいのか分からなければ意味がありません。

本人が周りに何を求めているのか、自分自身はどうしたいのか、どうなりたいのか、底の部分の話を聞き出してあげるのが、恋人の役目ではないかと思います。

(もちろん、彼氏や彼女の立場であってもそれが困難なこともあります。

無理だけはしないようにしてください。)

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振り回されすぎるとあなたが疲れてしまう

上記のような言わばメンヘラ気質の恋人を持っていると、時に接し方が全く分からなくなることもあるかもしれません。

病んでしまった彼女のことを思い、友達に話を聞いて回ったり、解決策を探したり・・・

そんなことをしていたら、いつの間にか彼女も元気になっていて、という繰り返しで『正直もうしんどい、面倒くさい』と思っている方もいるのではないでしょうか。

正直に言うと、いわゆる『メンヘラ』と呼ばれる性格の人とお付き合いするのは、本当に大変です。

特に優しい人であれば尚更、相手に振り回されるうちに自分自身のメンタルまで壊れてしまう危険もあるのです。

そして、あなたが相手に構ってあげることで依存度が高まっていき、最終的には『あなたがいないと生きていけない』という状態になってしまうでしょう。

普段はワガママばかり言っているのに、別れ話だけは異常なほどに嫌がる・・・という人は注意が必要かもしれません。

そのため、『病み期』がやってきたときには『はいはい、また始まった』と受け流せるだけの余裕がなくてはなりません。

完全に放置しているのはダメかもしれませんが、相手をしてあげるのもほどほどにして、時間が解決してくれるのを待つのです。

(時には、その間に自殺未遂やリストカットなどに走る人もいます。

それは止めてあげなくてはなりませんし、焦ってしまうのは当然です。

それでも、あなたが焦って助けてくれることまでを計算して上でそういった行動を取っている場合が多いのも事実ではないでしょうか。)

どうしてもあなたの手に負い切れない場合は、迷わず周りに相談したり、病院に行くことも視野に入れてみてください。

それこそが二人にとって、最も幸せな選択になるかもしれないのです。

すぐ病む、かまってちゃん

いかがでしょうか。

すぐに病んでしまったり、理由もなく怒る(何故怒っているのか分からない)という場合、周りは対処に困ってしまうと思います。

それでも、まずは相手のことをよく知り、自分の身を守りながらも最善の解決策を探っていくことが大切です。

どのような性格の恋人であっても、問題が起こった時には一人で抱え込むのではなく、『二人で解決していく』ことが基本です。

そういった二人の共同作業が、将来的に大きな絆と信頼に結びつくのです。

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