大学生の自己紹介!簡単な例文と初対面でもウケる趣味や話し方
大学入学を控え、友達作りに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
第一印象が大事だと言われる中、特に気をつけておきたいのが「自己紹介」。
人に覚えてもらいやすく、かつ面白みもある自己紹介ができれば、友達を作るのは一気にラクになるかもしれませんね。
そこで今回は、誰でも真似できる自己紹介の例文や、初対面でもウケる話し方などについてご紹介したいと思います。
目次
自己紹介のオススメ例文とは?
一般的に自己紹介と言えば、「◯◯から来ました▲▲と申します。趣味は■■で、サークルは★★に入ろうと思っています(★★サークルに所属しています)」というものが多いですよね。
ほとんどの人がこの型にハマった自己紹介を言いますし、とりあえずこれに当てはめておけば悪目立ちすることはないでしょう。
個性的な自己紹介をしようとするあまり、「こいつ、イキっているな」と思われるよりは良いかもしれません。
自己紹介の思わぬ失敗例としては以下のような例が挙げられます。
①同じ趣味の仲間を見つけようとしすぎた
『アニメが好きで、オタクです!腐女子の方はよろしくお願いいたします~!』
これは実際にクラス内の自己紹介であった事例ですが、ある意味『オタク以外の人を受け付けない』とも捉えられる自己紹介になってしまっています。
たまたまそのグループ内に同じ趣味の人がいれば良いですが、もしみんなバリバリ体育会系の人だったら・・・
同じ趣味の人は追々見つけていけば良いので、いきなり友達を選ぶような自己紹介をする必要はありません。
(自己紹介が終わった後でも充分に友達は作れますので、自分の趣味に合う仲間を見つける場として自己紹介を利用するのはやめましょう)
②意識の高すぎる発言や自慢話をする
『高校の時は女の子にめっちゃモテてました!(笑)大学でもモテるように頑張ります!』
これも実際にあった自己紹介の事例なのですが、印象には残りやすいものの、なんとなくイタい感じがしてしまいますね。
ウケを狙った自己紹介として評価できる部分はありますが、一方的な自慢や意識の高い発言をすることで、『この人、苦手だな』という印象を与えかねません。
先ほどもお話しましたが、自己紹介の失敗例として最も多いのは『自分のキャラを押し出すことで、自分に合う友達を見つけようとする』といった、いわば意気投合できる友達一本釣り作戦です。
一見すると悪くないようにも思えますが、実は自己紹介の目標は
- みんなになんとなく覚えてもらうこと
- 『話しかけやすそうだな』という好印象を持ってもらうこと
この2つを両立させることなのです。
自分に合う友達を見つけるのは後からゆっくりできますし、わざわざ『話しかけづらいキャラ』を作る必要はありません。
ウケる自己紹介の例とは?
それでは、どのような自己紹介が理想なのでしょうか。
自己紹介の最終目標は『みんなになんとなく覚えてもらうこと』と『話しかけやすそうだなという好印象を持ってもらうこと』だとお話しましたが、これを実現するためには、「みんなに広くウケる話し方をすること」が求められます。
最も簡単にウケを狙えるのは、『自分の特徴をイジる』ことです。
出身地や顔、名前などを自分でイジっていくことで人に覚えられやすくなります。
一例としては、石川県の輪島市出身の友人が、『石川県のこのへん出身です』と腕の先を指差し、笑いを取っていました。
さらに、『二宮和幸』という名前の人が、『こんな顔ですが、嵐のニノくんと一文字違いなんです』という自己紹介も非常にウケていました。
ただ、こういった自虐を含む自己紹介はある程度の社交性や明るさがないと難しい面もありますので、無理をする必要は決してありません。
初対面でウケる趣味とは?
自己紹介をする上で悩みがちなのが、『人に話せる趣味がない』という点です。
特に大学生であれば、なんとなく部活をやっていたり、受験勉強に打ち込んでいたせいで「自分のやりたいことが分からない」という人も少なくないでしょう。
一般的な
- 海外(もしくは国内)旅行に行くのが好き
- スイーツ(カフェ)巡りが好き
- スポーツをやっています!
などに当てはまらない場合、困ってしまう人もいると思います。
そこでオススメなのは、『無理やり趣味を言う必要はない』とというもの。
大学生であれば正直に、
『大学受験で疲れたので、しばらくはゆっくり惰眠を貪りたいです』
という自己紹介もなかなか良いですね。
『打ち込める趣味はまだ見つけられてないんですが、昨日◯◯して楽しかったです』というのも悪い印象ではありません。
社会人、特に営業に配属された新入社員であれば、ウケる自己紹介やノリ、掴みなどが求められるかもしれませんが、大学生であればこれで充分です。
没個性的にならず、かつ好印象を与えられる良い自己紹介だと思いますよ!
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初対面で好印象を持たれる話し方とは?
自己紹介の内容も大切ですが、やはり『話すときの態度』も印象を左右します。
- ハキハキと話すようにする
- 上から目線にならないようにする(自慢話はNG)
- とりあえず笑顔で話す
- 一発ギャグなど、求められていないことは無理にやらない
- 自己紹介が冗長になりすぎないようにする
- 自己開示をし過ぎない
- チャラチャラした印象を与えないようにする
人前で話すのが苦手な人や、初対面を相手にすると緊張してしまう人でも、気をつけられるものだけで良いので意識してみてください。
(そもそも、上記の内容をすべて実践できる人はごく僅かです。自分のペースで、やってはいけないことだけを守れば充分ですよ!)
いかがでしょうか。
良い自己紹介をするのは非常に難しいですが、欲を言えば、その場の空気感やノリを察知しながら話し方を変えていけると理想ですね。
無理やりウケを狙う必要はないので、とにかく『話しやすそうな印象を持たれる』ことを意識してください。
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