偏食が激しい彼氏・彼女と付き合うのは大変?性格の特徴と原因とは
彼氏や彼女の偏食が激しくて困っている・・・という方は案外多いのではないでしょうか。
一緒に外食に行こうと思っても嫌いなものが多く、家で料理を作っても偏った食材ばかり・・・
食の好みの違いは、カップルの相性を測る上でとても大切なことです。
そこで今回は、偏食が激しい恋人との付き合い方や、彼らの性格の共通点などについて考えてみたいと思います。
目次
偏食のパターンは本当に色々ある
一言で偏食と言っても、そのパターンは様々です。
- レバーやフルーツの一部など、偏食でもそれほど問題はないパターン
- 肉類全てがダメなパターン
- 野菜・果物が全てダメなパターン
- 一部の主要食材(卵など)がダメなパターン
上記の他にも、当然ですが偏食のパターンは人それぞれです。
中には『あなた今まで何食べて生きてきたの!?』と思ってしまうケースもあるかもしれません。
野菜と果物、魚介類、卵の全てがダメだという友達にも出会ったことがあります。
しかしながら、嫌いな人にとっては、それを食べるだけで苦痛なのです。
大人になってからは特に、わざわざ不味いものを食べる・・・という機会はないと思いますが、偏食がある人は食事のたびに大変な思いをしているわけです。
信じがたいような酷い偏食(好き嫌い)を持った人がいるかもしれませんが、『そういう人もいるんだなあ』ととりあえずは受け入れてあげてください。
家庭での食育は必ずしも関係ない
一般的に、小さな頃は多かれ少なかれ好き嫌いがあるものです。
しかしながら、家庭で食育の指導がなされたり、大人になるに連れてその数は減っていくことが多いんですよね。
なんとなく『大人になっても偏食が酷い人は、小さい頃にちゃんとした食育をされなかった』『親が甘やかしすぎた』と思われがちですが、それは案外関係ありません。
親に無理やり食べさせられていても結局偏食が治らず、自分で食べるものを決められる年齢になってから、より好き嫌いが激しくなった・・・という例もあります。
また、『嫌いなものを食べるくらいならご飯は一切いらない』といった頑固な子どもも少なくなく、本当に一日何も食べていなくても平気な顔をしているので、結局親が心配して好きなものを与えるケースもあるようです。
もちろん、甘やかされたが故に偏食が激しい人もいますが、むしろかなり厳しく育てられたにも関わらず信じられないほどの偏食を持っている人もいます。
だからこそ、『どうせお前は甘やかされて育ったんだろう』と決めつけるのは、やめてあげてくださいね。
偏食と上手く付き合う方法を考える
偏食があっても、一緒に食事を楽しむことは可能です。
パターンが多いので全てを網羅することは難しいですが、いくつかの対処法についてご紹介します。
嫌いなものを抜いて注文する
例えばファーストフード店では、顧客一人一人に応じた様々な要望に対応してくれます。
タルタルソースのピクルス抜き、というのは結構有名かもしれませんが、
- 野菜を全て抜いて欲しい
- 特定のソースを抜いて欲しい
など、『抜く』系はほぼ全て対応してもらえます。
野菜嫌い・肉嫌いな人でもこのようにカスタマイズすればファーストフード店でも楽しむことができるので、まだ実践したことがない方は注文時に言ってみてください。
また、ラーメン屋や他のレストラン等でも、大半のお店が『抜き』に対応しています。
少し不思議だったのが、二郎系のラーメン店に行って、”野菜抜き”と注文する人がいたことですね(笑)
二郎系ラーメンはメインが野菜なのではないか・・・というレベルにモヤシが載っているものですが、それを抜いてしまうともはや次郎ではない気がしますね(笑)
事前に食べられるメニューを調べておく
いくら好き嫌いが多くても、お店の中に一種類くらいは食べられるメニューがある場合が多いです。
- お好み焼きが嫌いでも、豚肉料理は食べられる
- ラーメンが嫌いでもチャーハンは食べられる
など、サイドメニューや他のメニューについて、事前にインターネットや食べログ等で確認しておきましょう。
時々『サイドメニューのみの注文はお断り』といったケースもあるので、そういった面も含めて調べておきましょう。
偏食があっても料理は作れる
偏食があっても、嫌いな食材を使って料理を作ることは充分に可能です。
自分の嫌いな食材について『何が美味しいとされるか』と頭で理解することくらいは可能だからです。
ですので、もし偏食が激しい彼女と結婚を考えている場合、彼女が嫌いな食材を使った料理も食卓に出すよう、頼んでも良いのではないでしょうか。
その際、『その食材はどういうふうに美味しいか』ということを教えてあげることで、料理しやすくなります。
コリコリした食感が美味しい食材ならそれを活かす調理法を、シナッとした方が美味しいのであれば、そんな風に料理すれば良いのです。
偏食がある人にとって、それを受け入れてもらう代わりに、周りに迷惑を掛けないように心がけるのは言わば当然なので、偏食持ちの本人もsろえは気を付けてくださいね。
幼少期にストレスに晒された人に偏食が多い?
今からお話することは決して科学的な根拠があるわけではありませんが、なんとなく当てはまっているケースが多い気がするのでご紹介します。
それは、『偏食が激しい人は、幼少期に強いストレスやプレッシャーに晒された経験がある』という可能性です。
ストレスと言っても色々ありますが、
- 親や周りから成績について過度に干渉される
- 常にプレッシャーに晒されていて、それをストレスに感じていた(本格的に習い事を頑張っている人に多い)
- 両親の仲があまり良くなかった
これらは、あくまでも『経験した本人がストレスに感じている』場合のみです。
幼い頃から受験戦争の渦中に身をおいていたとしても、本人がそれほどストレスに感じていなければ問題はありません。
もちろん仮説にすぎないので根拠はありませんが、共通点としては『比較的ストレス耐性がない』ということでしょうか。
(ストレス耐性がないからこそ、偏食に繋がるのはなんとなく想像できますね)
つまり、偏食が激しい恋人と付き合う場合には、『この人はストレス耐性がないんだ』と認識する必要があるかもしれません。
よく『偏食がある人はワガママだ』と言われますが、それらとも繋がる部分があるのではないでしょうか。
これは恋人に限らず友達でも言えることですが、偏食が酷い人と付き合うのは大変ですし、思わずイライラしてしまうことも多いかもしれません。
しかしながら、それも個性の一つと受け止め、一緒に対処法を考えていってくださいね。
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